記事更新に役立つ、雑記ブログの記事ネタを探すコツ。

このブログを始めて、既に一年以上が経過しました。今日に至る途上においては、「どんな記事を書こうか」、「どんなネタについて投稿しようか」などと常に考えて来ましたが、時には何を書いてよいか迷ってしまうこともありました。

しかし、今ではネタに困ることはまず無くなり、むしろ時間が無いことの方が困るくらい、書きたいネタでいっぱいという感じです。

プログを更新するために、良いネタを探そうとして壁にぶつかっている運営者も多いと思いますが、そんな人がスランプから抜け出せるヒントになればと考えて、ネタを探すコツをまとめました。

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まずは頭の切り替え

記事のネタに困るケースは、悪循環に陥っていることが多いものです。本来は、雑記ブログなのでネタは自由に選べるハズですが、

「こんな記事では読まれない」
「良い記事を書かなくては」

などと、運営者自身がハードルを高くしてしまっている傾向にあります。そうなっていると、

「あれもダメ」
「これもダメ」

などと考えてしまい、何も書けないような状態になってしまいます。そこでまずは、「こんな記事ではダメだ」などといった先入観を捨てることが、状況を打開するための第一歩です。

そして、「こんな記事ではダメだ」という意識から、「こんなダメそうな記事を、どのように良い記事に仕上げて行こうか」という思いに変えて行くことが大切です。

言い方を変えれば、ネタにしようとしている題材が悪いのではなく、そのネタはどうすれば活かすことができるかという頭のヒネリが不足しているのです。

そして弁えるべき大切なことは、アクセス数や検索キーワードにあまりとらわれないことです。

一般には、「良い記事=読まれる記事」ですから、本来は良い記事を書くように努めれば良いのです。しかし、読まれるためには検索からの流入を考えるのが現実ですから、検索キーワードを意識するものです。

しかし、悪循環に陥っている時は、ネタを考える前に先に検索キーワードを考えてしまいがちですから、一旦

「検索キーワード」→「記事ネタ」

という頭の流れをクリアして、

「記事ネタ」→「検索キーワード」

という頭にリセットすることが大切です。

以上のように、まずは頭と気持ちを切り替えることが大切です。

100人中99人にとって役立たない情報でも一人に役立てば価値ある情報です。1000人中999人に役立たない情報でも一人に役立てば意味はあります。10000人中9999人にとって役立たない情報ならば、読んでいて面白い記事に仕上げればいいのです。

また、運営者しか知らないようなちょっとした情報を加えれば、全く価値の無い情報が、大きな価値を生んだりもします。要は、頭と気持ちの切り替えこそが大切です。

平凡な日々から見つける

そんな頭の切り替えができたところで、具体的な話に移りますが、まずは原点に立ち返って、日常起こるひとつひとつの出来事や、日々体験するエピソードをそのまま記事にすることを考えるのが自然です。

ただし、日々の生活というのは平凡なことの方が多いですから、そこからいかに話題性のあるネタを抽出するか、いかに役立つ情報を見出せるか、いかに面白い題材を見つけられるかが重要になります。

うまいネタを抽出するためには、何よりも日頃から、日々の出来事について記事性がないかどうかという、高い意識を持ち続けることが大切です。そうした意識を持っていると、たとえちょっとした出来事でも見過ごすことがなく、

「見方を変えたらいい記事にならないか」
「切り口を変えてみたら何とかならないか」
「体験やオリジナリティを加えてうまくまとめられないか」

などなどの観点から、結構いいアイディアが浮かぶものです。

得意分野を見つめ直す

そうとは言え、やはり平凡な日常生活から抽出するのは難しいと感じることもあるでしょう。そういう場合は、自分が得意な分野を見つめ直してみるといいでしょう。

振り返って見れば、自分が得意とする分野や、知識や経験が豊富な事柄、或いは人より優れていると感じるところや、一般の人があまり経験しないようなことなどを記事として書いてきたハズです。そうした分野などを、もう一度振り返って見直してみるのです。

そして見直す中に、上記と同様、

「視点を変えたらどうか」
「切り口を変えてみてはどうか」
「独自性を考えてみてはどうか」

などの観点に立つ、或いは

「他の話題とミックスさせてみてはどうか」

など、掘り下げてみることで、まだまだ見つかるものです。時には、全く異なる複数のネタを、いくつかの切り口でくっつけてみるなどすると、案外おもしろいアイディアが出てきたりもします。

それでもネタは尽きてしまってなかなか難しいと思うのであれば、今現在の生活で、

「一番時間を費やしていることは何か」
「最も没頭していることは何か」
「日頃から頭の中を占めている事柄は何か」
「最近気になっていること、興味が湧いてきたことは何か」

を考えてみれば、その延長には必ずネタとなるヒントが埋もれているハズです。

ネタを見つけ出すカギは、周りと違う自分自身のオリジナリティさはどこにあるかです。今現在、心が傾いている事柄については、人とひと味違う何かを探し出せるものです。

過去記事

さて、「そんなことは分かっている。ネタ探しは繰り返し努力してきた、それでも壁にぶつかっているから困っているんだ」などと思う人もいるかも知れません。

それならば迷うことなく、過去記事を存分に利用しましょう。壁にぶつかっているような人であれば、それなりの数の記事を投稿してきているハズですから、過去記事についてはかなりの数があるハズです。

しかも、そうした記事の中には、自身の得意とする分野の記事はたくさんあるものですし、力作と呼べるような記事も多くあることでしょう。そうした記事を再利用して新たな記事を書くことをすれば、記事ネタに困ることはありません

でも、一度書いてしまった内容だから」などと考えて躊躇してしまう人も多いと思いますが、気にする必要はありません。

過去記事を見ていると「最初から記事に盛り込んでおけば良かった」と感じる情報もあるものですし、時間が経過したことで新たな情報を手に入れている場合もあります。

また、ブログを運営して来たことで、書き方のコツも上達しているでしょうし、表現方法についてもうまくなっているハズですから、過去記事をベースに書き直すことで、前よりも良い記事は必ず書けます。

それでも内容がほとんど同じになるから 」とまだ躊躇する気持ちが残るのでしたら、切り口を変えて書き直してみては如何でしょうか。或いは、他の話題とミックスさせて新たな視点から表現や内容を変えた記事を作ってみるのも良いでしょう。

過去記事というのは、運営者にとっては得意とする分野や個性を出せる話題、自身を持って書いた内容などが多いので、再利用しないことは、とてももったいないことです。要は、どのように再利用して行くかが大事なのです。

まとめ

以上、雑記ブログを運営している人が陥りがちな、記事ネタに困る場合の打開策をまとめました。

ここに示した方法は、ネタ不足の壁を打ち破って行く解決策となるとは思いますが、大事なことは、一時しのぎにならないようにすることです。

ここに記した方法を実践する中で、「この分野なら行ける」といった自分ならではのスタイルを見つけ出し、自然にネタを抽出して行くリズムを作ることが大切です。

読書が好きな人なら本を読んだ評価を定期的に記事にするのもよいですし、グルメ好きなら飲食店の食べ歩きの内容を定期的にポストするのも良いでしょうし、映画好きなら映画を鑑賞した感想を投稿するのもよいでしょう。

良いリズムができて、そのリズムに乗っていれば、ネタはひらめくものです。また、ひらめいたネタというものは筆も進むものですから、好循環を生み出します。

スポーツ選手でもスランプに陥ることはありますが、ブログ運営においても同様で、悩むこともあれば不調に陥ることもあるでしょう。スランプから脱したスポーツ選手は、それを乗り越えた途端に、もの凄い調子が良くなり活躍するものです。

ブログにおいてもその壁を乗り越えれば、必ず新たな流れは起きてくるハズです。新たな気持ちを持って、良いネタを生みだし、今までにないリズム、流れを作って行きたいものです。

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