「おぼんdeごはん」というお店を知っているでしょうか。
お盆で料理を提供するスタイルが特徴的な飲食店なのですが、2008年にオープンして以来、着実に店舗を増やし、10年目の現在では東京を中心に二桁の店舗を構えるまでになりました。
おぼんdeごはんは栄養バランスが分かりやすい
私が住む長野にはまだ店舗が無いのですが、以前さいたまに住んでいた時はちょくちょく足を運んでいたお気に入りのお店で、今年のお盆に実家に帰った際、久しぶりにランチを食べてきました。
お盆で提供が特徴
他の飲食店が多くある中でこの店に入ったのは、やはり何と言っても、栄養バランスが良いからです。
この店の特徴は、料理をお盆で提供するカフェ風の点ですが、お盆の上にご飯や味噌汁、サラダ、小鉢などいくつもの器があって、色々な品目を摂れるところがメリットです。
そして、料理がお盆の上の複数の器に分けられているので、品目が多種に渡ることが視覚的に一目で分かるのです。
お盆で料理を提供するのが特徴
もちろん視覚的なだけではなく、野菜を豊富に含んだメインの料理に副菜が何点も付くので、実際に栄養バランスが整っています。
ご飯は普通の白米かひじきご飯かを選べるので、ひじきご飯にすれば栄養価は更に上がります。私が食事をする時は、必ずひじきご飯を選ぶようにしています。
店の雰囲気はちょっとカフェ風
お盆の上にのせられる具体的な食べ物は、ごはん、味噌汁、漬物、サラダ、豆腐、季節の小鉢とメインの料理で、それらがすべて別の器で提供され、好みによってトッピングをプラスすることもできます。
これを聞いただけで栄養バランスがいいのが分かると思います。
手作りでも満腹
そしてこの店のもうひとつのメリットは手作りであることです。この店のコダワリでもあると思いますが、効率ばかりを求めた量産と違って、ひとつひとつ手作りをしているとのことで、素材も安っぽい感じはしません。
手作りだけあって、味もしっかりした丁寧な味付けになっていて、満足させてくれます。サラダのドレッシングも店のオリジナルで、天然の野菜の素材を活かした、味わいのあるおいしさです。
気になるのがボリュームですが、メインの料理のボリュームは普通ですが、ご飯と味噌汁がおかわり自由なので、お腹いっぱい食べることができます。
おかわりご飯も、普通の白米かひじきご飯かのを選べるので、ひじきご飯に飽きたから白米を食べるなんてこともできます。
敢えて難をあげれば、料理が出てくるまでに少し時間がかかる点ですが、これも手作りならではなので、気にするべきことではないでしょう。
値段も手頃
さてお値段ですが、栄養バランスの取れた食事をシッカリと食べることができて、定食ひとつが、だいたい1200～1300円で、とてもリーズナブルです。
ランチだと1000円でお得なメニューもあり、かなりお手頃です。
ランチのひとつ「鶏のやわらか味噌焼き定食」（お肉の定食）（1000円）
ランチのひとつ「カレイの唐揚げネギ塩だれ定食」（お魚の定食）（1000円）
ランチのひとつ「鶏の照りマヨ焼き＆秋刀魚のとまと油淋鶏コンボ定食」（スペシャル定食）（1200円）
一品料理を追加注文してもいいですし、飲物やデザートも追加できるので、料金を追加すればちょっぴりリッチな食事も楽しめます。
栄養バランスが良くてお腹いっぱい食べられるお手頃な価格の「おぼんdeごはん」。
まだまだ全国展開はしていない、比較的限られた地域にしかないお店ですが、機会があれば一度足を運んでみるのも良いと思います。