検索結果上位の多くがまとめ記事で何かヘンだと感じた。よく考えたら検索アルゴリズムの意図があった。

私は、中国語を独学で日々勉強しているところですが、ちょっとした学習に便利な手段が、ウェブサイト上にある学習用のサイトです。私が中国語の勉強を始めたのは、もう10年以上も前のことで、その当時もそういった学習用サイトをいくつか探して利用していました。

そんなことから今回、改めて新しい優れた学習サイトがないものか検索してみたのですが、その検索結果の多くが、いわゆるまとめ記事というもので占められていて、何かがヘンだと感じました。

というのも、中国語の独学を始めた当時に検索した時の記憶では、検索結果の上位にはそんなにたくさんのまとめ記事が存在していることはなく、どちらかというと学習用のサイトそのものがもっとたくさんあったのです。

検索者が求めるもの

そもそも私のように中国語を学ぶ人が検索した場合、欲しいと思う情報は中国語を学ぶために利用する、優れた学習サイトのハズです。従って、いくつかの学習サイトを整理して紹介するようなまとめ記事は、どちらかというと間接的な情報にあたり、欲しい情報そのものではありません。

しかしながら、間接的とはいえ欲しい情報にたどり着く道しるべとなる情報ですし、欲しい情報を選びやすくするための付加情報も含まれていることを考えれば、直接的ではないだけで、検索者が求める情報には違いないとも言えるでしょう。

また見方を変えれば、学習サイトと言われる専用サイトの数そのものがとても多く、それらに甲乙つけがたい面があるとも言えるのではないでしょうか。つまり、特に他よりも人気のあるサイトや、指示を多く受けているサイトがあれば、そういったサイトは上位に名を連らねて来て当然でしょうが、そういった抜きん出たサイトが少ないからこそ、まとめ記事が多く上位を占めるようになっているのでしょう。

まとめ記事の完成度

さて、まとめ記事といわれるものですが、ウェブサイトの中では検索上位になりやすいということから、サイトを運営の中には、そういったウェブページを作る人は多いといいます。実際にまとめサイト専門にしている企業もあるくらいですから、ある意味、人気があって、まとめ記事が多くなることはうなづけます。

しかし、ここで気になるのは、まとめ記事そのものの完成度はどうなのかという点です。確かに、検索アルゴリズムは以前に比べて進歩しているので、やたらと変なサイトは上位に選ばれないようになっているとは思います。しかし、まとめ記事を作ろうとする人は、サイトを上手く作ることには長けていても、その内容についてはあまり知らない人も多いのではないでしょうか。

例えば、今回の例の場合、対象が中国語の学習なので、中国語をそれなりのレベルで知っている人でないと、個々のサイトの評価はきちんと出来ませんし、それをまとめて完成度の高いまとめ記事にするのは困難だということです。言い方を変えれば、こうしたまとめ記事の多くは、中国語の専門家が作るのではなく、まとめ記事の専門家が作るのが多くを占めているということです。

実際に検索上位に連なるまとめ記事をのぞいてみると、サイトの作りとしては良くできていて凄いと思いますし、中身で紹介しているサイトも悪いところは無いようです。但し、紹介しているサイトはどうしても無難なところが多いと感じますし、何かオリジナリティに欠ける面もあります。

ある意味スゴイ

さて、まとめ記事が多いことについて述べて来ましたが、考察していて感じたことは、検索アルゴリズムの凄さです。今回、私が検索した例では、今後も継続的に利用しようとする目的で「学習サイト」を探しているので、何か特定の情報をその時限りの目的で検索したものではありません

逆に言えば、何か特定の情報をその時限りの目的で調べた場合には、検索上位にまとめ記事がたくさん名を連ねることは、あまりありません。要は、ある目的で何かを調べた場合は、調査した目的が果たせさえすれば良いので、検索上位の記事を読めば十分目的は果たせます。

しかし今回のように、検索者の検索意図や探している情報が、一回限りの用途ではなく、今後も継続して利用しようと考えているサイトである場合は、記事やサイトの質の高さがそれだけ重要になってきます。つまり、検索アルゴリズムが検索者の意図やサイトを利用する目的をしっかりと理解して、まとめ記事を優先しようかどうかを判断しているように思えてならないのです。

それだけ、検索アルゴリズムはしっかりした頭脳を持っているということで、これはある意味スゴイことだと感じます。

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