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本体より消耗品の方が高い! ?消耗品の消費間隔を考慮して賢く選択。

家電製品などには、本体だけでは使用できず、「消耗品」といわれる物が必要になってくる製品があります。

そのような製品は、使い続ける限り、消耗品を購入する必要がでてくるわけですが、消耗品の価格が比較的高くて、その費用がバカにならないケースもけっこうあります。

消耗品が割高な場合がある

中には、本体価格よりも消耗品価格の方が実質的なトータルコストを決定づける製品も多くあります。ここでは、そのような製品の中から3種類の商品を選んで、ちょっと考えてみました。

ラベルライタ

ラベルライタと言えば、、カシオのネームランドや、キングジムのテプラが有名ですが、これらはいずれも専用のテープがなければ役に立ちません。専用のテープは、メーカ純正品だと1個800円くらいしますが、本体は廉価品をうまく探せば、3000円台で購入できるものもあります。

専用のテープは、幅や色の異なる物を何本も揃えたりするものなので、仮に5本購入すると、テープ代だけでも4000円になり、廉価品の本体価格を上回ることにもなります。

これだけの機能があれば十分といわれる普通の本体でも、販売価格は1万円を切るので、仮に専用テープを十本余り使うことになれば、それだけで本体価格に達することになります。

このような状況ですから、それなりの頻度で何年間も使い続けていれば、トータルコストは本体価格を無視できるくらいになり、事実上、使ったテープの本数で決まることになります。

仮に、価格1万円の本体を購入して、単価800円のテープを50本使ったとすれば、テープ代は4万円で、トータルコスト5万円(1万円+4万円)のうち、本体価格はわずか20%を占めるだけになります。

インクジェットプリンタ

インクジェットプリンタといえば、エプソンやキャノンが有名ですが、いずれのプリンタもインクカートリッジがないと印刷できません。

インクカートリッジは、色ごとに単色で販売されているものや、いくつかの色を揃えたセットとなっているものがありますが、単色だと1000円近く、セットだと数千円するものも多くあります。

本体は1万円を切る商品は多数あり、廉価品をうまく購入すれば2000円台で購入することも可能です。従って、製品によっては、一通りのインクカートリッジを揃えただけで、本体価格を上回ってしまうこともあるでしょう。

廉価品でない、一般家庭用のごく普通のプリンタでも、本体は数千円もあれば買えてしまうものですから、必要なインクを一通り追加購入するだけで、本体価格に迫ってしまいます。

インクジェットプリンタは、普段から印刷に使うものなので、インクも日々消耗して行きます。使い続ければ、消費するインクカートリッジも相当の数になることでしょう。

何年も使い続けていれば、やはり、ラベルライタと同様に、トータルコストは本体価格を無視できるくらいになることでしょう。

電気シェーバ

電気シェーバは各社からいろいろな製品が出ていますが、剃り味が悪くなってくれば、替刃を購入しなければ実用に耐えません。

替刃の単価は1000円~2000円といったところでしょうが、最近のシェーバは機能・性能を上げるために、二枚刃や三枚刃といった製品も多いですし、また、外替刃と内替刃の両方を替える製品も多いので、一通りの刃を交換するとなると数点もの替刃を購入することにもなり、それだけで一万円近くになるケースすらあります。

本体はピンからキリまでなのですが、大手メーカの廉価品を上手く買えば、3000円台で購入することも可能です。一般に広く使われるシェーバでも、数千円で買えてしまうので、替刃が数点もある製品であれば、本体価格よりも替刃の価格の方が高い、なんてケースすらもあるでしょう。

実際、私は過去に、剃り味が悪くなったシェーバの替刃を買おうとしたところ、性能のあまり変わらない、別な製品の本体が、替刃の価格よりも全然安く売っていたので、新品に買い替えたことがありました

剃り味をあまり気にしない人であれば、替刃を購入する頻度は低くなるとは思いますが、それでも1~2回刃を交換しただけで、本体価格に達するようなケースもあります。

トータルコストという概念を捨てて「本体そのものが消耗品だという感覚」を持って、替刃は買わずに、新製品に買い替えてしまう方が良い場合もありそうです。

まとめ

製品本体の割に、消耗品の価格がけっこう高い商品はいろいろあるものだと再認識しました。

こういった商品の特徴としては、そもそも消耗品の原価がそれなりに高いことや、メーカの販売戦略として、消耗品で収益を上げようとするものが多いことがあげられます。

従って、消費者としてはこういった背景を頭に入れた上で、消耗品の価格や消費する間隔などを、よく考慮して本体を選ぶべきだと感じます。

また、世の中にはこれらの消耗品の非純正品、いわゆる別メーカによる互換製品も多く販売されていることが多いので、それらを上手く利用することも大事でしょう。

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