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キッズ用高級革ジャンが裂ける!ダメ元で粘り強く交渉した結果、対応に納得。

今年の正月のことですが、子供の為に購入していた、高級ブランドの革ジャンパーの袖の付け根の部分の革そのものが、縫い目に沿って裂けてしまい、胴体部まで裂け目が広がる状態に陥ってしまいました。

高級革ジャンパーが裂け、購入元に交渉した

購入したのは何年か前でしたが、実際に着るようになったのは今シーズンからでしたし、何より何万円もした商品でしたので、あまりのことに愕然とし、購入先へ対応を求めました。

修理できない

そもそも購入した革ジャンパーは、某高級ブランドの革ジャンパーでした。

思い切って購入したのは、たとえ上の子供が着られなくなっても下の子供が着られることと、革ジャンパーなら耐用年数も長いので、自分の子供が着られなくなった後も、誰か他の人に使ってもらうこともできると考えたからでした。

購入したのは3年あまり前でしたが、上の子の背丈がまだ革ジャンバーのサイズに達していなかったので、予め購入して大切に保存していました。

従って、実質上、着るようになったのは、サイズが合うようになった今シーズンからでしたので、まさに「着始めたばかりに裂けてしまった」という感じでした。

しかも、その革ジャンは、子供が普通に十余回「着る・脱ぐ」を繰り返しただけで、購入後も保管や取扱いは丁寧にしていただけに、何でこんな容易に裂けてしまうのかと愕然としました。

修理をして貰おうと考えて、いざ修理窓口へ問い合わせてみると、既に販売は終了していて、革そのものが切れている状態では、修理対応はできないとのことでした。

何万円もした高級品が、普通に使用していただけなのに、ひとシーズンも着られずに使えなくなるなんて…」との思いが込み上げて、何ともやりきれない思いでした。

交渉する

修理をできないとは言え、そもそも普通に着ていてこのようになるのはあまりに不可解、相応の対応をして貰えるはずだと考え、ユーザ窓口にクレームとして連絡を入れることにしました。

こちら側の主張としては、、少し年月が経過していたとはいえ、

・高級ブランド品としての相応の品質があるべきこと
・通常の着る脱ぐの動作の範囲内であり、実質としては十余回しか着用していないこと
・保存や取扱も丁寧で、裂けた点以外には状態も良く、他に劣化はないこと

をあげて、商品に問題があると訴えました。

こちらの要求としては、修理による対応(修理窓口では断わられていましたが )で、もし修理ができないのなら、相応の対応をするように依頼しました。

また、もし仮に何も対応できないとしたら、なぜこのようなことが起きてしまったのか、品質基準に照らし合わせて、きちんと説明すべき旨も伝えました。

結果として

そして、裂けてしまった商品を送付し、先方の品質管理部門で検証してもらった結果は、「製品の強度や革の厚みなどの品質基準は満たしている」との判断でした。

しかしながら、材料として使われる革には、自ずと固体差が生じてしまうことや、経年変化によって皮革が硬化してしまうことがあり、そのことによって着るとか脱ぐなどの動作において、本来より大きな力が加わったことが考えられるとの見解も示してきました。

そして、裂けた状態は、通常の「着る・脱ぐ」の動作によって生じたものとの判断がされたことで、最終的には、商品を返還する条件で、商品代金の約6割(同類の商品の世の中の賠償基準による)を返金することを提案して来たのでした。

こちらとしては、修理ができないことは残念でしたし、何より、品質基準を満たしていながら、なぜこのようになってしまったのかについては不可解な感じはありました。

しかし、ユーザの立場に立って精いっぱいの対応をしようとしている印象を受けたので、この提案を受けることにして、この件はクローズしたのでした。

今回のことを通して、もし嘆くだけで交渉をしていなかったら、「ただ泣き寝入りする」だけで、モヤモヤした気持ちが残ってしまっていたことでしょう。

ダメかもしれないとの思いはありましたが、「ダメ元で、しっかりと交渉・主張した」ことで、一部なりとも納得の行くところまで至ることができました。

改めて、物事は何ごとも諦めず、ダメ元でもチャレンジしてみることは大切だと痛感しました。

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