オブセ牛乳の関連商品ってたくさんあります。
そんな中、以前から気になっていたサンチの牛乳パンを地元の量販店で購入しました。
さっそく食べてみましたので、レビューしたいと思います。
どんな商品
と、その前に、どんな商品なのか簡単に説明しておきます。
牛乳パンって、牛乳で作ったパン。
牛乳から抽出した生クリームをサンドしたパンですね。
長野は牛乳パンの激戦区(?)とも言われています。
なので、市内にあるパン屋では、必ずと言っていいほど「牛乳パン」を置いてあります。
しかも、地元に根付いたパン屋のオリジナル品が多いですね。
ココラデと言うパン屋なんかは、牛乳パンが看板商品になっています。
そんな牛乳パンの中でも、今やブランド化された牛乳「オブセ牛乳」で作られたパン。
ちょっと格の違いを感じます。
製品のパッケージには、わざわざ「信州オブセ牛乳配合」と明記してありますしね。
まぁ、それだけ、オブセ牛乳のネームバリューって凄いんですよ。
ちなみに、パッケージの名称欄には「菓子パン」、商品名には「SANCHの牛乳パン」って書かれています。
SANCHとは
で、引っかかるのがパッケージに書かれている”SANCH”って何のことか。
商品名に書かれているだけでなく、パッケージの表にも書かれています。
調べるため、製造者の日本レクシー株式会社を調べて見ると…
驚きですね。
以前、記事にしたことがある信州須坂・関谷温泉『湯っ蔵んど』と全く同じ会社。
温泉と何が関係あるのかって感じがしますが、地元で多方面に事業を拡げていて、SANCHという店を経営しているんです。
「フルーツとパンでサンチ(産地)を味わえるお店。」
が店名の由来で、
「日本でいちばん美味しいサンドイッチを目指して。」
と謳っています。
サンドイッチに力を入れているのですね。
実際、この牛乳パンも、サンドイッチ風です。
同類の商品が湯っ蔵人にも
そして、思い出したのが、湯っ蔵人でも牛乳パンが販売されていること。
ちょっと確認してみると…。
パッケージが全然ちがうんですね。
「オンセン牛乳パン 信州名物 オブセ牛乳配合」
と書かれています。
でも、パンの形はそっくり。
きっと中身は同じなのでしょう。
だって、製造者の「日本レクシー須坂ファクトリー」の住所って、湯っ蔵人がある場所ですからね。
基本情報をまとめると
では、ここでこの牛乳パンの基本情報をまとめておきます。
<原材料>
小麦粉、牛乳、三温糖、植物性油脂、ショートニング、動物性油脂、ハチミツ、生イースト、小麦グルテン、脱脂粉乳、塩、安定剤、乳製品/乳化剤(大豆由来)、pH調整剤
<アレルギー物質>
乳成分、小麦、大豆
<栄養成分表示>(1個あたり)
エネルギー:683.2Kcal
たんぱく質:10.2g
脂質:44.3g
炭水化物:58.9g
食物繊維:1.0g
食塩相当量:1.6g
特筆すべきは、
- 原材料の2番目に牛乳が記載されていること
- カロリーが683.2Kcalあること
の2点でしょう。
普通のパンは、主成分が小麦粉なので、原材料の筆頭に書かれていて当然。
この牛乳パンも例外ではありませんね。
でも、小麦粉の次に掲載されているのが牛乳って、牛乳パンなのである意味では当たり前ですが、やはり特徴的。
クリームがたっぷりサンドされていることから頷けますね。
そして絶対に見落としてはいけないのがカロリー。
700kcalになんなんとするなんて、軽食並みの高カロリーです。
「ちょっと、おやつとして食べよう」
なんて安易に考えていると、お腹まわりが大変なことになります。
気を付けましょう。
予想通りのクリーミーな味
さて、最後になりましたが、実際の味わいについてです。
結論をひと言でいえば、「予想通りのクリーミーな味わい」ですね。
とても満足できる風味と言えます。
生クリームが好きな人にとっては、ただでさえ美味しいと思えるハズ。
原材料にオブセ牛乳が使われていることで、その美味しさが増しているような感じがします。
しかも、甘みが程よく抑えられているので、しつこさをあまり感じませんね。
ケーキに近い味わいもするので、プチ贅沢をするイメージもあります。
気を付けるべきは鮮度。
僅かな時間の差が風味に大きく影響しますから、買ったら直ぐに食べた方がいいと思います。
長野市内なら綿半なんかが取り扱っています。
ぜひ、一度食べてみてはいかがでしょうか。