最近、四季が失われつつあることを強く実感。

最近、強く感じることは春と秋の季節が極端に短くなったということです。
10月なのに真夏を思わせる30度を超す日が続いて、気づくと急に冬に入っていたり、逆に、初夏なのに真夏日になったりして、いつのまにか春が終わってしまっていたりするのです。

このことは、毎年、服の入れ替えをしていると特に感じることです。春になってきたので、そろそろ冬物はしまって春物を出したりするわけですが、まだ寒い日もあるので比較的、薄手の冬物はしまわないで、その代わり真夏用の服はまだ出さないでおくわけです。

すると、それほど日にちも経たないうちに、30度を超える日がやってきて、慌てて真夏用の服を出したりするんですね。秋もそうです。暑い日が続くので、夏服をしまわずに残していると、気づくとすぐ冬になってしまうんですね。

なんとなく春用、秋用の服はあまり着ない感じがするんですね。そういうことがあって、春と秋が極端に短くなる、つまり四季が無くなってきて、夏と冬の二季しかない状態に近づいているという感覚になるんです。春と秋って比較的過ごしやすい季節ですし、四季は日本の温暖な気候をあらわすだけに、なんかとても悲しい気がします。

では、なんでこんな状態になりつつあるのかといえば、ご承知のとおり、亜熱帯化が進んでいるからで、もっと端的にいうと、その原因は地球の温暖化にあるわけです。

日本の亜熱帯化については、既にいろいろなところで話題にも出ているところですが、そもそも亜熱帯ということば自体には、明確な定義はないそうです。ウィキベディアによれば、温帯の中では比較的高温の地帯、ということで曖昧といえばあいまいですね。

まぁいずれにしても、最高気温が40度を超えるなんて話は近年よく聞く話ですし、熱中症も以前に比べて増加していますし、真夏日も以前より長く続いたりもします。また、亜熱帯によく見られる一時的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨なんて天候も、最近では多く見られるわけで、温暖化の影響は随所に現れていますよね。

ここでちょっと、疑問に感じることは、温暖化だけなら夏季が長くなって冬季が短くなるだけで、春と秋が短くなることにはならないのでは?という点です。なんでだろうと考えても、素人の私には良く分からないので、職場に居る、気象予報士の方に聞いてみました。

簡単にいうと、大地と海水の温度変化が違うことによるとのことです。夏は、太陽の高度が高く、日照時間も長い北半球が温められるのですが、太陽からの熱は大地に反映されやすいものの、海水の温度は反映されにくく、温まるまでは比較的、時間がかかります。

それとは逆に、海水はひとたび温まると、大地に比べて温度が下がるのに時間がかかります。温められたままの海水は、夏が過ぎたとしても、それなりに温度を保った状態がしばらく続くのです。

そして近年は、異常気象とみられる、海流や風の変化で、従来はなかった寒気や暖気の流れが起きてきているので、海流や風の状態で温かい空気が大陸に伝わってくれば春先でも30度を超すようなことが起きますし、10月でも暖気が入り込む状態になれば、かなり熱い日になるわけです。

このように、従来、穏やかな気候の変化が、異常気象によって大きく変化するようになり、暑い日が強く印象に残って「まだ夏が終わらないと思っていたら、すぐ冬になった」「春だと思っていたら、もう夏が来た」といった感覚になるのですね。

長野に来てから、自然を通して四季を強く感じられるようになったと思っていますが、そんな四季が失われつつあるのは悲しいことです。できることなら、以前の四季のように戻って欲しいものです。

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