ブログを初めたばかりなので、とにかく地道に記事をポストして行こう、そしてデザインは少しずつ手を入れて改善して行こう、そういう思いで続けてきました。
なので、ポストした記事はとりあえず、誤記がないか、見栄えは問題ないかを確認する程度で、細かいところはチェックしていませんでした。
実際、何をチェックするべきかの知識も乏しい状態でしたので、記事をポストしたパソコンのブラウザで表示を見て、大きな問題がなければ「良し」としていました。
画像が180度回転
そんなある日、iPADでどう表示されるか確認してみようと思い、自身のブログを見てみたのですが、一部の記事に張り付けた画像が180度回転しているのに気付いたのでした。
よくよく、見てみると中には90度回転しているものもあり、「何で?」と言う感じでした。
おかしいなぁ、パソコンのブラウザでは回転していなかった筈なのに…。慌ててパソコンで再確認したところ、パソコンのブラウザではやはり回転などしていませんでした。
気になったので、手持ちのiPHONEで表示を確認したところ、iPADと同じ様に、やはり一部の画像で回転していました。
今や、スマホの時代、ブログはパソコンなんかよりもスマホで閲覧する人の方が多いことを考えると、直ぐに直さなければと対策を考えました。
初心者には困難
ところが、いざ調べてみると原因や対策に見慣れない用語がいっぱいあり、ブログ初心者の私にとってはお手上げの状態でした。
ブラウザに依存して表示が異なってくる以上、何らかの設定か記述を変更しない限り、修正は出来ないのだろうとは思いましたが、今の私では手をつけることが出来ませんでした。
時間をかけて調査して勉強して行けば直せるとは思うのですが、既に不適切な表示が出てしまっている以上、のんびりと構えている訳には行かなかったので、当面の対策を取る事にしました。
正常表示の場合と、回転してしまう場合の二通りがあるということは、元の画像に回転情報が入っていることは憶測できましたし、実際にネットで調べると、画像ファイル自体にそのような属性情報があることも分かりました。
Windowsのエクスプローラーの表示で、それらの画像を表示させてみると、回転してしまった画像については、元の画像ファイル自体も回転して表示していることが確認できました。
画像ファイルを編集するのが簡単
そこで、もとのファイル自体を編集してしまえば直ると考え、ペイントで読み込んで回転・編集して上書きし、その後、CMSでメディアファイルを再度呼び込み直したところ、表示が正常になりました。
本来は、ブラウザに応じた動作をするような設定・記述にすることが望ましいのでしょうが、手っ取り早い解決策としては、この方法が最も簡単なのではないでしょうか。すこしずつ勉強して、将来は自分で自由に変更できるくらいの力を身に付けたいと思います。
結論として言えることは、スマホ等で撮影した画像ファイルには、通常、回転情報が含まれていて、そのファイルをCMSからそのまま読み込み、そこで編集して張り付けた場合には、ブラウザによって表示が回転した状態になってしまうことがありますので、CMSで読み込む前に回転・編集してから読み込めば問題を回避できます。