イクメン必見!分かっていたつもりが多い家事育児の大変さ。

日本は諸外国に比べて、母親の方が専ら家事や育児をするのが多いと言われています。アメリカでもヨーロッパでも中国でも、女性が定職を持つのは当たり前で、家事や育児は父親と母親の両方が受け持つのが一般的になっています。しかし、日本はまだまだ女性の社会進出が遅れていて、母親が中心になって家事や育児に励むことが多いのが現実です。

家事育児はとても大変だと言われていて、その大変さについては人一倍理解しているつもりの私でしたが、最近になって改めてその大変さを強く感じています。

家事や育児に理解を示し、協力するような男性が増えて来ている近年ですが、まだまだ足りないのではないかと感じます。男性目線による見方ではありますが、分かっているつもりになりがちな家事育児の大変さをまとめてみました。会社員という立場から仕事と比較することで、より実感を持てるように整理しました。

休みがない

何と言っても家事・育児の大変さは、休みがないことでしょう。料理などの食事の準備、食器洗いなどの片付け、衣類の洗濯、家の掃除、食料品や日用品などの買い物、などなど日常的に生活をしていればやることが尽きません

外食にするとか宅配や出前を利用する、或いはクリーニングに出すとか、ネット販売を利用する、掃除ロボットを使うなど、家事の負担を幾分減らすことは出来ても、全てをそのようにするのは現実的ではありません。

換言すれば、少なからずやることはあり、しかもそれは毎日必ずあると言っても過言ではなく、たとえ休もうとしても限度があり、そうそう休めないのが現実です。

一般的に仕事の場合、有給休暇を取得すればその日は一切働く必要はありませんし、代わりにやってくれる人もいるものなので、全てを自分がやる必要はありません。しかし、家事・育児の場合は、たとえ手を抜くことや休息をとることが出来ても、やることがなくなるわけではありませんし、他の人がやってくれるわけではありませんから、結局、どこかでやらなくてなりません。

そういう意味で、休みがあっても無いようなものです。しかも、そういう状態が常に続いて、やってもやっても終わらないというところに大変さがあります。仕事の場合も、もちろんやってもやっても終わらない日常業務のようなものがありますが、同じ組織の人が代わりに業務を遂行できる点や、休暇を取得すればその時はきちんと休める点で大きく異なります。

そして、仕事の場合は土日祝日や、年末年始休暇、お盆休みなどがあって、その期間は仕事をすることはありませんが、家事・育児の場合は、それらに該当する休みは一切ありません
また、体調が悪い時や風邪をひいた時でも休めるものでもありませんし、定年や引退などもなく、永遠に続く仕事ともいえます。

そして育児がからむと、幼稚園や学校などの登園、登校に合わせての準備などが必要ですが、それらも休むわけにはいきません。また、学校などでは行事やイベントなどもあり、勝手に休んだり自己都合で止めたりすることはできませんから、ここでも休みはありません。

まさに休む時間がないのが家事・育児における一番大変なところです。

毎日が期限付き

さて、仕事の大変さのひとつに納期といった期限があるかと思いますが、家事育児においてもこれに相当する期限がたくさんあります

例えば、その日の朝食は、朝の食事をとる時間までに作られなければなりませんし、これは昼食や夕食においても同じで、必ず期限に相当するものがあります。

食器洗いや掃除、洗濯などは多少放置することは可能ですが、放置すれば衛星面で問題が起きますし、たとえ衛星面を我慢して先延ばしにしても、食器や衣類の数や収納場所などの問題から、先延ばしできるのには自ずと限度があります。かりに期限を無視するとそのしわ寄せは結局、全て自分自身に掛かって来ることになるので、つまるところ回避しようがありません。

そして、育児がからむと幼稚園や学校などの送り出しなどは時間が決まっていますし、行事なども日程や時間が決められているものですから、どうしても時間に縛られてしまいます

仕事の場合は、納期などの期限があっても、期限の厳しい物ばかりではありませんし、期限に向けてある程度、工程を調整できるものです。また、期限に対して厳しいのであれば、職場の他の人の協力を仰ぐことも可能でしょう。しかし、家事・育児の場合は、毎日が期限となるものが多く、工程なるものを調整しにくいばかりか、 パートナー以外の他の人に協力を仰ぐわけにもいきません。

単純作業

会社の仕事などは、日常業務以外の作業などもありますし、他の人と接する機会も比較的多いので、チベーションを維持しやすいものです。

しかし、家事・育児の場合は掃除・洗濯・炊事など単純作業が多くてメリハリが付けにくく、その上、他の人と接する機会もほとんどないため、モチベーションも上がりません。単純な作業が多い分だけ新鮮さもなければ、やりがいのようなものもあまり持てないものです。

そして、何か特別なことをするよりも単調なことの繰り返しが多いので、大きな達成感を味わうことも少なく、どちらかというと嫌気すら感じてしまうものです。

ただ育児に関していえば、子供と接するという意味では単純さばかりではなく、モチベーション向上を図ったり、やりがいを求めたりしやすい面はあるでしょう。

肉体労働

仕事には職種によって、頭を使うようなデスクワークや、身体を動かすような肉体労働がありますが、家事・育児はどちらかというと肉体労働の部類に当てはまり、体力的にきつい面があります。

簡単に言ってしまえば、頭を使うことよりも身体を動かすことの方が多く、中でも立ち仕事が多いのが特徴で、身体的な負担が高いものです。

料理はキッチンで立ちっぱなしですし、食器を洗うのも立ちっぱなし、洗濯物を干したり取り込んだりするのも立ち仕事ですし、掃除も基本的には立って行う作業です。逆に言えばデスクワークに相当するような家事などは基本的に無く、ほとんどが立ったまま身体を動かすものです。

しかも体を動かすと言っても、これらは健康的な運動とは違って、肉体的な疲れがたまることもありますし、それが精神的なストレスにもつながるものです。

育児が伴うと、時には小さな子供を抱っこしたりおんぶしたりしなければならないこともあり、それこそ、その状態で家事をしなければならないような、過酷な状態を強いられることすらあります。ことに子供がぐずったり、体調が悪かったりする場合などはその対応だけでとても大変で、ともすれば過酷な重労働とも呼べるような時すらもあります

割り込みが入る

さて、もうひとつ大変なことは、何かと割り込みが入る事です。

一般の仕事に於いても、業務の途中でイレギュラーな割り込み作業が入ってくることがありますが、仕事の場合はそんな作業も、周りの人や他の作業との間で調整しやすいものです。しかし、家事・育児となるとそうはいきません。

家事の場合は、家電製品が壊れたとか、停電が起きたとか、比較的、発生頻度の低いことしかありませんが、育児となると子供のことで色々と突発的な割り込みが発生します。特に子供が小さいと、熱を出したから幼稚園に迎えに行くなどという予定外のことが起きますし、家にいる時でも子供が具合悪くなったり怪我をしたりすれば、病院に連れて行かなければならないこともあります。

また、普段の生活においても、子供が何かをこぼして部屋を汚してしまったとか、洋服を汚してしまったとか、ズボンに穴をあけてしまったとか、或いは部屋の中の何かを壊してしまったなど、子供だからやってしまう様々なことがあり、親はその対応に追われるものです。しかもこうした出来事は、食事の準備など忙しい時に起きるもので、ただでさえ忙しい日々の予定に、強引に割り込んでくるかのように発生します。

そして、こんな割り込み的な要因の多くは、急を要するものが多く、その分だけ苦労が絶えません。

まとめ

家事・育児がいかに大変かを見てきましたが、色々な面から見ても、ひとつひとつが大変だということを、改めて実感持てたのではないでしょうか。

何より、パートナーの苦労を本当に理解するために、最も認識しておかなければいけない大事なことは、家事・育児を手伝う立場と、家事・育児を担当する立場では全然その立場が違うということです。

手伝う側からすれば、掃除もやった、洗濯も手伝った、炊事も助けたなどと、たくさん手助けをした感覚を抱くものですが、家事・育児を担当する立場から見れば、それはあくまで手助けのひとつであって、一時的に助かるだけだということです。

つまり、手伝ったとしてもそれはあくまで一時的な助けに過ぎず、家事・育児は絶え間なく続いて休みが無い現実は変わるものではありません。しかも家事・育児の最終的な責任を負っているのは手伝う側ではなく、あくまで普段から家事・育児に努めている側にあるということです。これこそが私自身が最近ことに強く感じる点で、イクメンたるもの、強く認識するべきだと思うところです。

以上を参考に、パートナーと家事育児をお互い協力しあって、良い家庭を築いて行くための一助にして貰えればと思います

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