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永年勤続するなら人脈を築くべし

入社以来二十余年、今までの職場生活を振り返ってみると「もっと人脈を作っておけば良かった」と感じます。

これから1つの会社でずーっと頑張って行くぞ!」と思っている方がいればぜひ、人脈作りに励むことを強くお勧めします。

長い会社生活では、人脈はとても大切になる

ここで私が言いたいのは、何も出世を目指すために、実力がある人とのコネクションを作るという意味ではありません。

職場で活躍して行こうと考えていれば、人脈はどのような場面でも、とても力になる、出世の如何に関わらず大事である、だからこそ人脈を地道に築いていくことを勧めるのです。

人脈作りは意識して積極的に

人脈作りに励むと言っても何か特別なことをする訳ではなく、職場を通して色々な人と交流を深めて行くという事です。

それには、常に意識して積極的に行動することが非常に大事です。

仕事が忙しかったりすると、ともすれば、人づきあいが面倒に感じることもあるかも知れません。

また、職場で嫌なことがあれば、人と向き合うことを敬遠してしまうこともあるかも知れません。

だからこそ、「意識して積極的に」なのです。

業務では必ず他部門との関わりがある

では、まずなぜ人脈が大事なのか、自分が強く感じたところを説明しておきましょう。

会社で働いている以上、他部門の人との関わりが全くない人や部署は無いでしょう。

色々な形で、それぞれの業務がつながっているから、お互い関わりがあるのは当然のことです。

自分自身がまだ着任したてで、目の前の業務を遂行してさえいれば良いという立場であれば、あまり実感がないとは思います。

しかし、業務全体の運営に関われば関わるほど、他部門への相談事や交渉事が増えて行きます。

それこそ管理職や幹部職にでもなれば、他部門との調整や交渉が主業務の1つになります。

さて、他部門との交渉が必要になった時、もしその部門に自分と面識のある人がいたらどうでしょうか。

その面識のある人を通して部門長に伝えて貰うこともできますし、面識ある人が実力者であれば、その人と直接交渉することもできるかも知れません。

これにより、交渉事を円滑に進めることが期待できるのです。

面識がない人との交渉の場合、重要な業務でも軽く受け止められてしまったり、親身になって貰えなかったりするケースも少なくありません。

でも面識がある人だと、相応に受け止めてくれるでしょうし、スルーされるなんてことはまずありません。

そう、より多くの部署に色々な知り合いがいるとなれば、それだけで業務遂行がぜんぜん楽になるのです。

社内の実態が良く分かる

次に忘れてはならないのが、人脈を通じて社内の色々な情報を得ることができることです。

自分が勤める会社のことだから、大体のことは分かるというのは事実でしょう。

しかし、勤務地が異なる場合や部署が違う場合などは、たとえ社内のことであっても分からないことは多いものです。

また、たとえ部署が同じでも、建物が違う場合やフロアーが異なる場合などがあれば、知らないこともあるものです。

もし人脈が広く、色々な部署や勤務地に面識がある人が多ければ、その人を通して色々な情報を得ることができます。

同じ社内でも、外からみた部署のイメージと、その部署の中から見た実態とでは全然違う場合も結構あります。実際にその場にいる人から得られる情報というものは、ある意味とても価値があるのです。

そして、人脈が広ければ広いほど、これら有益な情報を得やすくなり、それが社内で業務を遂行する上で、とても大きな武器になるのです。

具体的な人脈の築き方

積極的に接して行くことが大切

さて、では具体的に人脈を築くにはどうすれば良いかですが、何か特別な方法があるという訳ではありません。

要は、他部門の人と接する業務において積極的に人と接するように心掛けることです。

通常の業務においては他部門の人と接する機会は余りないと思われる方もいるかも知れません。
しかし、長い職場生活を考えればそのような機会は結構あるものです。

まず、同期入社の人との交流は、誰でも入社直後に色々ありますよね。同期入社の人はほとんどの場合、違う部署に配属されるので貴重です。積極的に交流を深めて行きましょう。

違う部署の情報を入手することもできるでしょうし、将来、部署間で何かの業務で関わることもあるかも知れません。

そして、社内には部署間で行われる様々な活動があるはずです。

全社員を対象とした研修や教育、複数の部署が関わる業務プロジェクト、社内委員会や業務を離れたサークル活動などもあることでしょう。

これらの活動においては、普段顔を合わせない面識の無い人と接する絶好の機会ですからこの機会を逃す手はありません。

研修で隣の席になった人、あるプロジェクトで同じ担当になった人、社内委員会で言葉を交わした人、サークル活動で一緒の組になった人。

それ以外にも、通勤時にいつも同じ電車に乗っている人、食堂でいつも顔を合わせる人、フロアーが同じで良く見かける人等々本当にいろんな人がいます。

そんな人々に対して積極的に話しかけてみることです。

継続的な交流も大切

そして最も大事なことは、一度親身になった人は、次から会った時には必ず声をかけることです。要は、接点を維持する、交流を持続することが重要です。

挨拶でも構いませんが、可能であれば一言でも会話を交わすことです。
相手からアクションが無くても、必ず自分から声を掛けること、これが大事です。

会社の部署編成は中長期的には変化するものです。合併や吸収、新設される部署もあり、思わぬ人と一緒に働くことになることもあるかも知れません。

また、突然別な部署に異動になることもあるかも知れません。
そんな時でも、常日頃より多くの人とつながりがあれば必ず役に立つはずです。

また、それら築いた人脈は仕事以外でも何かの役に立つ場合もあることでしょう。
そしてその人脈は、退職したあとでも1つの大きな財産となります。

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