履歴書等に貼る証明写真、どこで撮っているでしょうか。
街中に設置してある証明写真用の設備を利用する方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな設備を使うと確かに便利は便利なのですが、安くても600円くらいしますので、決して安いとは言えません。
スマホが役立つ
そこで役に立つのがスマホです。最近のスマホのカメラは解像度は充分ですし、普通に撮影しても、とてもきれいに撮れます。
アプリを使えば、明るさや色合い、コントラストなんかも調整できますから、本当にきれいな写真ができます。
そして何より便利なのが、スマホをそのまま店に持ち込めば、直ぐに印刷してくれるような店がどこにでもあることです。
簡単にプリントできる
ひと頃前までは、写真屋やカメラ店、家電店など一部の店に限られていましたが、今や家の近くの店を探せば必ずあるような状況です。
それこそ、コンビニでもできますし、事前に写真を送っておけば、店に着いたら直ぐに印刷して購入するだけ、なんていうサービスもあります。
最近は印刷時に、一枚に同じ画像を2枚、或いは4枚印刷する事ができる事が多いので、複数枚必要な場合は、これを想定したサイズで撮影しておくと便利ですね。
背景に気をつけ他の人に撮ってもらう
あとは、どこでどうやって撮るかですが、家に白い壁があれば、家で撮るだけで充分です。
通常の証明写真は肩より上が写っていれば良いので、面積が狭い壁でも背景としては充分です。
白い壁でなくても、淡い単色の壁であれば問題ありませんし、その様な壁がないのであれば、白いシーツなどをうまく吊るして背景を作れば問題無いでしょう。
背景処理をする画像編集アプリを使うのも1つの手でしょう。
実際の撮影は基本的に他の人に撮ってもらいましょう。他の人が撮った方が綺麗に撮れますし、サイズ調整(ズーム)もしやすいです。
但し、ズームしすぎると画質が低下しますので注意が必要です。(参考:レンズ角度が意外と広いスマホ。デジタルズームは画質低下に注意)
自分で撮る場合は、スマホのカメラを画面側のカメラに切り換えて撮ることになると思いますが、サイズ調整もしにくいですし、左右反転の写真になりますので、証明写真としてそのまま使うのは不適切です。
やむを得ない場合は、画像処理用のアプリやソフトを使って補正しましょう。厳密さが要求されない用途の写真であれば、左右反転でも問題ない場合もあるでしょう。
サイズの調整はL版サイズの写真を想定して撮れば、どこの店で印刷しても問題になることは無いでしょう。
利用した事がない人でも、実際にやってみればすごく簡単ですから試してみて下さい。何より一枚数十円あれば充分ですから証明写真機よりずっと安いですよ。きっと納得することでしょう。