洗濯物が乾かない雨続きの日にスポットで使えるとても有効な手段

梅雨の季節など雨が多く降る時期は、洗濯物がなかなか乾かなくてとても苦労します。

特に連日のように雨が続くと、必要な衣類の洗濯が間に合わず、困ることもあります。

雨が続くと洗濯物がたまるが…

そんな時、「これだけは早く乾かしたい」という衣類に対して、とても役立つ方法があります。

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雨が続くと

雨がよく降る梅雨時などは、洗濯物が乾かずにとても苦労します。

特に、雨が長く続くとその状況は深刻で、乾かない洗濯物がたまり、時には干す場所がなくて困ることもあります。

また、「生乾き」と言われるような、湿気が少し残るような状態のままのこともあり、気分も晴れません。

そんな時、強い味方になってくれるのが乾燥機ですが、けっこう電気代が掛かります。

我が家にある乾燥機の場合、通常の乾燥運転で消費電力が880Wで、きちんと乾燥させようとすれば、1時間から1時間半は必要です。

これだけの消費電力と運転時間であれば、けっこうな電気代になりますから、本当に必要な時だけ使うという人も多いのではないでしょうか。

そして、もう一つよくある方法は、部屋干しです。

これは、どちらかと言うと、仕方が無い方法と言うべきですが、我が家でも雨天の時には、当たり前のように部屋干ししています。

しかし、においが気になったり、部屋が狭くなったりするのがイヤですね。しかも、カラッと乾燥してくれない点に不満が残ります。

雨が連日続けば、ある意味仕方がないのですが…。

風が有効。思いのほかすごい。

そんな中、

この洗濯物は明日着るから、絶対に今日中に乾かさなきゃ!

という衣類もでてきます。(今回の私もそうでしたが…)

その時に役立つのは、風をうまく利用する方法です。

風の強い日に、天気はあまり良くなかったけど、洗濯物が良く乾いたという経験をした人も多いハズ。それです。

風をうまく利用するなんて、誰でも知っている

とお叱りを受けそうです。

でも今回、実際に驚くほど乾燥したので、知っている人も再認識して色々と試して欲しいと強く感じたわけです。

暖房機の送付口に置く。
エアコンの吹き出し口に置く。
ドライヤーで熱風を当てる。

こういった方法は誰でもやったことがあるハズです。でも、これらは大抵、暖かい風を利用していると思います。

温かい風の場合、電気製品だと、けっこう電気代がかかるんです。

電気製の暖房器具やドライヤーなんて、電気の消費が多い典型です。

寒い時期なら「ついでに」という話もありますが、梅雨とかジメジメしている季節はつらいですね。

まして夏場だったら暖房なんて絶対あり得ません。

で、よくよく考えて欲しいのは、熱風である必要性は無いってことです。

扇風機やサーキュレータの類で十分に大きな効果が期待できるんです。

私が今回、凄いと感じた経験は、梅雨時期の7月上旬のこと。雨模様の日が続くある日のことでした。

子供が運動用に使う衣類で、翌日には使うもの。でも、指定の服なので代用品がなく、どうしても乾かす必要がありました。

そこで、暑さしのぎのために部屋で使っていた扇風機のファンカバーに固定すること3時間。
決して熱風ではありませんが、完全に乾きました。

改めて、「風って凄い!」と強く感じました。

色々試してみよう

さて。

冬場に暖房中のエアコンの吹き出し口に掛けた洗濯物があっという間に乾燥。
超急いでいた洗濯物をドライヤーで必死に乾燥。

そんな経験は以前からありましたので、これらの方法も強い味方です。
でも、季節にもよりますし、電気代もかかります。

梅雨時なら扇風機はついでに付ける感覚でもいいでしょうし、なにより電力はわずか33W(我が家の扇風機で強の時)。

熱源がないと、消費電力は極端に小さくなるんですね。本当に扇風機って手軽で便利です。

で、色々考えてみると、それなりに風が吹く場所って色々あります。
扇風機を使わなくても、工夫できるんですね。

もし自然の風がそれなりに吹いていれば、部屋のなかでも比較的よく吹き抜ける場所がある筈です。

我が家の場合、家屋の構造上、南北に吹き抜ける風が、ある廊下の一か所に集中するので、けっこう強い風になります。そんな場所に干せば、効果的なハズ。

また最近では、部屋ごとに換気設備が整っていますから、空気の入れ替えを兼ねて換気して、排気口に洗濯物を掛ける方法も良い場合もあるでしょう。

排気口は玄関側やベランダ側の雨に当たらない位置が多いですからね。

でも、くれぐれもキッチンの換気扇やトイレの換気設備の吹き出し口は止めましょう。においとか汚れの元になり兼ねませんからね。

浴室の換気設備の吹き出し口も、湿度がやたらと高い場合もあるから気を付けましょう。

あと便利なのは、換気設備などを利用すると同時に、窓を閉める部屋、窓を開ける部屋をよく考えて、室内全体に空気の流れをうまく作る方法です。

室内に空気の流れができたら、その途中に位置するドアなどを、少しの隙間が空く状態で固定すれば、そこには結構つよい風が生じ、そこに洗濯物を掛けると結構はやく乾くでしょう。

いずれの方法にしても、それなりの風量を洗濯物に当てられるようにすれば、しっかりと効果が得られます。それだけ風の力は凄いんです。

色々工夫して、その家庭にあった上手い方法を模索してみては如何でしょうか。

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