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親が子供を思う心がいかに強いか。新成人こそ孝養心を強く持て!

以前から、孝養心についての記事を書いていますが、今日は成人式なのでこれにちなんで、孝養心に関する記事をまた書きたいと思います。

二十歳を迎える方が、成人した、一人前になった、と言えるのは、やはり、二十歳になるまでの源、すなわち、親の慈愛、親の恩を知るところにあるのではないでしょうか。

換言すれば、父母の慈悲・愛情を知らず、その恩を知らなければ、たとえ20年間生きてこようが、決して一人前とは言えないでしょう。

本年度、二十歳になる人、成人式に参加する人こそ、「今日の自分があるのは、何よりも親の恩があればこそ」と強く認識して欲しいと願うものです。

親が子を思う心の強さ

さて、今日は、親が子供を思う心が、いかに強いかについて書きたいと思います。

親は、自分の子供のことをいつも気にかけ、また、健康や成長を常に願っているものです。

そして、自身の子供が病気にでもなって、苦しんでいるようなことがあれば、親はとても心配になるばかりか、身代りになってあげたいとも思うものです。

かなり前のことです。姪っ子がまだ8か月くらいの頃、高熱で入院し、病院まで送って行ったことがありましたが、苦しんで泣き続ける姿を見ては、代われるのなら代わってあげたいとの思いを抱いたものです。

たとえ我が子で無くても、このような強い思いを抱くわけですから、実の子であればなおさらのことです。

身を切られる思い

実際に私の子供が、肺炎になって高熱を出し、全く元気が無くなってしまったことがありましたが、その時は生きた心地がせず、痛々しい我が子の姿を見ては、自分はどんなに苦しんでも構わないから、代われるものなら代わってあげたい、と強く思ったものです。

親は子供のためであれば、何でもしようとする、それこそ、いざとなれば命をなげうってでも、との思いにすらなります。

長男が幼稚園に通っていた頃、私が爪を切ってあげた時に、誤って指を切って血がたくさん出てしまったことがあり、息子がとても痛がって泣いたことがありました。

その時は、私自身、全身の血が引くような気持ちになり、我が身を切られる思いで、誤ってやったこととはいえ、注意が足りなかった自身に対して、強い自責の念にかられました。

指先を出血しただけでもこれだけの思いを抱くわけですから、もっと大きなことであればなおさらのことですね。

動物ですら命がけ

以前耳にしたのですが、シロクマに襲われたアザラシの親子がいて、子供を守るために親アザラシが白クマに我が身を差し出して、子アザラシの命を守った、という話がありました。

また、草食動物の群れがライオンに襲われて、子供が捕らわれそうなった時、その親が我が身の危険をかえりみずにライオンに反撃して、子供を守ったという感動的な映像を見たことがあります。

道徳や倫理を習うことのない動物ですら、本能的に我が子のためなら命がけの行動にでるわけですから、人であればなおさらでありましょう。

しかし、道徳や倫理を習っているハズの人間が、親殺し、子殺しといった犯罪を犯してしまったりするわけで、こうした姿を見聞きすると、とても悲しい気がします。

親が子を思う気持ちがどれ程、強いものかを思った時、「父母の恩を知って、孝養の心を抱くこと」の大切さを、常に訴え続けて行きたいと重ね重ね思うものです。

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