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エレベータにのって「冷っ!」とした経験。知っておくべき危険性。

4,5年前のことでしょうか、ショッピングモールの買い物帰りに、駐車場のあるフロアーへ移動するためにエレベータに乗った時のことです。

「冷っ!」とした経験

イベントでもらった風船の糸の先を子供がつかんで持っていて、そのままエレベータに一緒に乗り、ドアが閉まって、そのまま上の階へ移動し始めたとたん、「パン!」と風船が割れる音が聞こえ来ました。

慌てて見てみると、風船はエレベータの中にはなく、ドアの外にあって、糸に引っ張られる力で割れたということが分かりました。

糸が挟まれたままドアが閉まっていたのです。

一瞬、「冷っ!」としたものの何事もなく、無事でよかったのですが、その時、感じたことは、糸なんかが挟まれても、エレベータのドアは認識しないで閉まり、そのまま移動を始めてしまうものなのか、ということでした。

もう少し強度のあるヒモだったりしたら、大ケガをしたり大変なことになるのではと思ったものでした。

エレベータ内に貼ってあったステッカ

事故例もある

そんな経験も忘れかけていたある日のこと、乗ったエレベータに写真のような注意を促すステッカーが貼られていることに気付きました。

これって、「実際に大ケガにつながる危険があるってことを意味しているのでは」と、そのとき初めて、ひも状のものがエレベータのドアに挟まれることの危険性を認識したのでした。

改めて、日本エレベータ協会のサイトを見ると

ペットのリードやマフラー、なわとびなど、長いひも状のものは、注意が必要です。扉に挟まれたままエレベーターが動き出すと、思いもかけない大きな事故につながります。

記述してあります

そして、調べてみると、実際に事故の報告事例があり、少なからずの人やペットが、思わぬ事故に巻き込まれているようです。

危険性の認識は持つべき

その後、いろいろなエレベータを乗るたびに気を付けて見ているのですが、このようなステッカーが貼ってあるエレベータはあるものの、貼ってないエレベータの方が多く、これらの危険性を認識していない人はまだまだ多いのではないかと思います。

このような危険性があるためでしょう、最近のエレベータの中には、細いひも状のものを検知するセンサーを搭載して、事故を防止する機能を持たせているものも出てきているようです。

私自身がこのような危険性をはっきりと認識したのは、写真のステッカーに初めて気づいた2年くらい前のことで、それまでは知らなかった訳です。

これって、知らないでいるのと、知っていて気を付けているのでは大違いではないでしょうか。エレベータにのる時は、皆さんも気を付けて下さい。

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