老後はつまらない?!老後生活を楽しみ切るために絶対に必要なこと

老後を迎えた人から、

老後は、やることがなくてつまらない

というセリフをよく耳にします。

せっかく自由な時間をたくさん持てるようになっても、いざ退職すると、途端に何をしてよいかが分からなくなるのです。

何をして過ごせばよいのか
どのように生きて行くのがよいのか
どうすれば日々の生活を楽しめるのか
どのような暮らしが充実するのか
何が理想の老後生活なのか

このような思いを抱く人がけっこう多いのですね。

老後を迎えて何をしたらよいか分からなくなる人がけっこういる

退職して環境が変わった途端に、人生の方向に迷いを生じるわけです。

そして、趣味を求めたり、ボランティアに励んだり、新たに仕事を始めたりする人もいます。

しかし、老後の生活を楽しみ切って行くためには、単に何かをするだけではなく、楽しみ切るための本質を見つめなければいけません。

また、老後だからこそ考えておくべきことがあります。

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なぜ、つまらない、などの思いを抱くのか

そもそも、人間が「充実感に欠ける」と感じるのはどういう場合でしょうか。

その答えは、時間が経過する速度を考えればよく分かります。

楽しいと時間は短く感じ、つまらないと時間は長く感じます

これは、老後だけに限りません。
現役時代でも、時間を有効に使えていない時は、つまらないと感じた筈です。

ではなぜ、老後に特につまらないという思いを抱くようになるのかと言えば、それは、退職に伴って多くの時間を持て余すようになるからです。

現役時代、普通に仕事をしている時は、仕事が一日の大半を占めていました。

しかし、退職して老後生活に入ると、自由な時間が持て余すほど多くなります。

現役時代はあまり持てなかったような自由な時間が、逆にあり余るほど多くなり、いざ何をしようのか迷い、つまらないと感じてしまうのです。

充実した生活には熱中できることが重要

時間を持て余してしまうことが、つまらない原因ですから、その解決策は

何かやることを見つける

ことになるでしょう。

時間を有効に使うことができる「何か」を見つけるのです。

とは言え、ここでちょっと考えてみてください。

たとえ現役時代であったとしても、つまらないと感じた時もあったはずです。

たとえ時間を費やす「何か」があったとしても、その対象によって充実感は違ってくるのです。

何かやることがあって、単に時間を費やすだけでは満たされるとは限らないのです。

では、どういう時に生活に大きな充実感を味わうことができるでしょう。

そのカギは、

  • 時間を忘れて熱中できること
  • 一生懸命に励めるること
  • 多くの時間に没頭できること

です。

逆に言えば、このように夢中になれることがあれば、充実した老後となり、日々の生活を楽しみ切ることができるのです。

楽しむためにやりがいのあることを探そう

では、熱中できること、一生懸命になれること、没頭できることとは具体的に何でしょう。

それは、自分好みの趣味かも知れません。

他人のために役立つボランティア活動かも知れません。

或いは、地域のコミュニティ活動、またはちょっとした仕事の場合もあるでしょう。

しかし、何をするかはどちらかと言えば手段です。

肝心なことは、やりがいがあるか、やりたいことや好きなことができているか、達成感を味わえるかなどです。

だらだらしたリズムにならず、時間を短く感じられることです。

ではここで、現役時代の仕事をイメージしてみましょう。

やりがいのある仕事もあれば、そうでない仕事もある。
好きなことができている仕事もあれば、そうでない仕事もある。
達成感を味わえる仕事もあれば、そうでない仕事もある。

老後も、考え方はこれと同じです。

単に時間を費やすだけ、ただやることがあるだけでは楽しみ切れません。

趣味であれ何であれ、やりがいの持てるものを持つことが大切です。

多くの自由な時間を持てるのが老後。
本当に有意義に過ごしたいものですね。

老後の過ごし方において考えるべきことは4つ

さて、具体的に何をして過ごすのか。何に励んでいくのか。

その答えを出すのはあなた自身です。

それは、何に価値を見出すか、何によってやりがいを感じることができるかは、個人によって大きく違ってくるからですね。

しかし、何をするのかに関わらず、老後だからこそ気に留めておくべきポイントがあります。
絶対に抑えておくべきポイントがいくつかあるのです。

換言すれば、これらのポイントを抑えた上で、やりがいの持てるものを探すことが最も重要と言えます。

では、これらのポイントを説明して行きましょう。

ポイントは4つあります。

(1)持続できること、長続きできること

老後に何をするかを考える場合、持続できること、長続きできることを念頭に置くことが大切です。

退職後は、仕事はありませんから、自由な時間が余るほどあります。
しかも、それが365日、何年ものあいだ続くのです。

平均寿命が長くなってきている今日では、老後生活が30年を超えるケースも珍しくありません。

それだけ長い老後生活だからこそ、持続できることを見つけることが重要なのです。

(2)老化が進んでも励めること

次に、念頭におくべきことは老化です。

年齢を重ねれば、老化はどうしても避けられません

老化に伴い、体力は徐々に低下してゆきます。

足腰も弱くなり、出歩くのも少しずつ困難になって行きます。

視力や聴力なども衰えてくることでしょう。

従って、身体に過度の負担となるようなことは避けるべきです。
逆に、老化が進行しても続けやすいことに励みたいものです。

また、体力維持につながるもの、健康促進のためになるものがより好ましいとも言えます。

簡単な例をあげると、過度な運動は身体に悪影響を及ぼしますが、適度な運動は健康的です。

基本的な考え方は、現役時代と同じですね。

現実的な身体の老化を考えて何をするかを決めましょう。

(3)お金が掛からないこと

老後においては、これも非常に重要なことです。

一般に、老後は就労が難しいですから、収入は期待できません。

どうしても年金や貯蓄などに頼らざるを得ませんから、やたらとお金の掛かる趣味などは避けたいところです。

たとえ、十分と思える貯蓄があっても、思いのほか長生きするかも知れません。

病を患って大きな出費を余儀なくされるかも知れません。

収入の道がほとんどない老後だからこそ、お金の掛からない趣味などを見つけたいものです。

やたらとお金が掛かるようでは、継続するのが難しいですからね。

(4)将来やれなくなることも想定しておく

当たり前のことですが、今ある環境や状況が維持できるとは限りません

老後の生活は、長ければ30年以上も続きますから、同じ環境を維持しようとしても変化します。

そして、生活上の変化は現役時代よりも老後時代の方が大きく影響を受けます。

それは、年老いてからの方が、何かと自由度が狭まるからです。

配偶者に先立たれる、子供と同居することになる、老人ホームに入居することになる、などの大きな変化があるかも知れません。

老化が進めば、いつかは歩くことすらできなくなるかもしれません。

そんな大きな環境の変化があった場合、今まで励んできたものを継続できなくなる可能性が出てくるのですね。

だからこそ、何かを始める時は、将来大きく環境が変わっても続けられるものを考えるのがいいでしょう。

また、2つや3つの趣味を持つなど、打ち込めるものを複数持っておくことも大切と言えます。

もし、「散歩だけが日々の日課で唯一の楽しみ」なんて生活を送っていると、いざ足腰が弱って散歩が出来なくなる日が来ると、いっきに生活にハリがなくなってしまいます。

そんな時、室内で楽しめる別な趣味を持っていると、大きく落ち込むこともありません。

環境が変わっても継続できること、状況が変化しても代わりに励めることを見つけておきましょう。

まとめ:老後を楽しく過ごすために

以上、老後の生活を楽しみ切るために大切なポイントをまとめました。

老後に好きなことをやるのは大切ですが、単に何をやるかを考えるだけではなく、老後の生活を十分に考慮することが重要でしょう。

老後生活には、老後ならではの特徴があります。

そんな特徴をしっかりと認識し、長い視野に立って考えて行きましょう。

もちろん、何をやるかを今すぐ決める必要はありません。

老後を迎えたばかりのまだまだ若いうちであれば、色んなことにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

老後は人生の中で最も時間に恵まれた時期です。

そんな時間を「やることがなくてつまらない」などと感じていたら、これほどもったいないことはありません。

現役時代には、欲しくてもなかなか得られなかった自由な時間が得られるわけです。

本当にやりがいのあることを見つけ出し、有意義で素晴らしい余生にしてゆきましょう。

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