本サイトはプロモーションが含まれています

パクリサイトの特徴。

私自身がブログを始めたことで、今まであまり意識して見ていなかったネット上のサイトも、それがどのようなサイトなのかを意識して見るようになりました。

その結果、そのサイトが単にパクって作っただけのサイトである場合は、すぐに気付くようになりました。

検索アルゴリズムの性能向上で、以前に比べるとそんなパクリサイトはかなり少なくなったようですが、実際には、まだまだ目に留まることがあります。パクリサイトには、パクリ独特の傾向がありますので、その特徴をまとめてみました。

パクった痕跡が見られる

誰が見ても一番分かりやすいのは、パクッた痕跡があるものです。特にパクリが極端なサイトだと、それとそっくりな別な記事が存在していますし、一見、似ていなくても、よく見れば実際は同じ内容で、記述順序や表現を変えただけのものもあります。

中にはヒドイものだと、画像までそのままコピーして使っている物もごくごく稀にあります。ここまで来れば、完全な犯罪ですが、そのようなことを平気でやる人は、犯罪を犯しているという自覚が希薄なのでしょう。

また、記事の内容を見ていて、取り敢えず書いただけという感じがするものが多く、内容が雑であったり、心がこもっていなかったり、機械的な感じがします。

ずさんなサイトだと、パクリもとの情報に誤字や間違った情報があると、パクリサイトにもその誤りがそのまま残っているようなサイトも見かけます。

自身で作成した文章であれば、きちんと調べたり裏を取ったりするもので、同じ間違いをすることは通常はないことです。そういう意味では、情報の内容に信憑性が欠けるものもあるでしょう。

また、いろいろな記事を見ても相互に関連がなかったり、記述の仕方や表現がまちまちであったりするものが多い傾向にあります。

これは、個々に記事をパクって来ることで、自然とそのような構成になってしまうということです。記事内容を見ても、転記やコピーによって作るような内容で占められていて、独自で作成するような記事は、ほとんど見当たりません

苦労が感じられない

そして、パクったサイトは、作者が時間を掛けた跡や、作成する苦労が見られないのも大きな特徴です。

例えば、記事の内容が大して調べなくても済む内容だけであったり、独自の図やグラフを作成する必要がなかったりして、いちいち苦労しなくても、転記すれば済む内容で占められているものです。

従って、自らひとつひとつ調べたり、確認したりする必要があるような記事はまずありません。また、記事に使う図やグラフや写真なども、苦労なく手に入るものや、簡単に準備できるもので占められているものです。

オリジナリティがない

さらに、パクったサイトの場合、筆者の個性が出ておらず、何より、その人の顔、すなわち人物像がよく見えません。きちんとしたサイトの場合、たとえ筆者の実名を公開していなくても、その人の主義主張やポリシーなどの個性がにじみ出てくるものですが、パクリサイトにはその傾向がありません。

プロフィールもあいまいな内容がほとんどで、実名を公開しているようは筆者はいないといっても良いでしょう。たとえ、法人が運営しているように見えるサイトでも、傾向は同じで、その法人の法人像のようなものがよく見えないのです。

そして、記事の内容も、どちらかというとありきたりのものが多く、個性がでるような内容の記事はほとんどありません。記事にオリジナリティがないので、記事の着眼点や切り口などが筆者独自のものがなく、また、体験に基づいた実感のこもった記事がほとんどありません

以上、私が日ごろ感じているパクリサイトの傾向をまとめてみました。ここに記述した内容を思い浮かべながら、いろいろな記事を見てみると、何か面白い発見があるかも知れません。

世の中には、犯罪の意識もなく、モラルも持たずに、平気でパクった記事を作る人が数多くいます。ネットを閲覧する読者側こそが、高い見識を持って、情報の信憑性を判断することが大切ではないでしょうか。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

最後までお読み下さりありがとうございました。
気に入ってもらえたらシェアして頂けると嬉しいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
コメントの入力は終了しました。