色々迷った結果、スケート靴を直接買いに行きました。

長野に引越して来たので、せっかくだから子供にスケートでも習わせようと考えました。

子供もスケートが好きでやりたがっているし、なんども通うなら、いっそうのことスケート靴を買うことにしたのです。

ところが、いざ探してみると、長野市でも一般のゼビオやスポーツデポなどの大手スポーツ用品店などでは扱ってないんですね。

思い切ってスケート靴を直接、買いに行った

サイズが心配

店頭に置いてあれば、試しに履いてサイズを確認できますが、置いていなければそれが出来ないので、足にフィットするか心配です。

取り寄せをするにも、取引がない店も多く、たとえ取引がある店でも、注文したサイズが合わなけば、取り寄せし直すしかないとの事で、とても煩わしいと思いました。

ネットで調べても、サイズ交換には応じても送料が必要なので、これもなんか気乗りしなくて迷っていました。

また、実際にスケート靴を見てみないと作りがしっかりしているかどうかも心配です。

買えるところを色々と調べても近くになくて、1番近い場所が諏訪にあるエスクという製造メーカだったんですね。サンエスというブランドのスケート靴を作っているんです。

遠いといっても長野県内、まず問い合わせをすることにしました。

送ってもらって購入することはもちろん可能だったのですが、サイズが合わなけば送り返しになるとの事。

靴のサイズは、日本人の標準サイズに合わせて作られているから、普段履く靴のサイズに合わせてもらえれば問題無いとの事でしたが、私の子供の足は標準よりも横幅が広いので心配に。

直接工場へ

直接伺えばその場でサイズを確認して買うことも可能との事でしたので、観光も兼ねてその製造メーカのある諏訪まで行くことにしました。

基本的にそこは工場なので土日祝日は休みでしたが、土曜の営業日がちょうどあったので、その日に合わせて予約しました。

工場に着くと担当者が出てきて、直ぐに靴を用意してくれ、心ゆくまでサイズを確認することができました。

結果としては普段履く靴と同じサイズでよいことが分かり、実際は2シーズン履ける様に少し大きめの靴にしました。

購入したスケート靴は、子供用の初心者を想定しているフィギュアスケート靴のモデル「SET-46」だったのですが、このモデルで一番大きいサイズ(25.5cm)が足の小さい私にもピッタリでしたので、思い切って私の分も購入しました。

エスク・サンエススケート諏訪工場

自分専用の靴はよい

先日、さっそくスケートリンクへ滑りに行ってきましたが、やっぱり貸し靴と違って凄く良かったですね。

貸し靴だと、靴に癖がついていたりして、当たり外れもあります。

自分の靴だと、変な癖がついていたりしませんし、自分自身の足にどんどんフィットして行くのでいいですね。

まだまだ履き始めで硬いのですが、もっともっと馴染んで来ると、更に良くフィットしてくると思うと、本当にいいなぁと思います。

スケートリンクに行っても、靴を借りる手続きが不要なのもけっこう便利です。

特に、エムウェーブの無料開放日なんかを利用すると、すごく混雑しますので、並ぶ必要がないのが最高ですね。

長く使えば割安

値段を考えると、いちシーズン10回滑ると子供の貸し靴料は地元のエムウェーブのスケートリンクで1回410円なので計4100円、2シーズンだと計8200円、これだけだと元が取れないのですが、1シーズン15回も行けば元が取れますね。

実際は夏場等のオフシーズンにも別なスケートリンクへ行く予定ですし、下の子も将来履けるだろうから、十分元が取れると思っています。

何より足にフィットするのは上達にもつながるので、わざわざ出向いて行っても買って良かったと思いました。

諏訪付近なら観光地も有りますし、そのついでと考えれば決して高く無いと思います。
迷っている方、特に首都圏在住の方、思い切って足を伸ばしてみるのもいいと思います。

ただ、値段だけ考えれば、同じモデルの靴がネット上ではけっこう安く買えるようですので、ネットで買うのも手ですね。

結果としてどうであったか

さてその後、スケートを滑る機会も多く、いろいろなスケート経験者と接する機会も多くできました。

その結果、スケート靴に関する情報を多く得ることができましたので、これを機会に、スケート靴の購入を検討している方のために、役立つ情報を追記(2021年11月)してまとめておくことにしました。

その前に、まず我が家のその後。

購入したシーズンとその次のシーズン。エムウェーブの無料開放日をフルに活用しながら、時間をみてはスケートリンクへ。

私も子供も、購入した靴を履いて何度も滑走していました。

ところが、2シーズン目を終えた時、長男はスピードに魅せられて「スピードスケートをやりたい!」と言い出したのです。

で、結局2シーズン目を終えてからはスピードスケートに転身。フィギュアに面白みを感じなくなってしまったのですね。

その長男の姿を見ていた次男も「僕もスピードスケートをやりたい」と言い出して、結局、購入したフィギュアスケート靴は、2シーズンで役割を終えました。その間の滑走回数は合計で15回程度。

お金だけ考えれば、貸し靴料金の節約分は

410円×15=6150円

元を取ることはできませんでした。

ただし、総合的に考えた場合、損したとは考えていません。

その理由を挙げると、

(1)同時購入した私の靴を今後継続利用するとトータルとしては採算が取れる。
(2)実際にメーカへ直に購入しに行ったことで貴重な経験ができた。
(3)貸し靴の手続きを省くことができた。
(4)貸し靴の当たり外れを気にする必要がなかった。
(5)役割を終えた靴を再活用できる可能性がある。

などなどです。

(1)については、同時に購入した私の靴は、毎シーズ使っているため近い将来必ず元が取れ、更には子供のスケート靴の分を合わせても元が取れるという意味。

(2)については、前述した通り。工場見学みたいな(少し違うが)こともできましたし、諏訪湖に立ち寄ったりして楽しいひと時を過ごせました。工場内にスケートに関する展示も少しあったのも楽しめました。とにかく単に購入するだけではできないような貴重な経験ができた訳です。

(3)は上述の通り、マイシューズがあるからスケートリンクでの手続きがとても楽だったこと。サイズ合わせも不要ですしね。

(4)も説明の通り、古びた壊れかけたシューズを渡される心配もありません。靴の形やサイズを心配する必要もありません。安心できるのですね。

(5)については、「役割を終えた靴なのに再活用なんてできないでしょ」と言う人もいると思います。

次男が将来「やっぱりフィギュアスケートをやりたい!!」って言ってくれれば、そのまま活用できます。足のサイズ的に今ならまだ履けるからですね。

でも、実は今スピードスケートに情熱を持っているのは長男より次男なので、これはあまり期待できません。

私が、再活用って言っているのは、長野市に住んでいるので周りを色々と探せば、「ぜひ欲しい」っていう人がいるんじゃないかと思うんです。

譲ってあげれば喜んで使って貰えるかと思うんです。次男の足が大きくなって完全に履けなくなったらそうしようかと考えています。

つまり、靴そのものは無駄にならないってことですね。

もし身近に欲しい人が現れなければ、中古品として買い取って貰うのもありかなぁと。長野市なら中古品の購入需要もあるでしょうからね。

という訳で、単に金銭的に元を取れたか取れないか以外にも良かったと思える要素が5点あったことを説明して来ました。

要は、採算が取れるかどうか以外にも大切な点があるってことですね。

だから、結果としては損をしたとはぜんぜん感じていません

むしろ得られた物が大きかったと思っています。

現在、我が家の子供達は、スピードスケートを楽しんでいます。

まぁ、今回の経験から、スピードスケート靴の購入は見合わせていますが…

将来、子供にスピードスケートを続けて行くという強い意志が見られた時、また考えようと思っています。

購入を考える場合のポイント

さて、我が家の体験談だけ聞いても仕方がないでしょうから、スケート靴の購入を検討している人に役立てて貰えるように、いくつかポイントを挙げてまとめます。

ポイント1…大人なら積極的に購入を検討すべき

私の例のように、身近にスケートリンクがあって、それ相応にスケートをやっていこうと思うなら、積極的に購入を検討すべきでしょう。

なぜなら、大人は足のサイズが変わらないからです。足の大きさが変わらなくなったなら、未成年でも購入を考える方がいいでしょう。

大人なら一定以上の頻度でスケートリンクに足を運べば必ず元が取れます。靴が小さくなって履けなくなる心配がないからメリットでかいですよ。

貸し靴の手間も不要。貸し靴の当たり外れの心配も無用。こんなメリットあるからなおさらなのです。

で、心配なのが耐久性だと思います。

実は前述のサンエススケートはブランド名で社名はエスクですが、知名度は低いものの、スケート靴の業界では知る人ぞ知るメーカ。

競技人口が限られているからメーカも限られていますが、この業界では独占ってくらい。だから、有名な多くのトップアスリートも愛用しているのです。

従って、たとえ廉価タイプでもスケート靴の造りとしては丈夫ですから耐久性などの心配は無用です。十分に元が取れます。

ポイント2…子供は継続できるかを見極めてから購入

次はこれ。我が家の例を見ても分かるように、子供用のスケート靴を購入するなら、子供が継続できるかを見極めてからがいいです。

我が家の場合、失敗したとは思っていませんが、金額だけみれば決して効率的だったとは言い難いのも事実。

だから、「金銭的な有効投資」という視点で見た場合、やはり子供が継続できるかどうかが非常に重要なファクター(要因)となります。

子育てに励む人なら分かると思いますが、子供に何かを習わせようとしても続くものもあれば、続かないものもあります。子供は割と気まぐれなんです。

うちの子供も、止めてしまった運動、継続できた習い事、今も継続しているスポーツなどなど色々あります。

なので、「1シーズンにスケートリンクに〇回通わせるから元が取れる」などと単純な計算だけではダメです。

子供の姿勢を見極めましょう。

ポイント3・・・子供の場合2シーズンを想定した少し大きめのサイズを選ぶのがいい

子供の場合、服でも靴でも身につけるものなら全てそうですが、成長と共に着られなくなり、履けなくなります。

なので、少し大きめの物を購入して少しでも長く使えるように考えると思います。

スケート靴も考え方は同様です。

もちろん子供の成長の度合いにもよりますが、目安は2シーズンです。3シーズンはちょっと厳しいと思います。

靴は底敷を用いたり、厚手の靴下を履けば大きめのサイズでも大丈夫です。靴にフィットさせるための専用のパッドやサポーターなども使えます。

だから最初のシーズンはそういったグッズを利用して足にフィットさせ、2シーズン目は普通に履く。そんなイメージです。

でも、さすがに3シーズンともなると、最初のシーズンから足にフィットさせるのは難しいですね。

と言うのも、スケートリンク上を滑る以上、それなりに足にフィットしていないと滑走に支障が出るんです。

だから目安は2シーズン。色んなスケート関係者にこのような質問をすると、だいたい同じ回答が返ってくるくらいです。

3シーズンはちょっと無理。もちろん、成長がゆっくりな時期ならありでしょう。

ポイント4…貸し靴のグレードはスケート靴としては低い

この記事を読んでいる人は恐らく、私と同じようにスケート靴の購入を考えている人のはず。

なので、まだまだスケート靴のことを良く知らない人でしょう。

だから、貸し靴の方が品質的に良いのか、購入する方がよいのか、そうも考えてみると思います。

でも端的に言えば、スケートリンクなどで貸し出しているスケート靴は、廉価タイプのものばかり

それは、靴を借りて滑走しようとする人にハイグレードな靴は必要ないことや、スケートリンクを運営する側も必要以上の投資は避けたいことからです。

そして、購入を検討しているあなたも、まずは手始めに廉価タイプのものから選ぼうとするはずです。

なので、靴の質を比較する必要などはありません。単純に金銭的な比較をすればいいでしょう。

それは、フィギュアスケートでも、スピードスケートでも同じです。もちろんアイスホッケーでも同様です。

ポイント5…選び方はとにかくサイズを重視すべき

どんな靴を選べばいい?そう考える人もいるかと思います。

ところが現実的な話として、選びようがないという問題があります。

競技人口が少なく需要も限られているから供給(生産)も限られ、結果として選べるほどバリエーションがないのです。

一般の運動靴なら、Nike、addidasをはじめ、様々なメーカから用途に合わせた靴がたくさん出されています。また、メーカごとに靴の特徴として幅が広いタイプや細いタイプなどもありますから、本人の足型に合ったものも選びやすくなっています。

ところが、スケート靴の場合、バリエーションが事実上なく、実際にあるのはグレードの差くらいなのです。

だから、靴の購入を迷っているような人の場合、無理してハイグレードの靴を選ぶのは現実的ではないので、通常は自然と廉価タイプを選ぶことになるのです。

だから、重視すべきはとにかくサイズ

もし大人用なら、自分の足の特徴を考慮して痛みを感じる部分がないサイズを選ぶべきでしょう。

もし、多少ゆるい部分があったとしても、個人個人、足の形は異なるので、ある意味、仕方のないことです。

だから、ゆるい部分は靴下やパッドなどで調節するようにしましょう。

子供の場合は、大人の場合に更に足の成長を加味して選ぶのがいいでしょう。

ポイント6…上級を目指すなら特注のハイグレードを

さて、スケート靴の購入を検討している人の中には、本格的にスケートをやりたいと考えている人もいるハズ。

目指すなら上級。やるからには本気で。

そのように考えているのなら、ハイグレードの靴を選ぶのも選択肢に入れましょう。

トップアスリートの場合、みな自分の足の型を取ってフィットした靴を作っています。

世界に1つしかない特注品です。もちろん値段はひと桁違って来ます。

例えばスピードスケートの場合だと、廉価タイプなら3万円もあれば買えますが、特注となると10万円でも購入は困難です。

でも、一流の選手を目指す人なら皆んな、そこまだやっているんですね。

私が知り合った人の中で、小学生からオリンピックを意識して子供にスピードスケートを習わしている人がいます。

他の習い事は一切やらずに、スピードスケート一本に励むその家では、小学4年生から本人専用の靴を特注購入しています。

足のフィットを完璧にするため、それ以降、毎年新しい靴を新調・購入しています。そこまでスピードスケートに掛けているんですね。

凄いと思います。

さすがに、その家庭を見習うようにとは言いませんが、スケートの場合、足へのフィットがもの凄く重要

スピードスケートの場合だと、タイムにそのまま直結するからです。

もちろん、フィギュアでもアイスホッケーでも足のフィットが大切なのは言うまでもありません。

だから、本気で上級を目指すなら、やはり特注品のハイグレードを考えるべきでしょう。

もちろん、どこまで本気でやるかにもよりますが。

以上、購入を考えている人のために6つのポイントをまとめました。

ぜひ、参考にして下さい。

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