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湯さん館は上田・千曲地域の穴場の温泉!安くて景色がよく地域色が豊か

びんぐし湯さん館は、長野県坂城町にある穴場の温泉です。

隣接する上田市や千曲市の方が観光としては有名ですが、坂城町の湯さん館には独自の魅力があります。

信州を訪れたなら、上田市や千曲市に限らず、長野市などからも足を伸ばしてみる価値が大いにあります。

びんぐし湯さん館

この記事では、びんぐし湯さん館の素晴らしさを語って行きます。

びんぐし湯さん館は坂城町にある

びんぐし湯さん館は坂城町にあります。

と言えば、

坂城町って一体どこにあるの?

と思ってしまう人も多いでしょう。

びんぐし湯さん館は坂城町にある

上田市なら長野県有数の都市で、大河ドラマでも真田家ゆかりの地として話題にもなりました。

千曲市は、日本で最も長い川「信濃川」の支流の名前としても知られています。

だから、上田や千曲は知名度もあり、知らない人は少ないハズ。

ところが、「坂城町」と耳にしても、何も浮かんできません。

それは、千曲市と上田市の間にある地味で小さな町だからです。

でも、実は坂城町は、日本刀と薔薇で有名なのです。

坂城町は日本刀と薔薇で有名

日本刀で有名なんてあんまり耳にしません。

薔薇って言ってもイメージしにくいもの。

そんな、珍しさのある地方の小さな町だからこそ、他では味わうことができない楽しみがあるのです。

上田市や千曲市から足を運ぶ価値あり

さて、信州を訪れようとすれば、普通は観光地ですね。

山に囲まれ大自然が豊かである上、けっこう歴史もあります。

だから、足を運びたくなるのも当然です。

上田市であれば、真田家が築いた上田城が有名な観光スポット。

歴史もあるので、周辺にも見どころある場所がたくさんあります。

一方、千曲市は長野市の少し手前にあり、上山田温泉という温泉街があります。

つまり、上田城や上山田温泉を観光の目的地にする人は多いのですね。

でも、それらの場所を訪れる人に私が敢えておススメしたいのが、坂城町にある温泉「びんぐし湯さん館」です。

せっかく、上田や千曲を訪れるのであれば、ぜひ、びんぐし湯さん館に足を延ばして欲しいと思います。

その理由は1つ。

一般の観光地などでは味わえない一面があるからです。

びんぐし湯さん館には、一般の観光地などでは味わえない一面がある

いたずらに、観光地っぽく飾っていない自然な姿があるんですよ。

それが、却って大きな魅了。

穴場とも言えるんです。

びんぐし湯さん館の魅力は3つ

では、びんぐし湯さん館の魅力を紹介します。

その魅力は大きく3つあります。

(1)温泉の相場の値段より格安
(2)自然に囲まれた優れた景色
(3)坂城町の地域色が非常に豊か

びんぐし湯さん館には大きな魅力が3つある

それでは、1つずつ細かく見て行きましょう。

(1)温泉の相場の値段より格安

まず、挙げられる大きな魅力は、値段がとても安いこと。

大人ならたったの550円。

長野県の子育てパスポートを持っていたら、な、な、なんと450円。

安すぎですね。

もし、閉館1時間前の入場ならわずか330円。

まさに利益度外視です。

値段がとても安い

これは、利用者にとってはとてもありがたいこと

世の中、物価高騰が続く中でこの値段を維持しているのは本当に凄いですよ。

例えば、長野市の有名な温泉なら、700円や800円とかは当り前です。

びんぐし湯さん館は、相場よりもとにかく安いんです。

基本設備はもちろん、露天、サウナもあります。

有料ですが、整体やマッサージ椅子のほか、食事処(レストラン)なんかもあります。

「びんぐし整体」との名称の整体がある

設備がそれなりに充実していてこの値段。

これだけの内容でありながら、この価格は凄いです。

でも実は、安いのにはきちんと理由があります。

ズバリ、公共の天然温泉施設だからです!

運営元は、株式会社ですが、「坂城町振興公社 」と呼ばれる公社なんです。

びんぐし湯さん館は公共の天然温泉施設

一般の温泉の多くは、営利を目的としています。

もちろん、湯さん館も利益を上げないと運営はできません。

しかし、観光促進や地域活性化が主目的なので、営利そのものを目的としていないのですね。

料金が格安なのは、びんぐし湯さん館の大きな魅力なのです。

(2)自然に囲まれた優れた景色

次に、挙げられる大きな魅力は、自然に囲まれて景色が優れていること。

びんぐし湯さん館は自然に囲まれた場所にある

温泉って、源泉の成分は重要ですが、雰囲気なんかも大事です。

単に内湯があるだけじゃ物足りないので、露天風呂も欲しいもの。

でも、単に屋外にあるだけだと風情に欠けます。

その点、自然に囲まれて優れた景色を眺められるびんぐし湯さん館なら、味わい深さが格別なんですね。

山のちょっと小高い位置にありますので、坂城町を一望できるんです。

しかも、山を切り開いた場所にあるので、露天の周辺に木々が茂っていて、自然の雰囲気に包まれています。

自然に囲まれながら、坂城町を一望できる・露天風呂と隣接する展望テラスから撮影

だからこそ、よりリラックスできて、とても癒されるんですよ!

緑に囲まれ、小高くて一望できる。

これだけで雰囲気が全然違うんですね。

露天には、石風呂や五右衛門風呂などユニークな風呂もあります。

中でも、寝湯と呼ばれる風呂は、景色を見ながら寝そべることができる構造。

露天風呂は、全体的に横に広がった構造なので、狭い感じはありません。

のんびり浸かることができるんです。

(3)坂城町の地域色が非常に豊か

そして、3つめの魅力は、坂城町の地域色が表に強く出ている点です。

坂城町の地域色が表に強く出ている

いわゆる温泉街や観光地って、いかにもって感じで整備されています。

でも、びんぐし湯さん館は、いたずらに飾らず、そのままって感じ。

地味だけど独自のカラーを出していて、地域色が直に伝わって来るんですね。

いわゆる、一般の温泉だと味わえない趣があります。

例えば、入り口フロントを入ると売店がありますが、そこには地域の物産がギッシリ。

この地域ならではの物産、ここでしか手に入らない名物が並んでいるんです。

坂城町ならではの名物がたくさん並んでいる

その殆どは、地元の農産物や、それを加工したオリジナル商品。

だから、地元色がめっちゃ伝わって来ます。

中には、手作り商品や、他では見られないグッズなんかもあります。

手作り商品や、他では見られないグッズなんかもある

見ているだけでも楽しめますね。

更に、地域色といえば物だけではありません。

何と言っても人です。

この温泉、地元の人にも親しまれているから、周辺地域の人がたくさん来ます。

なので、そこには自然と近くに住む人々の雰囲気が生まれ、その空気に包まれるんですね。

観光地って「観光客ばかり」なんてよくありますが、地元の人が集まるからこそ味わえるものがあるんです。

地元の人と接して、会話を楽しむ過ごし方などもいいですよ。

複合施設ならではの充実

そして、この温泉こはちょっとした設備が兼ね備えられています。

館内には色んな設備がある

前述の整体コーナーやマッサージいすは定番ですね。

レストランも定番ではありますが、きちんと用意されています。

厨房に隣接して大広間がありますが、ここでも食事ができます。

大広間

メニューは決して豊富ではありませんが、一応のものが揃っていますね。

メニューは決して豊富ではないが、一応のものが揃っている

で、着目すべきは、運動浴槽です。

着目すべきは運動浴槽

普通の温泉にはこんな設備ありませんからね。

聞くところによれば、健康増進のために作られたとか。

水中歩行って身体にいいっていますからね。

あと、びんぐし湯さん館ならではと言えるのが、屋根付きの展望テラスです。

屋根付きの展望テラス

せっかく小高い位置にありながら、景色を楽しめないと物足りないですからね。

屋根付きの展望テラスからの景色は格別です。

屋根付きの展望テラスからは、露天風呂と同じような景色が楽しめる

屋根付きの展望テラスの反対側には、別なテラス(通称、中庭テラス)もあります。

この中庭テラスからは、山側の景色を見られます。

中庭テラスからは山側の景色が見られる

これ以外にも、キッズコーナー、湯上りコーナー、ホール、和室(有料)、授乳室や喫茶室などが整っています。

設備が充実していますので、風呂だけではなく、のんびりとしたひと時を過ごせます

そして、湯さん館の外には、温泉スタンドがあります。

温泉水を購入できるのですね。

ちなみに、びんぐし湯さん館の温泉は飲用できるんです。(飲用時には注意事項あり!)

飲用可能なんて、一般の温泉では、まずあり得ないことですね。

営業時間には注意

で、この温泉を利用する際には、営業時間に注意しなければいけません。

一般の温泉って、割と営業時間が長めなんですね。

早朝から深夜に到るまで営業する温泉もけっこうあります。

でも、びんぐし湯さん館の営業時間は、午前10時から午後9時の間。

短めなんです。

これも、営利を目的としていないからこそですね。

なので、行くなら時間にゆとりを持つことが大事

おすすめは、夕刻に差し掛かった頃です。

夕暮れの雰囲気もいい

日の当たる景色をしっかりと眺め、その後の夜景も楽しめますからね。

あと、わざと閉館間際に行って、割引料金を狙うのも1つの手です。

いずれにせよ、閉館時間が割と早いことだけは気に留めておきましょう。

アクセスは車が便利だが公共交通機関も利用できる

実際にアクセスする場合、自動車が断然、便利です。

山間部にあって市街地からはちょっと離れているからですね。

自動車なら、分かりやすい幹線を抜けて、ほぼ一本道を進むだけ。

途中、行先案内が要所にありますから、道を間違えることもありません。

駐車場は、湯さん館からちょっと離れた第二駐車場などを含めると200台。

自動車が非常に便利だと言うことが分かると思います。

でも、中には公共交通機関を利用した旅を楽しむ人もいますよね。

そんな人でも心配は要りません、坂城町循環バスが利用できます。

坂城町循環バスが利用できる

このバスは、坂城町を循環するバスですが、中心地(テクノさかき駅や坂城駅)と湯さん館との移動が可能。

だから、自動車の無い人はうまく利用しましょう。

ただし、運行本数は限られ、運行時間帯も長くないので時刻には気を付けて下さい。

また、臨時で運休する場合や、バスの時刻が変更になる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
(運行の問い合わせは、信州観光バス坂城営業所(坂城駅前)電話:0268-81-2121が便利です)

今回、穴場ともいえる坂城町のびんぐし湯さん館を紹介しました。

機会があれば、ぜひ足を運んでみて下さい。

他では味わえない体験ができると思います。

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最後までお読み下さりありがとうございました。
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