とても安くて手軽に行ける上海。

私の友達の彼女が、中国人であったこともあって、友達の付き合いで、よく上海へ行っていました。

合計10回あまり行ったことになるのですが、日本からも近くて、海外に行っているという感覚もあまりなく、料金も安く行くことができますので、とても手軽に旅することができます。

スポンサーリンク

とにかく安い

私の場合は、普通の会社員なので、プライベートで旅行に行くには、連休を利用したり、休暇を取得しないとなかなか行けないわけですが、さすがに大型連休ともなると、予約も取りずらいですし、料金も大きく跳ね上がるのでハードルが高く、それこそ、頻繁に行くのには無理がありました。

なので、土日や祝日をからめた連休などに、1日か2日の休暇を追加して、合わせて3泊や4泊くらいの日程を組んで、行くようにしていました。

このように日程を組むと、大型連休のような高い料金にはならず、通常の料金とあまり変わらない料金で行けるので、リーゾナブルな予算で旅程を組むことができます。

実際に手配したチケットの大半は、往復の航空料金だけなのですが、燃料ジャージや空港税等、全て込みの値段でも、おとな一人、通常は2万円台で、安い時は一万円台、どんなに高い時でも三万円台という感じでした。

これなら、へたに沖縄や北海道などへ国内旅行するよりも安く、とても手軽であることがわかります。

これらのチケットは、ネットで調べて安いチケットを探して、手配するのですが、国際便のチケットは通常、早目に購入するほど安いので、予め日程が組めるのであれば、可能な限り早く手配すべきです。

安さだけを追求するのなら、閑散期をわざと狙えば、場合によっては一万円くらいで購入することも、不可能ではありません。

なぜ、こんなに安いのかですが、上海は中国南部における経済の中心都市であることから、日本との飛行機の便数が非常に多く、複数の航空会社が乗り入れていて、価格競争の原理も働くことがその理由の一番でしょう。

そして、基本的に全て直行便なので、とてもアクセスが楽です。

宿泊料金を含んだパック旅行も、利用したことがありますが、航空料金にプラス1万円くらい(2~3泊)のプランが豊富にありますので、宿泊代込みでもかなり安いですね。

この値段でも三ッ星級のホテルには泊まれましたから、それなりに満足の行く宿泊ができると思います。

上海の空の玄関「浦東国際空港」

買い物では必ず値切る

さて、おススメの観光地・穴場スポットについては、いろいろなサイトに情報がたくさんありますので、ここでは控えさせて頂いて、その代わりに、私の経験から、中国旅行における注意点を2つほど書くことにします。

1つは、買い物の時には、必ず値切ること、もう 1つは、ぼったくりに気を付けることです。

買物の時に値切るのは、中国では習慣になっていて、値切ることが当たり前ですので、表示価格のままの値段で買う人はいません。

従って、値引きを一切しないデパートや、飲食店などを除く、一般の店舗では、値切って買うべきで、表示価格のまま買えば、不要な出費をすることになりますし、下手をすると大損をすることもあります。

表示価格は、値切られることを考えて、高額な表示をしているものなので、たとえば100元と表示してあるものでも、平気で10元で買えたりします。

また、表示価格が100元の商品を2割引きの80元で買ったとしても、もしかしたら、それは10元で買える物かも知れません。

値切ってあまり値引きしない時に「80元?そんなに高いなら要らない」と言って帰る素振りを見せた途端、「じゃあ50元でいいよ」と言ってくるような場面は、とてもよく見かける姿です。

日本人が多く行くような土産物店などでは、相手が日本人だと分かると、足元を見て、高値で買わせようとしますので、あまり値引かないようなら、突き放すくらいの気持ちが大事ですね。

ぼったくりには注意

そして、ぼったくりについてですが、ホテルなどではルームや時期によって色々な価格設定があることをいいことに、宿泊費をぼったくろうとします。

三ツ星以上のホテルであれば、まずそのようなことは無いでしょうが、普通のホテルでは、特に相手が日本人だと知るや、故意に高い値段を要求してきますので、注意が必要です。

これはとても巧妙なので、現地に知り合いの中国人がいないような人は、下手に交渉せず、日本で事前に宿泊費込みのプランを手配しておいた方が、無難かも知れません。

このように注意すべき点はありますが、上海は比較的距離も近く身近であるだけでなく、旅費も安くて済み、とても手軽に行ける観光地です。ぜひ一度行ってみてはいかがでしょう。

スポンサーリンク