インフルエンザ予防接種費用に見る都市部と地方の格差。

我が家では、子供がまだまだ小さいので家族の健康を考えて毎年、インフルエンザの予防接種を受けています。

インフルエンザの予防接種は、いわゆる任意接種と呼ばれる類なので、公費の負担によって無料で接種できる予防接種とは違って、自費で受ける必要がありますが、公費による補助もないので、結果としては全額が自費による接種になります。

インフルエンザの接種費用は都市部と農村部とでは差がある

従って、できるだけ費用を抑えるために、少しでも安く接種できる医療機関を探すのですが、長野に引っ越す前に埼玉に住んでいた時と、引っ越した後との接種費用に大きな差があり、都市部と地方との格差の大きさを感じます。

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引っ越す前

長野に引っ越してくる前は、さいたま市に住んでいたのですが、ちょっと探せば2000円で接種できる医療機関は、身近なところにいくつもありました。私がその当時、接種していた医療機関は、家から歩いて10分程度のところにあって、そこの接種費用も2000円でしたし、その程度の費用で接種できる医療機関は、その周辺に、他にも複数ありました。

健康保健組合で、一人上限2000円までの補助費がでるので、身近なその病院を利用するだけで、実費としては一切掛からないで済んでいました。

当時、いろいろな医療機関に問合せした時、2500円というところもありましたが、この値段だと、どちらかというと高い印象があり3000円もすれば、「何でそんなに高いのか?」といった感覚がありました。ようするに、インフルエンザの予防接種は、2000円もあれば受けられるのが当たり前と思っていたのです。

引っ越し後

長野に引っ越して来てから初めて迎えた冬、同様にインフルエンザの予防接種を受けようと、色々な医療機関に問合せをしました。それこそ、家から離れたところも含めたいくつもの機関に問合せしたのですが、3500円や3800円などが当たり前で、3000円だと安いといった感じでした。

何でこんなに高いのかと思いながら電話をかけ続け、最も安い医療機関でも、2500円という結論に達しました。ありえないと思いながら、地元に住みなれた方々に聞いてみると、「3000円だと安いほうだ」といわれ、それを耳にした私は、長野の人たちは洗脳されている、なんて思ったほど、違いを強く感じました。

更に、別な人に聞いてみると 「2500円が最安値」じゃないかと、私が調べた医療機関の名称をあげてきました。やっぱりそうなんだと、なんか悲しくなりました。

3000円という値段は、さいたま市では「高い」ということになるのに対して、長野では「安い」ということになる、この格差には驚きを覚えると同時に、これが都市部と地方の格差の現実なのだと思い知らされた感じでした。

ちなみに、平成27年に新ワクチンに切り替わり、それに伴って値上がりもしたという話もあります。念のため、以前さいたま市で接種していた医療機関の現在(2018年)の接種費用を確認したところ、わずか15%程値上がりしていただけでした。

なぜ格差が

なんでこんな格差が生まれてしまうのかと思いつつも、またもやか、との思いも湧いてきました。

ワクチンの卸値は基本的に大きく変わる筈はないので、結局、「市場すなわち、人口の絶対数が違うこと」、そして、「価格競争が大きくないこと」の二つの要因が大きいのでしょうし、もちろん流通コストの影響も少なからずあるのでしょう。

このブログでは、私がかつて住んでいた首都圏と、今住んでいる長野県とのいろいろな比較を行ってきましたが、農産物を除いて生活にかかる費用の全般において、長野の方が高くなる傾向は否めません。

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都市部と地方との格差をまた見せつけられたとの感じで、過疎化の要因の一つを再発見した思いです。住む地域を考える場合、いろいろな要因を考えないといけないものだと、改めて考えさせられました。

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