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AI・人口知能の進歩に思う。

去る4月4日から4月6日にかけて、東京のビッグサイトにおいて、「第2回AI・人口知能EXPO」が開催されました。これは、日本最大のAI・人口知能の専門展で、今年で2回目を迎えますが、今回の展示会では、約300社が出展し、その規模は前回開催時の3倍に相当するとのことです。

残念ながら、この展示会には参加できませんでしたが、公式サイトをのぞいてみたところ、その内容はとても興味をひくものが多く、人工知能に関して本格的に動き出したという感じがしました。

日本は遅れていた

GoogleやAmazonなどは、いち早く人口知能の研究を手掛けて、既にいろいろと実用化を進めてきていましたが、これらの姿に比べて、日本はまだまだ遅れているという感じがありました。

しかし、この展示会を見てもそうですし、ごく最近のAI・人口知能の研究や実用化されて来ている姿を見ると、遅れていた人口知能の分野が、ようやくここに来て、進み始めたという印象を受けました。

囲碁・将棋ソフトが進歩

人口知能といえば、ティープラーニング、画像・音声認識、ロボットなどに代表される応用が多くありますが、以前から私が、殊にこの分野で気になっていたのが、将棋ソフトや囲碁ソフトです。

将棋は、西洋のチェスと違って、取った相手の駒を、味方の駒として使うことができるので、その差し手の可能性は時間的に大きな広がりを見せることから、プロの棋士を破るレベルになるのは、まだまだ先のことだろうと思っていました。しかし、今では最高位の棋士をも破る実力を持ち、人口知能の進歩には驚きを覚えます。

一方、囲碁は、空間的な広がりが大きく、打つ手の可能性も大きいことから、やはりプロの棋士を破るのは、まだまだ難しいと思っていましたが、中国の最高実力者を既に破っていて、ここでも人口知能の凄さには驚いたものです。

身近なところでも実用化

そして、私の身近なところでは、私の職場に、派遣社員を紹介して来る大手派遣会社があるのですが、そこでは派遣社員と職務とのマッチングの診断に、人工知能を利用したツールを導入していて、そのツールを軸に人材の紹介・派遣を推進しています。

そのシステムでは、雇用者が求める人材と、紹介しようとする派遣社員とのマッチングを診断して、需要に応じた最適な人材を派遣・提供しようとしています。

実際のビジネスの場で、既にこのようなシステムが動き始めていることは、素晴らしいことだと思いますし、これからどんどんこのような時代になって行くのかなぁと感じるものです。

また、自動車のナビを見ても、進歩を実感することがあります。それはルート検索においてなのですが、以前はなんでこんなルートを案内するのか理解できないことが頻繁にあったのですが、最近ではそのようなことはとても少なくなり、ルート検索結果を見ては、きちんと考えているんだと思うことすらあります。

このように、色々な面で人口知能といわれている分野の製品が進歩していて、かつては「遠い未来のこと」と言われていたことも、少しずつ現実化しています。近い将来、想像もできなかったことがどんどんできるようになってくるのでしょうし、今後の発展を思えば、わくわくするような期待感でいっぱいとなるものです。

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