先日、地域でもちつき大会があったので行ってきました。まぁ、子供の学区域で行われる恒例行事で、その地域の人がみんな参加することもあり、どちらかというと付き合いという感じの参加でした。
餅つきと言えば
もちつきといえば、高校生の頃、同級生が家で毎年もちつきをしていたので、正月になればその友達の家に行って、友達仲間と餅つきをしてみんなで食べる、ということをしていたことがありました。
また、さいたま市に住んでいた時に、イベント会場で餅つきをやっていて、まだ小さかった長男と一緒に餅つきの体験をしてみたことがありましたが、餅つき自体は、それほど、なじみがあるものではありませんでした。
このような伝統的な餅つきは、長野のような地方ならではなのかなぁと思い、この地域だからこそ触れられる良い点でもあるかと感じています。
餅といえば一般に正月の食べ物であり、餅つきといえば正月の行事というイメージがあると思うのですが、この地域では、なぜか12月に餅つき大会が実施される習慣があり、その理由は良く分かりません。
地域の交流の場
さて、この餅つき大会は3時間もの長い時間に渡って行われ、地域の人々が数百人くらい訪れて、餅つきを体験したり、餅を食べたりしながら、地域の人と触れあって言葉を交わしたりする、地域の人々の交流の場でもあるわけです。
近所の人と顔を合わせて、子供同士が遊んだりもして、まぁそれなりに充実した時間を過ごせました。
来場者が多く、それなりの規模なので、餅をつくにしてもひと仕事です。
と思いきや、実際に餅をつくのは全体のほんの一部で、現実は「専用の蒸し器」でもち米を炊き、「専用の餅つき器」で餅つきをします。
やっぱりなと思いつつも便利な物があるものだと思いました。
で、実際に食べたお餅なのですが、とてもやわらかくて、もち米の風味が伝わってくるような味で、とても新鮮な感じがしました。
作り立てはおいしい
私が日々食べる餅といえば、スーパーなんかで真空パックで売っている商品ばかりなので、その場で炊いてその場で作る餅はまともに食べたことがありませんでした。
料理は何でも作り立てが一番おいしいとはいいますが、改めてこんな感じで食べてみると、作り立ての美味しさはやはり格別で、見直したところです。
最近ではホームベーカリーでも餅を簡単に作れるので便利になったと思います。
これを機会に自分で作る餅にもチャレンジしてみたいと思います。みなさんも、ご自身で作ってみてはいかがでしょう。
後日、実際にホームベーカリーで作ることになりましたが、改めて、作り立てのおいしさを実感しました。その話も記事(ホームベーカリーを使えば自家製モチも簡単。しかも味・コスパ共に優れている)にしていますので、興味のある方はどうぞ。