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楽しんで読める「現代政治用語の基礎知識」。混迷する政治を思い切り皮肉ってみました。

近年の混迷する政治の姿を見ては嘆く人、飽きれる人、憤る人、いろいろな人がいると思います。

いったい民主主義はどこへ行ってしまったのかと思うような現代の日本ですが、腐敗しきった政治の姿を背景に、政治用語の説明をちょっと皮肉ってまとめてみました。

いくつかの用語を、読んでいて楽しめるように辞書風に簡単に書き下ろしてみましたので、ほんの息抜きに読んでみて欲しいと思います。

もちろん本当の用語の意味とは違いますから、誤解しないで下さい。

選挙

政治屋が民衆を相手にパフォーマンスを繰り広げて、民衆を騙そうとする定期的なイベント・行事のこと。解散総選挙など、不定期に開催されるイベントもある。

このイベントでは、いかに耳触りの良い政策を掲げて民衆を騙すかが競われ、近年ではパフォーマンス力のある政治屋がイベントの勝者となる傾向にある。

従来は、現在のイベントとは、その趣が全く異なり、政治家が誠実に民衆に政策を訴えて行って、その勝負を競うイベントであったが、政治屋の台頭によって、イベントの内容がすっかり変わってしまった。

公約

政治屋が民衆を騙すための常套手段の1つ。大口を叩いて支持を集め、選挙というイベントで勝者になった途端に態度を変える姿が一般化している。

手口が巧妙化していて、公約として話した内容について、その解釈をうまく変更することで非難を交わそうとする手段が定着している。

投票率

政治家の減少と政治屋の増加を表す指標のことをいい、投票日の天候などにも作用される。

この指標は、良い政治が行われているかを示す指標のひとつであるが、政治屋の台頭によって悪化の一途をたどっていることが大きな社会問題になっている。この問題を解決しようと、期日前投票制度などや投票時間の拡大などの対策が行われて来たが、政治屋を撲滅するといった根本的な対策がされていないため、あまり効果が得られていない。

最近では、政治業者といわれる人種が新たに現れて来たことで、この指標をさらに悪化させる要因として注目されている。

有権者

支持する政治家が居ないことに苦悶する民衆の総称で、選挙と呼ばれるイベントの参加権利者のことをいう。

かつて、選挙の主催者の多くは政治家であったが、時代とともに主催者の多くが政治屋で占められるようになり、参加者側である有権者の中には、参加権を放棄する人も多くなって社会問題化している。

参加放棄しない人の多くも、イベントの虚しさに嘆いたり、呆れたり、怒りを覚えたりするなど、人それぞれであるが、いずれも苦悶していて、解決策の見いだせない大きな課題になっている。

政治家

政治に携わる者のうち、真に国や地域のことを考え、人民のことを心底思って、日々身を削って職務を果たす人種

昭和の時代にはまだまだ多く生存を確認できていたが、政治屋という繁殖力の強い人種が現れたことで、今では絶滅危惧種となって、ほとんど見かけることがなくなった。

政治屋

政治に携わる者のうち、パフォーマンスがうまく、きれいごとを言っては職務を全うせず、結果として人民を苦しめている、たちの悪い人種

この人種の特徴は、「どのようにすれば国や地域を発展させ、人民を幸せにしていけるか」という本来あるべき行動原理からはかけ離れ、「どうすれば政権にしがみついて利権を得られるか」になっている点である。

昭和の後半からもの凄い勢いで繁殖し、平成に入ってからは政治に携わる人種の大半を占めるに至った。これらのもの凄い繁殖により、既存種であった政治家が絶滅危惧種になってしまった。

政治業者

政治に携わる者のうち、嘘を平気でついてはごまかし、嘘がバレテも平然としらを切る、どうにもたちの悪い人種

昭和の時代には、ごく一部でしか生存を確認できていなかったが、平成に入って急速に繁殖し、現在も増殖し続けている。その繁殖力は政治屋よりも強く、政治家が絶滅危惧種となった原因のひとつとも言われている。

この人種の行動原理は、党利党略によって利権にありつこうとする政治屋よりも下劣な「私利私欲をどうすれば満たせるか」というところにあり、私的な利害を中心に行動をとる点が大きな特徴になっている。

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