スタバのピーチピンクフルーツwithピーチジェリーを飲んでみた感想

この夏、スターバックスから期間限定商品「ピーチピンクフルーツwithピーチジェリー」が販売されました。

スターバックスの期間限定商品ピーチピンクフルーツwithピーチジェリー

スタバのファンでもある私は、これは一度は飲んでおかなければと思い、さっそく口にしました。

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どんな商品

この商品は、2019年の夏限定の商品で、全国のコンビニエンスストアで購入できるパッケージに入った飲料です。

総販売元がサントリー食品インターナショナルですから、先に販売された「シトラスメドレー」と同じ販売元になります。

シトラスメドレー(下記の記事参照)と違うところは期間限定とう点です。

この商品について、スターバックスのプレリリースには

ピーチをメインにピンクフルーツを使用した、デザート感覚で飲めるドリンクです。スターバックスの店舗で、過去販売された期間限定フラペチーノとして人気の高かったフレーバーです。クリーミーなミルクに甘くジューシーなピーチの香りを合わせ、ピーチ果汁を使用したジェリーを加えることで、ジェリーの食感もお楽しみいただける満足感のある中味に仕上げました。

のように紹介されています。

原材料には

原材料 生乳(50%未満)、砂糖、乳製品、もも果汁、食塩/香料、ゲル化剤(増粘多糖類)、ph調整剤、カゼインNa、クエン酸Na、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンC)

が使われていて、ももが主体になっています。

内容量は180gカップ、価格は219円(税抜)で、賞味期限18日間になっていますが、全国のコンビニエンスストアで気軽に購入できる点が特徴です。

フラペチーノを意識

この商品の発売が開始されたのは8月20日でしたので、ちょうどピーチピンクフルーツフラペチーノがスターバックス各店舗で販売されている最中のことでした。

ピーチピンクフルーツフラペチーノが、ピーチの果肉を使ったフラペチーノであるのに対して、ピーチピンクフルーツwithピーチジェリーは、ピーチのジェリーを使ったコールドドリンクになります。

プレリリースを見ても分かるように、毎年好評なフラペチーノを意識して作られていることが分かります。実際にパッケージも小柄ながらフラペチーノを意識した外観になっています。

フラペチーノを意識したチルドカップが使われている

好みは分かれるのでは…

さて、肝心の味ですが、私の個人的な感覚では少し残念な味でした。

原料に使われている生乳の味が強く表に出ていて、主役であるはずのピーチの味が隠れてしまっています。

原材料の生乳の味が表に強く出ている

フルーツの自然な味が強く出ている商品が好みである私にとっては、その点が物足りない印象だったのです。

もものジェリーの粒が比較的大きく感じましたが、どちらかと言うと、味のない寒天のような食感で、ももの味わいが殆ど感じられませんでした。

ツブツブのジェリーが入っているが、桃の味わいが弱くてあまり伝わってこない

別な日に食べてみたピーチピンクフルーツフラペチーノと比べると、やはりフラペチーノの方はピーチの味がしっかりと出ていて、ミルクの味はわき役と言う感じでしたので、その点が大きく違うことが分かりました。

しかし、一緒に飲んだ妻の口から出た感想は「おいし~い!フラペチーノよりこっちの方がおいしい」でした。

私にしてみれば「あり得ない」のひと言でしたが、ミルク系の味が好みである妻にとっては、とても美味しく感じたようでした。

実際、妻はその後もコンビニに行く時に、何度か買って飲んでいました。

こんなことを通して私が感じたことは、私の憶測にもなりますが、好評を得ているフラペチーノの味を再現して定番商品にしようとしたが、思うように同じような味を再現できなかったのではないでしょうか。

だからこそ、試みとして期間限定商品として市場に出し、その反応を見極めたいと考えたのではないでしょうか。(邪推かなぁ…)

いずれにせよ、将来、もっともっと改良されて、より完成度の高い定番商品が出てくることに期待したいと思います。

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