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分かりにくい子供料金。知らないと損をする場合もあり。

子供の料金が、どちらの料金区分なのか良く分からない、といった経験をされた方も多いのではないでしょうか。例えば、ディズニーリゾートの公式サイトには年齢による料金区分を、

大人:18才以上
中人(中学・高校生) : 12~17才
小人(幼児・小学生) : 4~11才
シニア:65才以上
※3才以下は無料

と表示していますが、12才の小学生もいますし、18才の高校生もいますので、どちらなのか不明瞭です。

実際には「よくあるご質問」の欄に「12歳の小学生は小人」、「18歳の高校生は中人」と説明していますので、分かることは分かるのですが、分かりにくいのは事実です。

幼児は学年度の単位ではない場合がある

さて、ここで学童については、上記のように学年度(4月1日~翌年3月31日)単位で料金の区分が変わりますが、ディズニーリゾートの場合、幼児については、学年度のような単位ではなく、満4歳から小人扱いとなります。

これについては、同じく「よくあるご質問」に「パークチケットは何才から必要ですか?」との問いに対して「パークチケットは4才から必要です。」と回答しています。

しかし、仮にこの回答の「4才から」を広義に解釈した場合「満4才から」なのか、「4才児から」(学年度で4月1日時点の年齢が4才の児童)なのかが不明瞭です。

幼児の意味は?

上記には「幼児」との表現がありますが、この表現はあいまいで、幼児という言葉の一般的な意味は単に「おさない子。おさなご。」ですし、児童福祉法における幼児の定義は「満一歳から、小学校就学の始期に達するまでの者」とされています。

また、幼児は幼稚園児との解釈もあり、幼稚園の年少であれば3歳児、年中であれば4歳児、年長であれば5歳児に相当するわけで、学年度のような区切りをすれば、料金が必要なのは「4才児から」すなわち「年中から」との解釈も可能です。

いずれにしろ、まぎれる要素があるので、オリエンタルランドへ念のため確認したところ、「4歳の誕生日から必要」との回答でした。

利用施設の料金表現に注意

さて、これは以前、私がある飲食店でバイキングをした時の話です。店には「3歳以上〇〇円。小学生〇〇円」のような表記があり、3歳未満は無料だったのですが、当時3歳の誕生日を過ぎたばかりの長男が無料になるのではと考えて、「3歳以上」の意味をわざわざ店員に確認したことがありました。

その時の店員の答えは、「3歳以上」の意味は幼稚園児、すなわち年少以上(3歳児以上)の意味とのことでしたので、満年齢は3歳でも2歳児であった長男は無料になりました。

もしその時、確認もしないで安易に満3歳と解釈していたら、支払わなくてもよい料金を払ってしまうところでした。

安易に支払う前に確認を

このように、何かの料金を支払う時、料金の区分が学年度で区切られている場合と、満年齢で区切られている場合があって、その表現によって、どちらとも解釈できる場合がけっこうあります。

年齢区分が曖昧な時に、意味を確認しないで料金を支払ってしまうと、本来支払わなくてよい料金まで払ってしまうことがあるかも知れません。聞くのはタダですから、迷った時はきちんと確認したいものです。

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