お盆休みに帰省した際、せっかくの機会なので、恐竜好きな子供達を連れて恐竜博2019を見に行ってきました。
開催場所は、上野にある国立科学博物館で、ちょうどお盆の時期でもあったことから、とても混雑していました。
しかし、普段は接することができない恐竜の世界に触れることができて、充実した時間を過ごすことができました。
恐竜博とは
恐竜博2019は、東京上野にある国立科学博物館において、2019年7月13日(土)~10月14日(月・祝)の間、期間限定で開催される催し物です。
近年発掘された恐竜の骨などの展示も含んでいて、恐竜に関する多くの展示品を見ることができますし、普段はなかなか接することができない恐竜の世界に触れられますから、とても興味深い催し物です。
この恐竜博では、開催中の展示物の他、国立科学博物館に常設されている展示品も併せて見ることができますので、有意義な過ごし方ができます。
常設されている展示品の中にも恐竜時代に関するものもありますから、両方を見ることで、恐竜について近年分かってきたことを、より詳しく知ることができます。
国立科学博物館はけっこう広いですから、じっくり見て回れば一日中たっぷり楽しめます。
最寄駅が上野駅ですから、近くにある上野動物公園や不忍池、アメ横など、興味に合せてついでに足を延ばすのもいいですね。
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恐竜博2019の詳細については、公式サイトが開設されていますので、もっと詳しく知りたい方はそちらをどうぞ。
さすがに混雑
私が恐竜博2019に行ったのは平日でしたが、ちょうどお盆休みの最中でしたので、非常に混雑していました。入口付近にも列が出来ていて、チケット売り場まで続いていました。
チケットを購入するまで二十余分くらいだったのですが、そこから敷地内に入ると入館時刻が印刷された整理券を渡されました。
つまり整理券に記載された時刻に到って初めて入館できるわけですが、結局のところ待ち時間は並び始めてからトータルで90分くらいでした。ちょうど、入口付近の列にも「待ち時間90分」と掲示されていましたので、実際の待ち時間とほぼ同じでした。
「待ち時間90分」と耳にすると、「そこまでは待ちたくない」と思う人も多いと思います。しかし、実は、待っている間は常設展示コーナーを見ることができ、時間に合わせて整理券を持って入口に赴けばよいので、実際には待っているという感じがしません。
要するに、待ち時間をほとんど無駄にすることなく過ごせるのです。
常設展示コーナーを見るのにはかなり時間が掛かりましたから、「あっという間に入館時間が来た」という感じで、待つという苦痛は全く感じませんでした。
実際、恐竜博の展示を見た後は、再び常設会場に戻って残りの展示を見て回ったくらいでした。
土日祝などは混雑が予想されるでしょうが、常設会場の見物をうまく利用できますので、混雑はそれほど心配する必要はないと思います。
解明されていく恐竜の謎
さて、実際に恐竜博を見た感想ですが、普段はなかなか見ることができないだけに、とても興味深く見ることができました。
連れて行った子供達も、おもちゃや本などで見る恐竜とは違って、リアル感のある実物を見て、興味津々でした。
今はかつてない程の恐竜ブームとも言われていますが、新たに発見された恐竜に関する展示も数多くあり、時代と共に色々と解明されてきている恐竜の謎は面白いものだと感じました。
私が子供の頃は、恐竜と言えばステゴザウルスやティラノサウルスなどが有名で、専らそのような恐竜ばかりでした。
しかし、今ではかつて聞いたこともない名前の恐竜が多数いて、年月の経過で色々なことが分かって来たのだと思い知らされました。
いろいろな恐竜の生態についてもその詳細が分かって来ていることや、以前は常識とされていた進化の過程や分類について新しい説が生まれて来ていることなどにも面白みを感じました。
また、日本で発見された恐竜なども多く取り上げられていて、けっこう色々な種類の恐竜がいるものだなぁと初めて知りました。
いずれの展示も、通常は接する機会の持てないものですし、恐竜に関する最新の動向を知ることができ、そこに大きな価値があるのだと思いました。
行ってみたい人ヘ
まだ行ったことが無い人で、行くことが決まっている人は、前売りチケットを買った方が、割引が適用されるので、その方がいいと思います。
入場料は決して安くはありませんし、家族など複数で行くのであれば、わずかな割引でもその差は大きいですから、値引きされる前売りチケットを手配しましょう。
ちなみに、同博物館では恐竜に関する多数のグッズも販売していました。
一般の店ではなかなか入手できないようなレアなグッズもたくさんありましたから、恐竜ファンの人にはまたとないグッズもあるかも知れません。
公式サイトには掲載されていないようなグッズも色々と販売していますよ。
「実際にどんな感じなのかよく分からないから…」と躊躇する方のために、展示の内容がどんなものか写真をいくつか掲載しておきます。
行ってみたら面白くなかったと後悔しないためにも、事前に分かっておくと便利ですよね。