仕事を進める上で、精神こそある意味最も大事だと、最近、強く感じる。

職場で仕事を進める場合に、手段や方法、手順などがあって、それに従って作業を進めることが大事だと言われていますし、世の中でもそれが当り前に実施されてもいます。

その一方で、やりがいや働き甲斐、動機づけともいわれるモチベーションといった、精神面も重要視されています。

仕事を進める上で、精神面はとても重要

最近、仕事をしていて感じることは、仕事を進める上では、手段や方法が大事なことはもちろんですが、モチベーションなどの精神的な面が非常に大きいということです。

それは、技術の進歩によって自動化が進められているとはいえ、現場で実際に仕事をしているのは人間というのが事実で、この人間がどう取り組むかによって、仕事の成果も大きく異なってくるからです。

精神面がいかに大事か

一般に、肉体が精神を支配すると言われていますが、何に関しても精神面というのは重要です。

苦手意識があると、何かと物事がうまく行かなかったりするのは、精神面、すなわち意識が影響しているからです。また、好きこそものの上手なれとの言葉にあるように、意気込みが強いと上達につながるものです。

私も小学生の時に、少年野球をやっていて、最初は親のススメで入ったことから消極的だったのですが、ある時に気持ちを切り替えて励みだすようになり、そこから目に見えて上達して行きました。

また、高校卒業後に一年間、浪人したのですが、高校卒業と同時に姿勢を改め、強い意志で取り組むようになったところ、一年間で驚異的な学力アップをはかることができました。

このような経験を見ても、気持ちや意志等、精神面がいかに大事かを実感するものです。

常に問われるやり方

さて、会社員として日常の仕事を遂行する上で常に求めれるのが、作業の効率化で、もっと優れた手段、方法、やり方、手順、ルール、仕組みといったものがないものかと、日々考えを巡らしています。

従って、色々な場面でやり方を換えて行くのですが、そこで問題になるのが、やり方を換えたことを、実際に作業者がどう受け止めるかです。

たとえば、変更後の新しいやり方に不満を持つ人がいたり、違うやり方になったことでモチベーションが下がったりする人がいて、何ら作業者の心のケアを行わないでいると、改善のためにしたことが、却って業務効率の低下を招くことすらあります。

また、手段・方法がどんなに優れていると言われていても、実際に遂行するのは人間なので、その作業者の気持ちや心意気、意気込みといったものが不足すると、思ったほど仕事は進まないものです。

こういった状況は、後輩を指導して行く立場で業務に当たっていると、日常よく目にすることで、最近は業務のやり方を様々見直す機会が増えていることもあって、以前にもまして、一段と精神面の大切さを強く感じているのです。

能力を活かすのも気持ち

また、職場には色々な人がいて、人ごとにさまざまな才能や能力、技量といったものを持っていますし、また努力によって得られた経験などもありますが、これらが活きるかどうかも、精神面の影響がとても大きいです。

どんなに才能を持っていても、仕事に打ち込む熱意や情熱がなければ、才能を持っている人と大差が無くなる場合すらありますし、逆に、特別な才覚を持ち合わせていなくても、強い意志や、やる気のあるところ、大きな成果につながってゆくものです。

後輩を指導していて感じることは、その人その人の得意とする技量や持ち味がありながら、気持ちが伴っていないことが原因で、それを存分に活かせず、宝の持ち腐れのような状態で、結果としても良い仕事・成果につながらない姿があり、とても残念に思います。

逆に、気持ちが乗っていることで、その人の持ち味を十二分に発揮できていると、更に士気も上がり、姿も生き生きとしてきて、良い仕事・成果につながって行く人もいて、見ていても気持ちよさを感じます。

それらの姿を見ていると、能力を発揮できるのもできないのも精神面の影響が大きいと実感するもので、精神面って本当に大きいと、今更ながらつくづくと感じるものです。

好循環・悪循環につながる

そして、着目すべき点は、精神面が良い状態だと、仕事でもミスは少なく成果も上がり、技量もどんどん伸びて行きますから、その結果、周りからは頼られ、期待もされるものです。

本人も、達成感や充実感を味わえますし、大きな自信も持てるようになりますから、精神面も更に充実して行きます。

反対に、精神面が悪い状態だと、仕事上のミスも多くなり、なかなか成果にもつながらず、技量も伸びて行かないものですから、周りからは頼られない、期待もされないという具合になってしまいます。

そして、充実感もなく不安や不満がつのり、自信も持てないので、ますます精神的に落ち込んでしまうものです。

ようするに、精神面の良し悪しはとても大きく、好循環にもなれば、悪循環にもなり、それだけ仕事への影響が大きいということです。これはもちろん、仕事だけでは無く、私生活においても同じことがいえるでしょう。

自動化が進んでも主役は人

ところで、現代ではIT技術の進歩で様々な仕事が自動化され、またAI技術の進歩で、従来は人間しかできなかった作業も、今後はどんどんAIが代わりに行うようになると言われています。そしてこのことにより、雇用体制も変わり、失業者も多く出る、なんてことすらも言われています。

しかし、AI自体を開発・管理・運営して行くのは人間ですし、最終的な現場の監視や確認などには、少なからず人間による作業が必要なことに変わりはないでしょう。

また、100年前に比べれば、現在はとても便利な世の中にはなりましたが、仕事内容が大きく変わったものの、仕事が無くなったわけでは無く、むしろ労働不足の問題はどこにでも残っています。

今後技術の進歩が著しく、世の中が大きく変わったとしても、人間が仕事に携わること自体は変わらないでしょう。従って、人間の精神面が、必ずどこかしら仕事の結果に大きく影響することは無視できないでしょうから、自他に対する精神面のケアは、現在と同様、今後も大切になって行くことでしょう。

そんなことを考えながら思ったことは、部下や後輩を持つ立場として、常にその人達の心、精神面を見つめてケアしてあげることが大事だということと、自分自身に対してもモチベーションを維持・向上させていくための意識作りが大切だということです。

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