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仕事で壁。出来ない言い訳を考えるのではなく、出来る方法を考える

仕事上で、なかなかうまく行かない作業や、解決策が見いだせない課題、問題が発生しているテーマに直面したとき、これはできないのではないか、という場面が出てくると思います。そのような時に、よく見られるのが「〇〇があるからできない」というような言い訳をする姿です。

言い訳をしていないか

言い訳の理由として、あるいは、人員が足りないから、予算がないから、時間が十分でないから、といった制約事項をあげたり、あるいは、関連部署が了承しないから、設備がないから、ノウハウがないから、といった要因をあげたりします。

しかし、これらは端的に言えば、何らかの条件を言い訳にしているに過ぎません。仮にこれらの条件が、正当な理由であったとしても、会社の上層部から見れば、単なる言い訳として解釈されてしまうものです。

そんな時は、まず「言い訳になっていないだろうか?」と自問自答してみることが大事で、かりに言い訳にしている条件を満たしたらどうかを考えてみることです。

例えば、「人員が足りていれば」できるのか、「予算があれば」できるのか、「時間が十分あれば」できるのか、「関連部署が了承すれば」できるのか、「設備があれば」できるのか、「ノウハウがあれば」できるのかを考えるのです。

言い訳をしている時に限って、これらの条件を満たした場合に、別な言い訳を考えようとするものです。

正当な理由がある場合

しかし、言い訳ではなく、本当に筋の通った理由がある場合もあるでしょう。そういう時は、条件を言い訳にする前に、その条件を取り除く手段をとことん突き詰めることです。

人員が足りないのであれば「人員を手配、確保する手段はないか」を調査し、予算がないのであれば「予算を確保する方法はないか、必要経費を削減できないか」を考え、時間が不十分であれば「他の作業を削れないか、作業を効率化できないか」を検討するといった具合です。

要は、言い訳抜きにやるということです。

出来る方向を考える

とはいえ、最終的にその条件を取り除くできない場合がどうしてもあります。そんな時は、条件付きで可能であることを、根拠と共に示すのです。

例えば、人員が足りないなら「こういう作業にこれだけの工数がかかるので、これだけのスキルがある人を〇人揃えれば実現可能です」或いは「この部分にこれだけの時間がかかるので、現状の人員であれば、ここまでは実現できます」といった具合です。

「できない」という表現はマイナス方向の言葉であり、「できる」という表現はプラス方向の言葉なのです。

ビジネスの世界では、時として、無理と思えるような課題や、先が見えない難題にぶち当たることがあります。そんな時、志の大きい人ですら弱気になって、言い訳を考えたりするものです。

しかし、言い訳をしているうちは何ら前進につながりません。「出来ない言い訳を考えるのではなく、出来る方法を考える」を貫いて、乗り越えて行きたいものです。

また、私生活において壁が立ちはだかるような時も同様で、言い訳抜きの姿勢で、壁を打ち破って行きたいものです。

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