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四方を紅葉で囲まれた景色に感動。身近な自然を通して季節を実感できるって宝物のようなものですね。

先日、家族で出かける際、玄関を出た直後に、近くの山間を見た妻が「キレイ!」と感激して一言発しました。
自然にはあまり興味を持たない都会育ちの妻の言葉に、思わずハッとして私も見てみると、赤黄緑と色とりどりに変化した鮮やかな紅葉の景色が目に飛び込んで来ました。思わず「きれいだね!」と私も言ってしまう程、絵にかいたような光景でした。

首都圏に住んで居たころは、木々が生い茂る公園や郊外の山々まで、わざわざ足を延ばさなければなかなか見ることが出来なかった景色が、住んでいる地域でそのまま見られることに、そして、これらの景色がいつでも私たちを楽しませてくれることに、何かを発見したような気分になりました。

あらためて四方を見渡すと、当たりの山々はみな、色彩豊かな紅葉で覆われており、その景色はとても鮮やかでした。長野は小さな盆地なため、四方八方が山々に囲まれ、それらの山々が比較的近くに見えるのです。

長野に引っ越して来る前までは、季節と言えば、暑いから夏、寒いから冬といった感覚くらいしかなかったのですが、身近な自然を通して季節を実感させられる、そんな当たり前のことに、今ようやく、気づかされた思いでした。

そして、きれいだなぁとじっくり眺めていると、雲にさえぎられていた山間部の太陽の光が、雲の動きに応じて照らされて行くと、まるでスポットライトに照らされて行くように、それらの紅葉が、より一層鮮やかに変化して行く情景は、何とも形容しがたい美しさでした。

後日、天気の良い空気の澄みきった日に、改めて眺めてみたところ、紅葉で覆われた東方の山々の奥に連なる高原には、早くもうっすらと雪が積もっており、それと反対側の西方の山々の奥には、すっかりと雪で真っ白になった北アルプスが連なっているのが見えました。

背景には北アルプス

そんな秋を象徴する紅葉と、冬を象徴する雪景色とが入り混じる景色を見ては、冬の訪れを感じさせる晩秋の季節を肌身に味わうことができました。

そしてまた別の日に、小雪が降って霜が降りた朝方、下方部は紅葉、上方部はうっすら白く染まっている情景も見ることができ、またまた自然の素晴らしさを実感しました。

下は紅葉、上部は雪化粧

そんな山々の自然に恵まれた長野の景色に思いを巡らせていると、長野の名前の由来って「長く野山が続いている」からではないかなぁなんて勝手な想像をしてしまい、気になったので少し調べてみました。

諸説があるようですが、どうも長野市の中心部に、長野村という村があったのが今の長野の由来で、その長野村の名前の由来は、長野の盆地に広く続く野原があることから名付けられたようです。
想像とはちょっと違ったか、と思いながらも、野原や高原が長々と続く長野県の地勢を見ては、現状の長野県の地名に相応しいのではないかとも思いました。

今回、改めて自然の恵みを感じることができ、長野のいい点をまた1つ発見したとの思いになりました。こんな発見、首都圏から引っ越して来た私だからこそ、より実感できるのかも知れません。長野で生まれ育っていたら、これが当たり前としか思わないかも知れませんから。

身近な自然を通して季節を実感できる、そんな大事な宝物のようなものを再発見することができた日々でした。

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