エアコン室内機から水が落ちて来る原因の多くはドレンホースの詰まり。

エアコンの室内機から、ポタポタと水滴が垂れてくる経験をした方も多いのではないでしょうか。

私も、埼玉に住んでいた頃に、家のエアコンからポタポタと水滴が垂れて来たことがあり、対処するまでエアコンが使えなかったことがありました。

エアコンからポタポタと水が垂れてきたことがあった

しかし、原因はドレンホースの詰まりによるものでしたので、何ら専門業者に依頼することなく、比較的、容易に解決することができました。

少なからずの人が経験する問題

ある統計データによると、3割近くの人がエアコンからの水漏れを経験しているようですが、実際の発生頻度は、エアコンの設置台数や稼働率、使用年数などにもよりますので、どの程度の確率で起きるかの正確な数値は定かではありません。

しかしながら、少なからずの人が経験していることに間違いはなく、エアコンを使っている限り、いつ、その問題に直面するか分かりません。

そんな問題に直面した時、慌てずに対処するために、基本的な知識だけは頭に入れておきたいものです。

主な原因は2つ

エアコンからの水漏れの原因の大半は、ドレンホースの詰まりドレンパンの汚れで、それ以外の原因としては、故障や室内機の傾きなど、どちらかというと例外的な原因になります。

従って、通常はドレンホースの詰まりとドレンパンの汚れのいずれかがその原因ということになります。

ドレンパンとは、結露によって発生した水を、室内機内部にためる受け皿のようなもので、ドレンホースとは、ドレンパンに溜まった水を外部へ排出するため管のことをいいます。

ドレンホースは通常、室内機と室外機とをつなぐ管と一緒に束ねられて、室外機付近で水を排出できるように設置してあります。

水はドレンホースから排出される

エアコンの室内機から水が漏れる場合は、本来、結露した水を外部に排出すべきところ、ドレンパンの汚れにより水が流れ出ない、或いは、ドレンホースが詰まって水が排出されない、といったいずれかの要因によって、溜まった水が室内機から直接、室内の方に出てしまうことにより発生します。

二つの要因のうちでは、ドレンホースの詰まりによるものの方が多いので、この詰まりを解消することにより、ほとんどの場合は解決します。

実際に、私が経験した時も、ドレソホースの詰まりが原因でしたので、この詰まりを取り除くことで解決することができました。

ドレンパンの汚れ

さて、2つの要因のうち、ドレンパンの汚れについては、通常、素人では対処が難しいのが現実です。

私も2つの要因のうち、最初にドレンパンの掃除を試みようとして、室内機の蓋をあけ、フィルタなど取り外しが可能な部分を外してみたのですが、ドレンパンと思われるものは、構造上、手の届くところにありませんでした。

分解して掃除をしようとも考えたのですが、やはり素人が下手に処理すれば、故障や感電につながるので、リスクが大きいと判断して止めました。

ドレンパンの汚れ取りは、通常、専門業者に依頼すれば実施してもらえるのですが、数千円から一万円近くも費用がかかるようなので、原因が明確に特定できていなかった私は、もう1つの要因である、ドレンホースの詰まり解消を試みることにしました。

ドレンホースの詰まり

ドレンホースの詰まりは、ホース内にホコリや水垢、虫の死骸などが詰まって起きるので、これを除去するために、ホースの出口側から吸引します。

間違っても、反対方向に吹き込んで除去するようなことはしないようにしましょう。ゴミなどが室内機側へ入り込んで悪化させてしまいます。

吸引には、「サクションポンプ」と呼ばれる、専用ポンプを用いるのが一般的で、エアコン清掃業者などでも利用されています。

このポンプは、空気入れなどとは逆方向に、空気を吸い込むポンプで、ドレンホースの先端に取り付けて、手動の操作によって吸引するものです。

サクションポンプと呼ばれる専用ポンプ

専用ポンプを使用する以外の方法として、口で吸いこむとか、掃除機を使用するとかが、ネット上で紹介されているようですが、吸い込むためのうまい仕組みを作らなければ、口内にゴミが入り込んだり、掃除機が水分で故障したりするので、やめた方が良いでしょう。

私も、原因がドレンホースの詰まりとは断定できていなかったので、一度は別な方法を考えてはみました。

しかし、サクションポンプは比較的安価であること、将来的にまた利用する機会もあり得ること、口や掃除機による吸引はリスクが高いこと、などを考え合せて、サクションポンプを購入して、試してみることにしたのでした。

実際にサクションポンプで吸引すると、中に詰まったゴミが出てきて、いとも簡単に解決してしまいました。

実際に出てきたゴミは、ホコリと虫の死骸がほとんどでしたが、量としては想定していたよりも少なく、微量のゴミでも詰まるものなのだ、というのが正直な感想でした。

恐らく、ホース内の断面を全て塞がなくても、水分を吸ったホコリなどが一定量を超えると、水の流れが滞ってしまうからなのでしょう。細いストローなどは水が通りにくいのと同じ原理ですね。

以上、エアコンの室内機から水が漏れてきた実体験をもとに、対策をまとめてみました。

もし同じような現象に遭遇したら、まずはエアコンのスイッチを切る事です。エアコンを消していれば、基本的に水が垂れて来ることはありませんので、その上で、上記のような対策を考えれば良いでしょう。

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