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リーダとしての威厳、人徳、風格をそなえるために大事な3つのこと。

職場で人の上に立って業務を引っ張って行くには、リーダシップや、管理能力といった要素は必要ですが、単なる能力や技量とは別次元に、人を引き付ける魅力、すなわち、威厳や人徳、風格といった要素が重要です。

これらの要素は、単に能力を磨くとか、技量を身に付ける場合と違い、心構えや姿勢などによってそなわる赴きが強いため、心構えや姿勢を正して行くことが大切です。

では、どうしたら人を引き付ける魅力をそなえることができるでしょう。それには3つ大事なことがあります。

下の者を思う心

まず、1つ目は、部下や後輩のことを心底、思ってあげることです。具体的には、その人がどうやったら成長できるのか、どうやったら活躍できるのか、どうやったら能力を活かせるのかなど、あたかも我がことのように親身に考えてあげることです。

その思いに立つには、その人の業務上の苦労を自身の苦労としてとらえることも必要でしょうし、その人の立場に立って考えることも求められるでしょう。間違っても、部下や後輩に対して、業務を遂行する上での道具のような感覚を持ってはいけません。

子供から見て、親には自然と威厳がそなわるものですが、それは子供を心底思う、慈悲や愛情があるからで、リーダとしての威厳も、部下や後輩を心底思うところに、自ずと犯しがたい威厳がそなわるものです。

こうした威厳は、口先だけの声掛けや、心を伴わない会話だけではそなわるものでは無く、その人のことを気に掛けるにおいては、苦労を惜しまないくらいの姿勢が大切です。

仕事を丁寧に教える

2つめは、仕事をしっかりと懇切丁寧に教えてあげることです。これは、仕事をする上ではある意味、当たり前のことですが、教えてもらう側にとっては、色々と教えてくれる人というのは、頼りにもなりますし、よく知っているということで、ある種の尊敬の念を抱くものです。世間でも、恩師として仰がれるような人は、その人にとって学ぶことが多くあった人です。

そして、仕事を教えるに当っては、何ごとも、一緒にやってあげる、一緒に取り組むとの思いで教えてあげることが大事で、指示だけして、自らは行動せずに、上であぐらをかいているような姿勢は望ましくありません。

また、たとえ、専門分野では部下や後輩の方が知識や経験がある場合であっても、その人の上に立つリーダである以上、業務上、教えることはたくさんあるはずですから、自信をもって接すべきです。

自ら責任を持ち部下を守る

最後に3つ目は、最も大事なことですが、部下や後輩を守る姿勢を持つことです。これは、部下や後輩が行う業務の全てに対して、自らが最終的な責任をしっかりと持ち、部下や後輩に立ちはだかる逆風に対しては、自らが前面に出てその逆風に対処し、場合によっては、本人のミスについても我がミスと心得て、全てを自分がかぶる覚悟で臨むことです。

部下の失敗を責めるだけであるとか、自らは責任を逃れようとするとか、などは論外で、そのようなリーダには人徳など備わりません。組織内で自分を守ってくれる人こそ頼れるリーダであり、自ずと慕われるようになるものです。

リーダとして職場を引っ張って行くには、人を引き付ける威厳や人徳、風格といった要素が必要です。部下を心底思いやり、業務を懇切丁寧に教え、部下を守って行く姿勢を貫く中に、自ずと徳がそなわり、一目置かれるリーダとなって行くことでしょう。

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