映画「アクアマン」を観てきました。結末見えても見応え充分。

先日、久しぶりに家族一緒に映画を観る機会ができ、公開中の映画「アクアマン」を観てきました。

子供でも楽しめることを考えて、この作品を選んだので、当初は「作品としては平凡で、大人にとっては少し物足りなさが残る」のではないかと感じていました。

しかし、いざ実際に鑑賞してみると、思った以上の作品で、とても楽しむことができました。

平凡だが見応えあり

この作品については、「ストーリーがバレバレだ!」「ネタがばれている」「結末が見えている」などと言った批判も多いのではないでしょうか。

それもその筈で、「伝説の王の振る舞い」の通りにストーリーが展開して行きますので、どのように話が進むのかが簡単に予想でき、実際にその通りになって行きます。

また、そんなストーリー展開があるため、結末もほぼ見えている感じで、実際、誰もが予想するような結末になります。この点だけ見れば、確かに「ミエミエのストーリーだ!」との批判を浴びるのも最もではないかと思います。

しかし、実際に見た人の中で「面白くなかった」と言うような人は、少ないのではないでしょうか。

私はむしろ平凡な作品を非凡に作り上げたところに、この映画の凄さがあると感じています。換言すれば、ストーリーが読めるとはいえ、見応えがあり目が離せないところに、この作品の完成度の高さがあります。

アメリカでは既に大ヒットを記録したとのことですが、ストーリーが読めるにも関わらず、ここまでヒットすると言うことは、見方を換えれば、それだけ凄い作品であることの証拠と言えるのではないでしょう。

見どころは

さて、見どころとしては、まず、舞台設定として、人類にとって未知の存在である海中の人種を想定し、海中を中心に物語が展開して行くところです。

そもそも海を舞台にした映画は数々ありますが、そのほとんどは海の生物を題材としていたり、海の上が舞台の中心だったりするものが多く、海中に人類と同じような文明があるという舞台設定はあまりありません。

そんな、今までにほとんどない、希少な舞台設定が、最新CG技術によって壮大に表現されているからこそ見応えがあり、また、海中を含む様々なシーンにおける、リアル感と迫力にはとても圧倒されます。

そして何より、いつの時代も人が本能的に求め、憧れる「絶対的な存在」としての主人公があり、伝説を背景に描かれる絶対的な英雄の存在・姿が、やはり人々を魅了するのでしょう。

また、主人公であるアクアマン(アーサー・カリー)とその父母との絆の深さが表現される中に、対決相手である弟(オーム王)とその母親、そしてアクアマンに恨みを抱く海賊とその父親など、様々な親子の絆が描かれていて、そんな親子の情感溢れるシーンを随所に盛り込んでいる点が、この映画の味を深くしているのでしょう。

更に、アクアマンの誕生のもとになった両親の出会いと二人の深い愛、そして共に戦い、お互いに魅かれ合って行く、弟のいいなずけ(メラ)とアクアマンとの間に生まれる愛など、男女間の思いが根底に横たわっているところが、また見どころです。

このように、壮大で迫力があり、人間の情感が随所に込められた作品ですが、コミカルでユーモラスなシーンも豊富に取り入れられている点も、地味ながらこの映画の完成度を高くしていると感じます。

今後に期待

ところで、これだけヒットした作品なら、これで終わってしまうのでは、「どこか勿体ない」と思う人もいるかと思います。

しかし、「バットマン vs スーパーマン 正義の夜明け」や「ジャスティス リーグ」など、別な作品でも正義のメンバーの一人として、既に登場していますから、恐らく今後もいろいろな作品で登場し、その活躍を見ることができるでしょう。

更に注目すべきは、本作品の最後のシーンが、続編を期待させる終り方をしている点です。このシーンは、戦闘の末に既に死んだかと思われていた、アクアマンに復讐の心を抱く海賊が、実は生存していて、重傷を負った姿で、その怒りを露わにする場面でしたが、将来この海賊とアクアマンが、またどこかで激突することを想像させるものでした。

そして、それはどこか、とても進んだ文明を持つ海中の人種と、地上に現在住んでいる人類とが、何かを接点に衝突することを思わせるシーンでもあり、「続編はいったい、どのようになるのだろうか」と期待を沸かせるものでした。

未だアクアマンを観ていない方は、平凡な作品との見方はせず、一度鑑賞してみることをぜひおススメします。期待以上の面白さを味わうことができることでしょう。

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