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長野市少年科学センターは子供が遊び感覚で科学を学べる施設。

先日、子供を連れて長野市少年科学センター(既に閉館)を訪れました。

その際、子供たちはいろいろな展示品に没頭して遊んでいましたが、どの展示品も科学を題材にしているため、ただ夢中で遊んでいるだけで、自然と科学的な現象を学ぶことができるのです。

展示品とは言っても、実際は操作するなど実体験ができる設備になっていて、小さな子供にとっては色々なものに興味を持てますし、吸収することも大きいので、とてもいい施設だと感じました。

遊んでいるのに学べる

入館を終えて施設の中に入ると、子供たちはそこに設置してある色々な展示品・設備に興味を持ち、駆け寄るように近寄っては、思うままにいじりだしました。

それだけ興味を引くような物で埋め尽くされているのですが、そんな子供達の姿を見て、面白くて自然と遊ぶ中に吸収できるものがあるのは、この施設の魅力のひとつだなぁと感じました。

しかも、学んでいる、学習している、勉強しているといった、構えた感覚を持つことなく、スムーズに自然と取り組める点は、理想的な学習環境でもあると思いました。

また、単に見るだけではなく、操作したり実体験で味わったりすることができるので、直接身につく点も何よりだと思いました。

学校の授業などは、どちらかというと理論が中心であったり、単に記憶する学習であったりしますが、少年科学センターでは実習のような形式なので、遊んでいる感覚で取り組めますし、それが飽きないで継続できる要因にもなります。

いろいろな展示品・設備が所せましと設置されている

実際、色々な物に興味を持った子供たちは、「帰りたくない」と言い出し、帰宅後も「また行きたい」と何度も言ってくるくらいで、それだけ子供にとって魅力的な施設なのだと強く感じました。

もちろん大人が取り組んでも面白いものがあり、とても楽しめます。

大小さまざまな設備がある

サイエンスショーも面白い

そして、もうひとつ意義が大きいと感じたのは、決まった時刻に開催されるサイエンスショーです。

これは、月ごとに何かのテーマを題材として取り上げて行われるので、そのテーマについて掘り下げた内容のショーを聞くことができます。

私が先日足を運んだ時には、「音」をテーマに開催していて、「音の正体は何?」と言った感じの内容を、色々な角度から披露してくれました。

子供たちは二人とも、吸い込まれるようにとても興味深く聞いていて、全く飽きた様子もなく、ずっと集中していました。

とかく集中力を欠きがちな小さな子供が、ここまで集中できるのは、そのサイエンスショーの内容が充実しているからに他ならないからだと感じました。

そのサイエンスショーは、ただ聞くだけではなくて、実演に少し参加できる形式でしたので、その分だけ余計に楽しむことができましたし、吸収するものも多かったと思います。

実際に、帰宅後も、そのテーマで取り上げていたガラスコップに水を入れて音を出す演出を、子供が自発でやってみるほどで、こういうことの一つ一つの積み重ねが子供を成長させてくれるのだという実感を持ちました。

ちなみに、大人が聞いていても、とても面白かったです。

広くはないが密度が濃い

さて、この長野市少年科学センターですが、建物の大きさも施設の規模も、決して広いとは言えないのですが、限られた空間の中に、色々な展示品・設備を備えていて、密度が濃いという感じがします。

ひとつひとつの設備は小さいものが多いのですが、科学の色々な分野に渡っていて、種類が多いと言えます。

ひと言で表現するならば、小さな展示ブースが多数集まっているという感じです。

たくさんの設備がある

この施設は、子供が実際に、目で見て、体で体験して、科学の一端に触れることができる目的で作られていますので、「小さすぎる乳幼児と同伴するのはちょっと気が引ける」という方もいるかも知れません。

しかし、小さな子供が遊べるちょっとした遊具のあるコーナーや、休息コーナーなどもありますから、兄弟共々家族全員で訪れても不便を感じることはないでしょう。

乳幼児が遊べるコーナーもある

こんな長野市少年科学センターですが、長野駅からもバスが出ていてアクセスも容易ですし、近隣の城山動物公園、城山公園とあわせて行けば、より充実した日を過ごせます。

少年期の子供を持つ親で、未だ行ったことがない人がいれば、ぜひ一度訪れてみることをおススメします。

きっと充実した時間を過ごせることでしょう。

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