AIの進歩で仕事が無くなるのは大嘘。実際は今より人材が不足する。

近年のAI技術の進歩は目覚ましく、近い将来、人間が作業をしているような仕事は殆どAIに置き換わると言われています。

これによって、仕事が無くなると言われていますが、仕事そのものが無くなってしまうというのは大きな間違いです。

むしろ、ある種の分野においては、人材が不足するのが事実です。

AIが進歩しても仕事は無くならない

仕事は無くならず、職種が大きく変化する

AI技術については他の記事でも触れたことがありますが、その進歩のスピードには目を見張るものがあります。

特に、検索アルゴリズムの高性能化や、自動翻訳の正確さなどは、改善のテンポが著しく、今後どのように進歩して行くのか、想像もつかないほどです。

また、身近な家電製品や自動車用機器などにもその技術が広く応用され、その便利さはどんどん進化しています。

AI技術が進歩することで、今まで人間が作業していたような仕事はAIが遂行できるようになり、そのような仕事は自然と姿を消して行くと言われています。

それこそ20年後には、AIは人間の知能を追い越し、知識や技能を必要とするような仕事はAIに置き換わると言われています。

そうなれば今ある仕事のうちの6割は姿を消し、それとは反対に、AIではこなせない、人間にしかできないような新たな職業が誕生すると言われています。

つまり、AIの進歩によって仕事そのものが無くなるのではなく、職種がかつてないほど大きく変わって行くのです。

技術が進歩しても忙しさは変わらない

ところで、AI技術が進歩すると人間が作業する必要が無くなることが多くなるので、「今より便利になり、忙しさが軽減されるのではないか」と感じる人もいるかも知れません。

しかし、どんなにAI技術が発達しようが、どれほど便利になろうが、人間の忙しさに変わりは無く、むしろ多忙になるという見方をすべきでしょう。

人類はかねてから科学を進歩させて来ました。その結果、色々なことができるようになって、生活も便利で豊かになりました。歴史を振り返るならば産業革命の時代がいい例でしょう。

科学の進歩の結果、洗濯板を使って手洗いをしていた洗濯は、全て洗濯機がやってくれるようになりました。どこへ行くにも歩いていたのが、自転車、自動車、電車、飛行機を利用できるようになって、遠方へも短時間で楽に行けるようになりました。

このように、科学の進歩によって生活が便利で豊かになりましたが、仕事は忙しいままで変わってはいません。確かに、重労働が軽くなったり、危険な作業が少なくなったり、仕事がしやすくなったりしたことは多くありました。

しかし、労働時間という面を見た場合、決して短時間になったとは言えません。むしろ、現在社会においては、過労死や長時間労働、過度の残業などは常に問題になっているのが現実です。

では、技術が進歩しても、なぜ多忙のままなのでしょうか。それは、技術力にせよ、便利さにせよ、人間は更に上を追い求めるからに他なりません。

換言すれば、そこには人が生き残るために競争するという現実があり、その根底には人間としての欲求が横たわっているからです。 AI技術がどれだけ進歩しても、人間が常に上を目指そうとする限り、忙しさは基本的に変わりないのです。

何が変わり、何が大切か

さて、AI技術の進歩によって、かつてないほど職種が大きく変わって行きますが、果たして何がどのように変わって行くのでしょうか。

これについては、想像はできても詳細は誰も分からないというのが現実です。もし、詳細が分かる人がいれば、その人は恐らくサクセスストーリを歩むことができることでしょう。

では、現時点で想像できることには、どんなことがあるでしょうか。

知識や技術などは情報としてデータベース化され、それらの情報を用いてAIが人間以上の知能で判断し、機械やロボットに作業を指示する。こうした一連の流れを見た時、「全ての仕事は人間に置き換わってしまうのではないか」とすら思えてしまいます。

これを考える場合、「AIができないことには何があるか」という見方が分かりやすいでしょう。

AIは能力が優れているといえども、所詮は決まったアルゴリズムでしか動作しません。と言うことは、AIではできない、新たな考えやアイディアを生み出す「創造力が要求させる仕事」は残ると言えます。

何より、AIを利用したシステムそのものを生み出したり、管理したり、操作したりするのは全て人間自身ですから、AIそのものに関わる分野に労働力のほとんどが当てられると言えるでしょう。

そして、AIという高度な技術を支える有能な人材が多く求められるようになり、そこに人材不足が生じます。

いずれにしてもAIが人間の知能を追い越すのはもはや時間の問題で、遠からずそういう時代を迎えます。

その時代の移り変わりの中で、次から次へと新たな職業が生まれ、新たなスキルが求められて行くことは間違いありません。そんな時代の先の先を見つめつつ、新たなAI時代の幕開けを迎えたいと心するものです。

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