オブセ牛乳を使ったコラボ商品をいくつも味わってきましたが、今回は、オブセ牛乳しっとりドーナツを食べてみました。
食べるまでは「普通のドーナツ」をイメージしていましたが、実際は想像していた味とは全く別でした。
想像とは微妙に異なる、とても個性的な味わい。
「甘いものが食べたい」と感じた時に相応しい一品でした。
目次
オブセ牛乳しっとりドーナツとは?
まず、知らない人もいるので、この商品について触れておきましょう。
オブセ牛乳しっとりドーナツは、「オブセ牛乳」を主原料に作られたお菓子です。
実際、この製品のパッケージには、「オブセ牛乳」と同じデザインが入っています。とても目立ちますね。
「オブセ牛乳」は、長野県小布施町で生まれた、地元でも定評のある牛乳です。
殺菌方法にこだわり、濃厚で自然のままの味わいを実現した他にはない牛乳。
そして、このオブセ牛乳に目を付けたのがマルイチ産商です。
コラボレーション商品をいくつも開発し、その1つがこの「オブセ牛乳しっとりドーナツ」です。
ちなみに、コラボ商品の第一弾として「オブセ牛乳焼きドーナツ」が作られましたが、同じドーナツでも全然ちがう食べ物ですね。
そして、実際にオブセ牛乳しっとりドーナツを製造しているのが、マルイチ産商と共同開発した株式会社北川製菓。
ドーナツ菓子の実績ある製造会社です。
オブセ牛乳しっとりドーナツとは、まさに地元で定評あるオブセ牛乳を使って作られた洋菓子なのですね。
マルイチ産商の公式サイトにこの商品が紹介されていますので、興味ある方はこちら(https://www.maruichi.com/senka/product_list/post-31.php)をどうぞ。
実際に食べてみた感想
では、実際に食べてみた感想を述べて行きましょう。
分量は少量だがプチ高級感あり
外装パッケージを開けると、中には7個のドーナツが入っていました。
1つ1つのドーナツは決して大きくなく、ミスドのドーナツなんかを想像すると大違い。
サイズは1つ直径5センチ弱で、大きさもマチマチ。
パッケージ全体の分量としても少ない感じがします。
1袋(7個)なら一人で直ぐに食べられそうなくらいです。
でも、ドーナツはひとつひとつ個別包装してありますから、ちょっと高級感はありますね。
水分量が多く、まるで饅頭
で、一口食べてみた感想は、とても水分量が多い印象です。
世の中にあるドーナツはどちらかと言えば、パサつく感じがありふっくらとした歯ごたえですが、この商品は全く違います。
しっとりと水分を豊富に含んでいて、ジメジメした感じすらあるんですよ。
その水分が、
水を一滴も使わずオブセ牛乳のみで生地を練りました。
の通り(パッケージに記載)、オブセ牛乳だけってところが凄いです。
食感としては、水分量の多い饅頭って感じですね。ドーナツではないような口当たり。
でも、味はドーナツです。
ビスケットのようなオブセ牛乳焼きドーナツとは対照的な食感でした。
重厚感があって凄く甘い
実際に味わってみると、とても重厚な感じがして、非常に甘いですね。
密度が高くて、凄く甘い。
本当に甘すぎるって感じすらするのですが、なぜかしつこさを感じないんですよね。
だから、バクバク食べられてしまうんです。
「なにか甘いものが食べたい」
って時に最適。コーヒーや紅茶のお供にも相性抜群です!
甘いものが大好きな子供向けとも言えますね。
実際、我が家の子供たちは、一瞬で全部食べてしまいました。
よほど美味しかったのでしょう。
オブセ牛乳しっとりドーナツの色々な情報
では、オブセ牛乳しっとりドーナツの色々な情報を整理してまとめておきます。
商品の基本情報
最初に基本情報です。
商品名:オブセ牛乳 しっとりドーナツ
名称:ドーナツ
内容量:7個
製造者:株式会社北川製菓(駒ヶ岳工場)
共同開発者:株式会社マルイチ産商
JANコード:4972563032025
メーカは、ドーナツ菓子で実績のある北川製菓です。
商品パッケージには、おなじみのオブセ牛乳のデザインが大きく描かれています。
商品の原材料
次に、この商品の原材料についてです。
パッケージの情報によると、原材料名は下記の通りです。
小麦粉(国内製造)
砂糖
食用油脂
牛乳
鶏卵
水あめ
マーガリン
コーンフラワー
蜂蜜
加工油脂
食塩/ソルビット
ベーキングパウダー
乳化剤(大豆由来)
香料
着色料(カロチン)
ここに記載してある「牛乳」が、商品名に冠してあるオブセ牛乳のことですね。この商品の主役です。
着目すべきは、砂糖、水あめ、蜂蜜の3点でしょう。
上記にとても甘いと書きましたが頷けます。
でも、わざわざ3種類もの甘味料を使用しているのが、美味しい甘みを出せている秘訣なのではないかと感じます。
ちなみに、アレルギー成分としては、卵、乳、小麦、大豆(28品目中)を含んでいます。
賞味期限はそれほど長くない(90日)ので、早めに食べるのがいいですね。
商品の栄養成分
次は、栄養成分についてです。
一個当たりの目安の栄養成分量は下記の通りです。
エネルギー:99kcal
たんぱく質:1.1g
脂質:4.9g
炭水化物:12.5g
食塩相当量:0.2g
これって、1個当たりなので一袋だと上記の7倍。
一袋ぜんぶ食べると、な、な、な、なんとエネルギー約700kcal。
ちょっとした軽食と同じカロリー量とはヤバ過ぎです。
これも糖分が豊富だからですね。
だから、ダイエット中の方は食べる量を制限しましょう。
美味しくて口当たりも良いので、ついつい食べてしまいます。(食べすぎ注意)
逆に、運動時の捕食なんかにはとても役立ちそうです。
関連企業について
さて、このコラボ商品の開発についてですが、関わっている企業は下記の3つです。
(1)有限会社オブセ牛乳
(2)株式会社マルイチ産商
(3)株式会社北川製菓
具体的に、
(1)有限会社オブセ牛乳は、主原料であるオブセ牛乳の製造会社
(2)株式会社マルイチ産商は、数々のコラボ商品を誕生させた開発元
(3)株式会社北川製菓は、本商品の共同開発と製造を手掛けた企業
です。
これら3社について、もう少し詳しく触れておきましょう。
(1)有限会社オブセ牛乳は、他の記事でも何度も触れた牛乳屋さんです。
「80℃で15分」の殺菌製法にこだわり、濃厚で味わい深い牛乳を製造しています。
地元では知らない人はいないくらい有名な牛乳。
もちろん、我が家も日ごろから愛飲しています。
(2)株式会社マルイチ産商は、オブセ牛乳のコラボレーション製品をいくつも開発してきた会社です。
濃厚で味わい深いオブセ牛乳を使って何か良い商品はできないかと研究を重ねてきたのですね。
2013年に最初に商品化に成功した後は、多くのコラボ製品を生み出してきました。
オブセ牛乳とのコラボレーション商品は、まさにマルイチ産商あってこそと言えます。
数々のコラボ商品を生み出した経緯をもっと知りたい方は、下記の記事をどうぞ。
(3)株式会社北川製菓は、地元信州に拠点を置く菓子メーカです。
創業が昭和33年で、歴史もあり、ドーナツが主力製品になっています。
要は、ドーナツの製造ノウハウを持っているのですね。
美味しく安全な食を創造することを経営理念に挙げています。
この理念が、マルイチ産商が掲げる「ゆたかな食と生活文化を創造する」というキャッチフレーズと合致したのでしょう。
どうやって購入する?
最期に、購入方法についてまとめておきます。
長野に住んでいる、或いは、長野を訪れるなら地元のスーパーで購入できます。
小布施町や長野市、須坂市、中野市などの北信なら取り扱っている店は多いですね。
(中南信だと扱っていないところが割と多い)
具体的なお店としては、ツルヤやデリシア、Aコープなど。綿半も店舗によっては扱っています。
ドンキホーテも置いてあります。特に、国道18号沿いのメガドンキホーテは多くのコラボシリーズを揃えています。
もし、小布施に行く機会があれば、ツルヤ小布施店が断然に便利。
オブセ牛乳のコラボレーション製品のほとんどを取り扱っていますからね。
あとは、県内のお土産店などでは長野県の特産物として扱っている場合もあります。
長野に来る予定がなければ、ぜひ長野に足を運ぶ機会を作りましょう。いいところですからね。
地方移住の有力候補地のひとつとも言われていますし。
でも、どうしても長野に来る機会が得られないなら、ネット購入もできます。
オブセ牛乳の公式ショップ(https://obuse-milk.shop/)を利用すれば関連グッズを含めて色々と購入可能。
楽天やアマゾンなどの大手通販でも購入できます。(ちょっと高めですが)
そして、東京にいるなら長野の特産物専門店「銀座NAGANO」(https://www.ginza-nagano.jp/)が便利ですね。
銀座の街を歩きながらちょっと覗いてみましょう。長野の色々な物産を楽しめます。