「ソリしか乗れない幼児を連れて存分に遊びたい」
「スキー・スノボー初心者の小学生を連れてしっかり練習したい」
「だけどリフト代が高いので…」
と思っている方にぜったいお勧めの場所があります。
それは、黒姫高原スノーパークスキー場内にある黒姫ファミリーパークです。
注意この記事は、投稿当時の情報に基づいて記載しています。現在、このパークは同スキー場の別なエリアに移動し、リニューアルしています。料金も1000円に値上がりしていますので、ご注意下さい。
小さな子供に適した場所は少ない
小さな子供を連れて雪遊びができるスキー場は、多くのスキー場にもあり、動く歩道が設置されていて、スロープを歩いて登らなくても済むのです。
しかし、スロープが狭くて滑走距離も短いので、ソリで思う存分遊ぼうとしたり、スキー・スノボー初心者がしっかり練習しようとしたりすると物足りません。
そこで、リフト券を購入して、存分に遊ぼう、しっかり練習しよう、と考える訳ですが、リフト代が馬鹿にならず気が引けてしまいます。
黒姫高原スノーパークこそ最適
そんな時に適した絶好の場所が、黒姫高原スノーパークにある黒姫ファミリーパークなのです。
黒姫ファミリーパークは、大人も子供もひとり1日500円だけで、動く歩道を利用して、ソリやスキー・スノボーを楽しむことができます。
その上、ファミリーパークリフトと呼ばれる黒姫ファミリー第一ペアリフト (1基)についてはこの料金に含まれているため、何度でも繰り返しこのリフトに乗ることができるのです。(黒姫ファミリーパーク外にある、これ以外のリフトには乗れません)
ファミリーパークリフトに乗って滑るエリアは、全領域でスロープが緩やかなので、中級者や上級者にのっては不満が残ると思います。
とは言え、滑走距離は相応に長いので、存分滑りたい初心者にとってはまさに楽園です。(上記のリフトの距離は808m)
ファミリーパークリフトは靴を履いたまま乗ることも認められているため、ソリを抱えて小さな子供と一緒に乗って、長距離のソリ滑走を楽しむこともできます。
ここに掲載した写真はファミリーパークリフトの降り場と滑走領域の風景です。
スロープが穏やかな点以外は、通常のスキー場と変わらない広さで、長い距離を滑れることが分かります。
スキー・スノボーの初心者が、ゆっくりと少しずつ下りながら練習を繰り返すには、まさに打ってつけです。
乳幼児も楽しめる
キッズパークと呼ばれる動く歩道のあるエリアは、スロープとしては狭いものの、ソリやスキー・スノボーの他、雪用ストライダーやスノーチュービングも楽しめるため、乳幼児が遊ぶのに適しています。
キッズパーク内では、雪上ボルダリングなど、雪遊びができる場所もあり、雪上を滑る以外にも楽しめるので、小さい子にとっては、いろいろ遊べてうれしいパークです。
キッズパークの隣接地には無料の休息所があって、部屋の中で暖まりながら休むこともできます。
また、すぐ近くにレストランやトイレもありますので、小さい子を連れていても心配する必要がありません。
詳細については、公式サイトの黒姫ファミリーパークの地図をご覧ください。
なお、ファミリーパーク(エリア1)を少し拡張したエリア2と呼ばれる範囲もあり、一人1000円で利用できますので、リスト代を抑えて、少し滑る領域を広げたい人には向いています。
子連れでスキー・スノボーに行こうとしている方はぜひ一度、黒姫高原スノーパークの黒姫ファミリ-パークへ行ってみては如何でしょう。きっと満足して頂けることでしょう。