エムウェーブの無料開放日を利用してスケートをしよう!お得情報も満載

長野市にあるエムウェーブでは例年10月~3月の間、スケートリンクを営業していますが、1シーズンのうち、数日間は無料開放日となっていますので、滑走料が無料になります。

エムウェーブのスケートリンクは無料で開放される日がある

例年、無料開放日は日曜等の休日がほとんどですから、一般の人にとっては利用しやすいです。(2022年度の無料開放日の情報も追記しました。)

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無料で滑走できる

通常の滑走料は大人1560円(中学生以下は830円)ですし、割引料金が適用される平日でも830円(中学生以下は410円)で、これが無料になるのですから、大いに利用したいものです。但し、スケート靴のない方は貸し靴料620円が必要になります。

注意したいのは、無料だけあって、来場者がとても多く混雑するため、自由には滑りにくい面があります。従って、スピードもそれほど出すのは無理でしょうし、良く注意しないとぶつかりやすいです。

先日、行ってきた時は写真のようにこんなに人がいました。

無料開放日のエムウェーブ

ちなみに、普段の営業日に行った時は下の写真くらいの人だったので、無料開放日がいかに混むかが分かると思います。

一般営業日のエムウェーブ(土曜日に撮影)

また、無料開放日は多くの人が滑る分、氷にスケート靴の滑走跡がたくさんできてしまうので、氷面の質は正直あまり良くありません。

しかし、のんびりと滑るのなら十分ですから、気軽に足を運べると思います。氷の上を歩くことから始める初心者や、久しぶりに滑るので感覚を取り戻したいなんて方には、特に向いているのではないでしょうか。

普段の営業日はスピードスケートリンクは三レーンに分けられて、内側レーンが初心者用、中側レーンがスピードスケート用、外側レーンが一般用に分割されていますが、無料開放日の場合は、レーンの分割が無く、リンク全体が一般用になります。

そして、無料開放日だけの限定で、リンク中央スペースに出店が用意される日もありますので、ちょっとお腹が空いた時に利用すると便利です。

無料開放日

こんな便利な無料開放日、平成6年度である今シーズン(2024-2025年)についても、既に下記の日程が発表されています。

ちなみに、今シーズの一般の営業期間は、2024年10月6日(日)~2025年1月28日(火)になっています。

シーズンオフ後に大規模な改修工事をするため例年より早めに終了しますので、ご注意ください。

無料開放日の初日である10月6日(日)は、時間が13:00~17:00になっていますのでご注意下さい。

<無料開放日>

10月6日(日)13:00~17:00(スピードリンクのみ)*
11月3日(日・祝)10:00~18:00
12月8日(日)10:00~17:00
1月19日(日)10:00~17:00
1月26日(日)10:00~17:00

*この日はスピードリンクのみで営業時間は13時~17時

知っておきたいこと

さて、無料開放だけあって混雑するのですが、この混雑を避けたいと思うならば、本格シーズンに入る前が比較的すいています

例年10月~3月の各月に無料開放が行われますが、スケートリンクがオープンとなる10月最初の無料開放日は、本格シーズン中に比べて、けっこうすいています。

下記は2018年10月に撮影したものですが、先に掲載した様子と比べても、それほど混雑していないことが分かります。

2018年10月の無料開放日の様子(本格的なシーズン中に比べて混んでいない)

この日は、珍しく10月にもかかわらず25℃を超える暑さで、スケートシーズンを全く感じさせない気候でしたから、なおさら空いていたのです。

混雑していないだけあって、通常の無料開放日のようにレーンは区分けされることもなく、出店などもありませんでした。

無料でありながら、混雑を避けて滑れるとは魅力ですね。空いている時を狙うなら、スケートシーズンが本格化する前ほど良いってことです。

さて、エムウェーブでは氷の彫刻展という催しものを実施して来ていますが、これはタイトル通り、氷に彫刻を彫った作品を展示するイベントです。

氷の彫刻がカラフルなスポットライトを浴びていて、見ていてとてもキレイな展示です。

ここ数年間は、二日間に渡って無料開放日となった日を選んで開催されましたが、今シーズンも2023年2月25日(土)と2月26日(日)に開催されると思われます。

今回開催される予定の第21回氷の彫刻展は、昨シーズンと同様にスケートをやりながら無料で見学できるでしょうから、無料開放日に合わせて開催されることはありがたいことです。

興味がある方は2018年に開催された模様2019年に開催された模様2020年に開催された模様を掲載していますのでご覧ください。

無料開放日は終日オープンしていますので、気になるのは昼食ですが、エムウェーブ内に食堂がありますので、誰でも利用できます。

価格は普通で、メニューも取りそろえていますから、食事に困ることはないでしょう。しかも、スケート靴を履いたままでも利用できるので便利です。

施設内には食堂があって自由に利用できる。(スケート靴のまま利用が可能)

さすがに、昼食時間帯は混みますが、長蛇の列ができるほどではありませんし、時間帯を少しずらせばストレスなく利用できます

また、テーブルなどが用意されていますから、弁当などを持ち込んで食べてもいいです。

スケートリンクを利用する場合は、決まり事(ルール)がありますから、注意しましょう。

施設内に掲載されている注意事項を添付しましたので、下記をご覧ください。

スケートリンク利用に当たっての諸注意

また、この記事の後方には、通常の営業における料金のお得情報を掲載しましたのでそちらもご覧ください。

エムウェーブとは

エムウェーブの名前の由来であるM型で波を打っている屋根

さて、エムウェーブといえば、1998年の長野冬季オリンピックの為に建てられた施設ですが、今年もオリンピックスピードスケート日本代表選手選考協議会が行われる場所でもあり、スケートの施設としては立派です。

そんなエムウェーブが無料開放されるわけですから、ぜひ利用したいものです。

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長野冬季五輪の会場でもあった

エムウェーブの基本情報は下記のようになっています。

住所:長野市大字北長池195
電話:026-221-6100(エムウェーブスケートセンター)
026-222-3300(エムウェーブ全般)
URL:https://www.nagano-mwave.co.jp/m_wave/

アクセスは、自動車が便利(無料駐車場有)です。

料金お得情報

無料開放日以外でも、少しでも安く利用したいものです。安く利用するポイントはいくつかあります。(2019年10月に料金が改定されています)

(1)平日を利用

平日は、土日祝日よりも料金が安い(例えば、一般滑走料 土日祝:1,560円→平日:830円)ので、日程が合えば平日の方がお得です。

(2)割引を利用

JAF会員の方は、会員割引がありますので、券売機でJAF会員券を購入して、JAF会員証を提示すれば割引が適用されます。

また、セブンイレブンで前売り券を購入すれば割引料金(例えば、土日祝一般滑走料:1,560円→1,350円、平日一般滑走料:830円→670円、貸靴料:620円→520円)で購入できます。

セブンイレブンのマルチコピー機にて「JTBレジャーチケット」-「レジャーチケット」-「甲信越」-「体験」-「エムウェーブアイススケート」から「貸靴券」「土日祝日券」「平日券」を選んで購入します。

(3)回数券等を利用

回数券(11枚)が15,600円(1回当たり1,418円)で販売されていますので、頻繁に利用される方には便利です。また、一か月滑走券(15,600円)やシーズン通し券(62,400円)もありますので、毎日のように滑りたい人には、とてもお得です。

また、団体料金(20名以上)というのがあり、大人ひとり当たり1,350円になりますから、大人数の場合には役立つでしょう。

(4)スタンプカードの利用

一回滑ると(無料開放日は非対象)、スタンプカード(有効期限なしで次シーズンも利用可)にスタンプを押してもらえます。5回スタンプがたまると1回分の滑走料金が無料になります。

土曜日はスタンプを2つ押してもらえますので、うまく利用すればけっこうお得になります。

但し、スタンプカードは、黙っていてももらえない場合がありますので、初めての方は必ず受付で「スタンプカードを下さい」と申し出るといいでしょう。

こんなスタンプカードがもらえる

料金体系の全体があまりよく分からないという方もいるかと思いますので、下記に施設に掲載されている料金表を添付しておきます。

2019年10月の改定後の料金(施設入口に掲載された料金表)

参考のため、改定前の料金も下記に掲載しておきます。

改定前の料金表(参考)

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