ブログを始めて10ヶ月が過ぎましたが、いままで継続してきたことで、自分自身が成長できたと感じることがいくつかあります。
ブログを始める前からある程度、成長を予測できていたことも、もちろんありますが、「こんなところが成長したんだ」と、当初は予想もしていなかった点でも成長を感じることができました。
そんな、実際に運営して来たからこそ、実感できた成長点について、触れてみます。
ネットの実態を知る
まず、ブログを始めて最も成長したことは、インターネット関連の動向に詳しくなった、関連した知識が身に付いたということです。
これは当たり前のことですが、今までは利用する立場としてだけでしかインターネットを見ていませんでしたので、何か調べたいことや必要な情報があれば、ネットで検索して得たい情報を探していたくらいでした。
しかし、ブログを始めたことで、情報を提供する立場になったわけですから、インターネットに対する見方が、180度変わったという感じです。
そして、ネット上に流れている情報が、どのような運営者によってどのような意図で提供されたものなのか、その背景が見えるようにもなりました。
洞察力・考察力が付いた
次に、洞察力や考察力が付きました。これは題材について色々と調べたり、深く考えたりする必要が生じることから、結果的に身に付いたといえます。
情報を公開する以上は、いい加減な情報は提供できないとの意識で記事を書いていますので、よく考えた上で投稿することになります。
また、淡々と記事を書くだけであれば、他の記事と差別化できませんから、そこには自ずと深読みや、掘り下げが求められるようになります。
そうしたことから自然な形で、洞察力、考察力が身に付いたわけですが、これって結果としては、単なるブログ運営に役立つだけでなく、仕事上や生活面でも色々と役立つようになりました。
自分自身を知る
さて、雑記ブログを書いていると、
「人には書けないどんな記事が書けるだろうか」
「自分が好きな分野や得意とする分野は何だろうか」
「人とは少し違う自分の経験って何があるだろうか」
などなどと、自分こそが書ける記事は何かを常に考えるようになるのですが、その結果、自分ってどんな人なのかということを、どうしても考えることになります。
すると、今まで自分自身が知らなかった自分を発見したり、自分自身が気付かなかった点を見つけたりなど、自己に関する新たな発見をすることがたくさんあります。
自分自身のことだから却って気付かないことってけっこうあるもので、日頃から自分を見つめる習慣が付いたからこそ、色々なことが見えるようになったと言えます。
しかも、自分を見つめるといっても、単に見つめるだけではなく、数十億いる人類の中にたった一人だけ存在する自分自身が、いったいどのような特徴をもった人間なのかというような視点を持つようになりましたので、かなり客観性の強い見方ができるようになったのだと感じます。
以上、ブログを始めたからこそ身に付いた点を振り返ってみると、とても有意義であったと感じます。
何ごともそうですが、自分が成長できることって有意義ですし、とても価値のあることですから、今後へ向けて、更にモチベーションを上げるキッカケになりました。今後も良いブログにして行けるよう励んで行きたいと思います。