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久しぶりに東京のスーパーで買い物。価格の差に衝撃すら覚える。

少し前のこと、実家へ足を運んだ帰り道に、東京のスーパーで買い物をして帰途についたことがありました。

そのスーパーは首都圏を中心に展開するチェーン店で、高品質かつ低価格を売りにした、主に食料品を販売する店でした。

久しぶりに東京のスーパーで買い物して価格の安さに衝撃

以前、埼玉に住んでいた時も、同じチェーン店の別店舗をよく利用したことがあったのですが、長野に引っ越してからは、初めてその店で買い物をすることになったのでした。

安さに衝撃

店内の商品をゆっくり見て回ると、一緒にいた妻は「安い!」「安い!」「安い!」の連発で、

値段がこんなに違う!

という嘆きのような言葉も出てくる状況で、傍で聞いていた私は、一種の衝撃を覚えたのでした。

長野に引っ越してから、長野の暮らしにも慣れて、日々の買い物では、野菜ならあのスーパーが新鮮、肉ならあの店が良い、加工食品はあのマーケットが安いなど、商品によってどこの店が望ましいかも分かって来ていて、同じものなら一番安い店で買うような習慣も付いていました。

従って、日常の食料品の買い物では、普段購入している価格が、市場の相場だという感覚が自然と身に付いていて、当たり前になっていたわけです。

そのような感覚を持つ中に、このようなことがあったので、カルチャーショックのような感じがしたわけです。

実際に妻が指差す商品を見ていて、妻に比べて買い物慣れしていない私ですら、確かに安いということが分かりました。

一般に、商品の販売価格は店によってもまちまちで、A店よりB店の方が安い商品があっても、その逆にB店よりA店の商品の方が安い商品もけっこうあるものです。

しかしその店では、安い商品の品数が長野に比べて圧倒的に多く、価格の差額も大きかったので驚いたのです。

加工食品に大きな差が

その店の生鮮食品などは、鮮度も含めてむしろ長野の方が良いものもけっこうありましたが、加工食品では、ほとんどの商品が安くて、その価格の差も比較的大きいものでした。

中でも、価格差に一番驚いた商品は、カレーのルウで、

100円も違う!

と妻が驚いて叫ぶほどでした。

我が家ではカレーにはこだわりもあって、比較的高価なルウを使用しているのですが、それでも100円も違うのは大きいと感じて、私も見てみたのですが、特に特売をしている商品でもないことに、驚きを隠せませんでした。

しかも、ハウスやS&B、グリコといった有名メーカの定番商品全般においても相応の価格差があり、加工食品はやはり首都圏の方が安いものなのだと、再認識させられた感じでした。

市場や流通を考えれば当然

考えてみれば、農産物などは産地の気候や地勢の制約が強くでるのでしょうが、加工食品については、メーカは、市場や流通を考慮して工場や加工施設を展開できるので、市場を意識した体制になるのは当然です。

長野市の人口が37~38万人であるのに対して、東京都とその近郊を含んだ首都圏の人口は3000万人とも言われていて、その市場規模の圧倒的な違いが、そのまま販売価格差につながっていることも容易に想像できます。

また、市場規模が大きければ大きいほど、競争の原理が働いて、販売価格が低くなるでしょうし、そもそも販売量そのものが大きければ、商品の販売単価を低くしても収益を確保しやすくなります。

そんな価格差を生む要因を頭では理解するのですが、ここまで価格差が生じている一面を見てしまうと、考えさせられてしまいます。

過疎化の問題に歯止めが掛からない要因のひとつを見た思いでした。

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