首都高速埼玉大宮線はコスパをよく考えて利用すべき。

以前、さいたま市に住んでいた私は、都内に行く時に首都高埼玉大宮線を利用していましたが、一般道を利用することの方が多かったのが事実です。

埼玉高速はコスパを考えて利用したい

その理由は、費用としてかかる高速代金の割には、意外と時間を短縮できないことを実感していたからです。

首都高埼玉大宮線とは

首都高埼玉大宮線とは、首都高速道路の5号池袋線から埼玉大宮方面へ延長される高速道の路線で、首都高速道とは別料金になっています。

首都高速5号池袋線が終る東京都板橋区から、さいたま市見沼区までつながっていますが、この路線の多くは大宮バイパス(国道17号)と並行して走っています。

従って、一般道である大宮バイバス道が順調に流れてさえいれば、首都高速埼玉大宮線を利用しても、大きく時間を短縮することはできません。

簡単な試算

ではここで、グーグルマップのルート検索で試した結果を見てみましょう。

出発地点を笹目橋の終わり、到着地点を新都心西交差点に設定して検索した結果は、下記の通りでした。

<高速道利用>15分(12.3km)…時速49.2km/h
<一般道利用>24分(11.9km)…時速29.75km/h

検索結果は、検索時の道路の状況が反映されますが、この時の道路は「ほぼ順調」という状態でした。

上記で、高速の利用区間は戸田IC~新都心西ICで、高速料金はETC(2.0含む)利用では470円、現金の場合は600円になります。

高速道利用時の実質的な高速道の距離は9.7kmでしたので、上記の高速道利用のルートには、一般道2.6km(=12.3ー9.7)を含んでいます。

両者のルートで距離が異なる理由は、高速道の場合は与野ICで大きく旋回しているからです。

さて、上記の結果から、高速道路を利用する価値があるかどうかを端的に判断しようとするならば、

470円(ETC利用)を投資して9分早く到着する価値があるか

という判断になります。

もちろんこの価値判断は人によっても違うでしょうし、その時の状況によっても変わってきます。

また、利用する区間や渋滞の状況によっても違ってきます。

私の個人的な感覚としては、「一般道が順調で、特に急いでいないのなら、上記の区間の場合は、利用する価値はない」と感じます。

また、利用区間や渋滞状況、緊急性などを考慮しても、総合的には「利用する価値は低い」と感じます。

見えない理由

さて、上記のデータを見て、何か感じることはないでしょうか。

一般道の割には時速約30km/hで走行可能なのは速いと感じないでしょうか。

また、高速道の割には(一部、一般道を含むとは言え)時速約50km/hとは少し遅いと感じないでしょうか。

この「一般道の割に速く、高速道の割に遅い」ことが、両者の差を小さくしているのです。

そして、そこには机上から容易に分かる情報だけではよく見えないような理由があるのです。

まず、一般道がけっこう速いのは、その道路がバイバス(国道)で、片側2車線であるだけではなく、立体交差が多く存在するため、信号による足止めが少ないからです。

通勤時間帯などの渋滞する時間を除けば、流れるようにスムーズに走行できるのです。

次に、高速道がけっこう遅いのは、実は戸田ICから高速に入る場合、側道にある信号2つを通過する必要があり、更に高速道の入口にも1つの信号、その次に美女木JCTにも1つの信号があり、これらの信号があることによって、思ったよりも遅くなってしまいます。

一般道を通る場合、これら4つの信号はありません。

そして、美女木JCTを抜けてしばらく走行した後に料金所があるため、そこで一旦減速を余儀なくされます。

このように机上だけではよく分かりにくい、信号や料金所の構造によって、高速を利用してもそれほど速くならないのです。

これは戸田ICから下り方面へ向かう場合に言えることですので、5号線から連続して走行する場合はその影響を受けません。上り線も同様です。

従って、5号線から来た場合は、わざわざ一般道へ下りない方がいいですし、上りの場合もそこまで遅くなることはありません。。

利用する判断新基準は

以上、首都高速埼玉大宮線を利用する価値を見て来ました。確かに高速道を利用する場合、下りの与野出ロ以外は渋滞することはまずありません。

従って、一般道よりも遅くなることはありませんから、利用した方が速くなります。

しかし、どれだけ速くなるかを考えた場合、意外と速くはないことが分かるハズです。

結論としては、状況を見て利用するのが賢明と言えるでしょう。

私が考える、高速道を利用する場合は、

  • 特別急いでいる時
  • 一般道が特に混雑している場合
  • 急いでいて目的地がIC付近にある場合

です。

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