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冷凍食品を購入する時も鮮度を考えるべき。注意すべき点は3つ。

冷凍食品は電子レンジで簡単に調理できる便利さから、誰しもが利用する食品の1つとなっています。

しかし、冷凍されているからと言って、あまり鮮度について考えずに購入している人も多いのではないでしょうか。

手軽で便利な冷凍食品だが、鮮度には気をつけたい。

何も考えずに安易に購入すると、鮮度があまり良くない製品もあるかも知れません。

ここでは、冷東食品を購入するに当って注意すべき3点について説明します。

賞味期限がある

まず、注意すべき点は賞味期限です。冷凍しているから長期保存可能なのは事実ですが、それでも賞味期限というものはあります。

どんなものでも経年変化しないものはなく、時間が経過すればするほど劣化します。劣化の進行の度合いが異なるだけで、劣化しない食品などありません。

冷凍食品にも賞味期限がある

加工食品や生鮮食品などでは、賞味期限や消費期限が決められていると思いますが、仮に全く同じ商品が店頭に並んでいて、賞味期限だけが2020年8月10日と2020年8月15日の2種類あったら、あなたならどちらを購入するでしょうか。

誰でも2020年8月15日を選ぶハズです。その理由は、少しでも鮮度が良いと判断できる商品、少しでも新しい商品を選ぼうとするからです。

【関連記事】賞味期限切れの加工食品を食べたらどうなる?誤解しやすい期限表示の事実

冷凍食品も加工食品と同じ理屈が当てはまります。比較的、長期保存が可能な点が異なるだけで、商品ごとに鮮度が異なるのは自明の理です。

従って、同じ商品を比較して買う場合、比較的、賞味期限が長いものを選ぶことが大切です。

コチコチかどうかがカギ

一般に冷凍食品の保存温度はマイナス18°℃以下などと言われています。この理由は、劣化しにくい状態を保つために必要な温度だからです。

水の場合、融点(液体から固体に変化する温度)は0℃と言われていますが、実際の冷凍食品は水ではありませんから、0℃よりも低くなるのが一般的です。

何かドロドロとした液体などを凍らせようとした時、0℃をちょっと下回っただけではしっかり凍らず、ぶよぶよとした状態のままだったという経験をしたことがあるかと思います。

冷凍食品は融点が水よりも低く、食材によって0℃よりも十分低い保存温度が必要になり、劣化を防ぐためにはコチコチの状態を保つ必要があると言えます。

従って、店頭で販売されている商品がそのような状態に保たれていることも確認したいところです。

一般の店舗などでは、販売コーナーに温度計などが設置されていますので、きちんと冷凍保存されているかを確認できます。

もし温度管理が甘い場合、商品の融点が低いとコチコチの状態ではない可能性もありますので、注意が必要です。

コチコチの状態かどうかは、商品にちょっと触れただけで分かりますので、もし心配な場合は確かめてみるのも良いかも知れません。

状態から読み取る

工場で生産された冷凍食品は、輸送や一時保管などを経てから店舗に陳列されます。その間、常に理想的な保温状態が保たれたていたかどうかは消費者からはよく見えません。

一般的に、輸送や一時保管などを経ても品質に影響しないように保存するようにはなっています。

しかし、何かの都合で常温にさらされる時間が長くなってしまうケースや、イレギュラーな外因によって、理想的な保存状態が保てなかったケースもあるかも知れません。

こうしたケースは、ごくまれに起きることでしょうから、通常は気にする必要はありませんが、少しでも良い商品を購入するためには気に留めておくべきことでしょう。

具体的には、輸送に伴い急激な温度変化が生じていたり、少しでも溶けてしまった経緯があったりする場合は、商品の状態が通常とは異なり、内装部に霜が付着する傾向があります。

包装内が視覚的に確認できない場合もありますが、不自然に霜が付いているような商品は外装から見ても霜の影響で不自然に見えますから、こういった商品は購入を避けるべきです。

以上、冷凍食品を購入するに当って、鮮度の面で注意すべき点をまとめました。

通常は、大きな問題が起きることはないでしょうが、少しでも鮮度の良い商品を選ぶためにも、また、何かあった場合に悪い物をつかまされない為にも、頭には入れて置きたいものですね。

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