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隣接する集合住宅の部屋を覗き込む不審者を発見。果たしてこの人の正体は?

ある平日の夕刻、仕事を定時で切り上げて帰宅すると、私の家の前にある集合住宅の敷地内に入って、1階や2階の部屋の中をじっくり覗き込んでは、次の部屋を覗き込み、ひと部屋ひと部屋、順番に覗きを繰り返している不審な人物を目撃しました。

よく見ると、ひと部屋ごとに、中の様子を観察しては何か記録しているようで、あまりにもこの不自然な行動に、犯罪の臭いを感じ、何か問題が起きてからでは遅いと思い、その人に駆け寄って呼び止めたのでした。

私が駆けつけて呼び止めた時には、その人は既に立ち去ろうと公道を歩いていたのですが、声を掛けても逃げようとはしませんでした。悪事を謀っているという自覚がある人であれば、悪事露見を恐れて逃げることも多いと思うのですが、その人の場合は、呼び止めたら立ち止まったので、その類の人とはちょっと違う、というのが第一印象でした。見たところ、三十歳くらいの男性で、スーツを着ていて顔つきもごくごく普通の人でした。

私が、

今、そこの集合住宅で、ひと部屋、ひと部屋、じっくりと覗き込みながら、敷地内をぐるぐる回っていましたよね
いったい何をしていたんですか?勝手に敷地内に入り込んで、覗きまがいのことをするなんて、犯罪的な行為です

と問い詰めたのでした。

するとその人は、

私はNHKの営業マンです。放送受信契約のために入居状況を確認していただけです。

と説明し、続けて

別に犯罪ではありませんよ!

と、弁解するように強調してきたのでした。

私は

別に、犯罪とはいってません。犯罪的といったのです。
犯罪と間違われるような不審な行為を平気でやる組織体質に問題があるのではないですか

というと、その人は特に否定することはなく、

分かりました。そのような意見があったことを上に報告しておきます。

とのことでした。

何か犯罪があったわけでは無かったのですが、犯罪と間違われるような行為を平気でできるNHKの体質には改めてあきれてしまいました。仮にも公共放送を担う、公的立場にあるわけですから、常識とかモラルとかをもっと考えてもらいたいと思いました。

【関連記事】放送受信料負担の不公平さ解決を妨げている真犯人はNHKそのもの

何年も前に、NHK職員による大きな不祥事が連続して起きた時期があり、世間の大きな批判が浴びせられたことがありました。今では、時とともにすっかり忘れ去られていますが、体質そのものは変わってないのだと感じました。

小さな不祥事は、今なお色々なところで起きていると言われていますし、小さい子供のいる家庭に夜九時頃営業マンが訪れて来て、常識の無さに憤慨したという話や、受信設備を持たない家に訪れて来た営業マンが、罵声を浴びせて去って行ったという話を、聞いたことがあります。

モラルも持たず、本来あるべき姿も忘れて、視聴者から得た受信料を使って、やたらと裁判ばかりを起こしているNHKの姿を見ると、腐った政治屋と酷似しているものを感じます。

さて、私が犯罪的といった「不法侵入(住居侵入罪)」と「のぞき」について、実際に法律的としてはどうか、一応調べてみたところ、それぞれ以下のようでした。

刑法13章第130条
「(住居侵入等)第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。」

軽犯罪法1条23号
「正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見る者…」

不法侵入については、正当な理由かどうかが問われるでしょうが、犯罪と認められるまでにはならないでしょうし、のぞきについては、通常の部屋を除くだけでは該当しないでしょうから、いずれも犯罪ではないといえましょう。

しかしながら、法に触れなければ何をやってもいいといったモラルのない姿には、公的立場にありながらどうしたものかと、つくづく疑問を抱くものです。みなさんは、どう思われますか?

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