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「やっているのに出来ない」と言う人は「ぜんぜん出来ていない」と言う人を見習うべき

「やっているのに出来ない」と言う言葉をよく耳にします。

確かにやっても出来ないことはたくさんあります。

また、本当に難しいから出来なくても無理もないという場合もあります。

「やっているのに出来ない」と言うひとは、どこかで言い訳している

しかし、このようなことを言う人の多くは、どこかで言い訳をしている面があります。

何事にもあてはまる

やっているのに出来ない

そんな言葉は、色々な人の口から出て来るのをよく耳にします。

職場において仕事が上手く行かない人。
勉学において、ぜんぜん学力があがらない人。
運動競技において、全く上達しない人。

などなど。

何かをするに当って、それが思うような成果につながらない。

そういう時に、

やっているのに出来ない

と言うのです。

本当に、こういう言葉を発する人って多いですね。私の周りにも凄くたくさんいます。

でも、この言葉は、ひと言で言えば愚痴に過ぎません

しかも、その言葉には嘘があります。

言葉の裏にあるもの

では、この言葉の嘘はどこにあるでしょうか。

やっているのに出来ない

どこか、おかしくないでしょうか。

そうです、

やっていれば出来る

のです。

反対の言い方をすれば、

やっていないから出来ない

です。

つまり、「やっているけど出来ない」と言う人は、実は「やっていないから出来ていない」に過ぎません

どこがおかしいか

では、なぜこのようなことを言うのでしょうか。

端的に言えば、「やっているけど出来ない」と言う人は、やっているつもりになっています。

そして、やっているつもりになる姿には、下記の2種類があります。

「努力が足りない」
「工夫が足りない」

まず、「努力が足りない」についてですが、

大した努力や苦労もしないで結果を直ぐだそうとしたり、
他人を頼って自分で解決しようとしなかったり、
結果が出るまで粘り強く取り組もうとしなかったり

します。

要は、「出来るまでやる」ってことが実行できていないんです。

自分自身で努力を重ねて、結果が出るまで粘り強く取り組むことが大切なのです。

次に、「工夫が足りない」についてですが、

間違ったやり方に捕われていたり、
単純な方法しか試みていなかったり、
できない原因を考えてみなかったり

します。

要するに、結果の出ないやり方をしていて、それ以外の別な方法を試みるなどの工夫が足りないのです。

試行錯誤を繰り返して、色々と試すことが出来ていないわけです。

結果がでなかったら、原因をよく分析して、やり方を改善しながら色々と繰り返し試すことが大切ですね。

対照的な人の言葉

さて、「やっているのに出来ない」と言うタイプの人とは、対照的な人がいます。

その対照的な人がよく発する言葉のひとつに、

ぜんぜん出来ていない

という表現があります。(注:「ぜんぜん出来ない」とは違う)

この「ぜんぜん出来ていない」を言葉の通り解釈すると、「全く出来ていない」ことになりますが、これは言葉を単に解釈したにすぎません。

実は、「ぜんぜん出来ていない」という言葉を発する場合、その本当の意図は、「出来てはいるが、目指すところと比べるとまだまだである」の意味のことが多いのです。(もちろん、本当に出来ていない場合もありますが…)

そして、そういう発言が出る背景には、

・結果を出すだけの努力をしてきた
・実際に色々とやったからこそ「まだまだ」だと自覚を持てる

の2点があるのです。

努力や苦労を惜しまず、頑張り励んだ人は、結果を出してもそれに甘んじません。むしろ、まだまだ、ぜんぜん出来ていないと感じるものです。

色々と工夫を重ねて試行錯誤を繰り返した人ほど、視野も広がり、

改善の余地があるはず、
もっと上を目指せるはず、
更に良い結果をだせるはず、

などと感じるものです。

上記でも述べましたが、「やっていれば出来る」のです。

物事は全て因果ですから、「出来るための原因を積めば、自ずと結果を生む」のです。

上記の「努力が足りない」と「工夫が足りない」を、この因果に当てはめれば、

「努力が足りない」は、「出来るための原因を充分積めていない」に相当しますし、
「工夫が足りない」は、「出来るための原因になっていない」(方法が不適)に相当します。

つまり、結果を出すためには、

結果につながる適切な方法によって、結果が出るだけの努力を重ねること

が求めらます。

「やっているのに出来ない」と言う人は、「やっていれば出来る」の意識を強く持って、努力と工夫を重ねて行くことが大切です。

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