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オブセ牛乳ショコラもちを食べて、衝撃に似た気持ちを味わう

オブセ牛乳とのコラボ製品をいくつも味わって来ました。

今回は、

オブセ牛乳ショコラもち

を食べてみましたが、衝撃にも似た気持ち。

それと言うのも、長い人生において、類似の食べ物を口にしたことがなかったからです。

オブセ牛乳ショコラもち

オブセ牛乳ショコラもちとは

さて、味わってみた感想を綴る前に、オブセ牛乳ショコラもちがどんな商品かについて、簡単に触れておきます。

オブセ牛乳ショコラもちは、主原料にオブセ牛乳を用いた半生菓子です。

オブセ牛乳は、その名の通り小布施町で製造されている評判の牛乳です。

地元では、愛飲者も多く知る人ぞ知る牛乳です。

この商品は、数々の他のコラボ製品と同様、製造者がマルイチ産商と共同開発して生まれました。

製造者は、餅菓子で実績のある久保田製菓

飯田市に拠点を置く歴史あるメーカですね。

オブセ牛乳ショコラもちはマルイチ商産と久保田製菓の共同開発

この会社は、菓子博覧会などで数々の賞を受賞していますが、餅がらみの商品が受賞の中心。

餅菓子には定評があるんですね。

そんな製品が、オブセ牛乳ショコラもちなんです。

見た目は上品で、手触りは柔らかい

さて、購入後、食べるのを楽しみにしていた私。

外パッケージを開けると、個包装のショコラもちは8個。

ひとパッケージに8個入っている

1つ1つを見ても決して大きくはなく、ちょっと上品な感じがしました。

手触りは、餅そのもの。

けっこう柔らかい感触です。

柔らかい感触

オブセ牛乳のコラボ製品に「オブセ牛乳みるくもち」「オブセ牛乳いちごもち」がありますが、手触りは似ています。

で、個包装を開けてみると、とても小さく、高級感がにじみ出ていました。

小さいだけで、パッケージ全体で8個だけ。

ボリューム感に欠けるのはちょっと残念。

でも、餅の周りにまぶされているココアパウダーが、「美味しいよ!」と、語りかけてくるようでした。

コアパウダーが、美味しいよ!」と、語りかけてくるようだった

食べたことがない不思議な味

で、実際に口に運んでみると…

んっ?!
何これ??

って感じ。

まさに未知の味と言えるんですが、凄く美味い。

ついついバクバク行きそうになりました。

確かにチョコレートの味。

でも、食感は餅そのもの。

いわゆる「チョコレート餅」って表現そのものなんですよ。

言葉でこう表現するのは簡単ですが…。表現するのが非常に難しい味です。

製造者である久保田製菓は、オリジナリティの強い商品を創り出すことをモットーにしていますが、それがそのまま現れた感じがします。

他では決して味わうことが出来ない味わいに、商品の深さを感じました。

餅の中にチョコレートがありとても深みのある味

ありそうでない味

ところで、商品名の「オブセ牛乳ショコラもち」は、「オブセ牛乳」と「ショコラ」と「もち」で構成されています。

オブセ牛乳」は主原料である美味しい牛乳。
ショコラ」は、フランス語(chocolat)で表現したチョコレート。
もち」はいわゆる餅。

ここで着目すべき点は、チョコレートは洋風で、餅は和風ってこと。

和洋折衷なんですね。

考えてみれば、チョコレートと餅を合わせて作った菓子ってあまり耳にしたことがありません

それだけ、オリジナリティが強いんですね。

で、牛乳とチョコレートと言えば、「ミルクチョコレート」って言葉があるように相性抜群。

でも、牛乳と餅と言えば、やはり、イメージが湧かないくらい異色の組み合わせ

オブセ牛乳みるくもちなんかも同じ異色性を持ってはいますが、そこにチョコレートが加わることで異次元の味に…

結果として、絶妙な味を出しているんです。つまり、めっちゃ美味しいってこと。

だから、我が家の息子たちは、ピラニアが獲物を食べるように一瞬で全て食べてしまいました。

恐るべし「オブセ牛乳ショコラもち」。

ちなみに、オブセ牛乳の味を直に感じることはできませんでした。

でも、味を引き立たせているんだろうなぁと思います。(いわゆる隠し味って感じです)

オブセ牛乳ショコラもちを深掘り

そんな高品位なお菓子なので、ちょっと深掘りしてみます。

原材料

まず、原材料を見てみます。

原材料

パッケージの原材料名には下記の材料が書かれています。

麦芽糖(国内製造)
砂糖
チョコレート
水あめ
餅粉
加糖練乳
ショートニング
牛乳(長野県製造)
ココアパウダー
トレハロース
乳化剤
香料
(一部に乳成分・大豆を含む)

上記の牛乳が、主原料たる「オブセ牛乳」のこと。

長野県製造って記述がご当地らしくていいですね。

麦芽糖は吸収性に優れているので、恐らく消化しやすさを助けているのでしょう。

加糖練乳とは、簡単に言えばコンデンスミルクのことですが、ちょっとこれを入れる意味は理解不能です。

オブセ牛乳の風味が隠れてしまうからですね。

きっと、半生菓子製造のノウハウがあるのでしょう。

ショートニングは、もちもち感の中にも”さっくりした歯ざわりで軽い感じを出す“ために使われているようです。

トレハロースは、甘みに深みを出すためでしょうか。

乳化剤は、オブセ牛乳をうまく混合させて安定させるためですね。

いずれにせよ、製造者の長年のノウハウが生かされているようです。

栄養成分

次に、栄養成分を見てみます。

栄養成分

パッケージの栄養成分表示(100g当り)には下記の成分が書かれています。

エネルギー:395kcal
たんぱく質:3.0g
脂質:14.1g
炭水化物:64.0g
食塩相当量:0.01g

ここで目立つのは、やはりエネルギーですね。

肥満大敵ですから。

単なるチョコレート(板チョコ)の場合、100g当りなら550kcal~600kcal当たりが相場。

中心部にチョコレートを多く含むので、まぁこんなものなのでしょう。

実際、甘みはしっかりしていて、コーヒーなんかと相性いいですし。

餅菓子の代表として、「すあま」を例に挙げると、100g当り260kcal程度。

なので、餅とチョコレートのカロリーの中間くらいでしょうか。

ある意味、理屈と合っていますね。チョコレートと餅を合わせた菓子ですから。

あと、目立つのは炭水化物

半生菓子として炭水化物をこれだけ多く含むのは、餅が主体だからなのでしょう。

端的に、オブセ牛乳チョコラもちの栄養成分から言えることは…

「美しいバラにはトゲがある」ように、「美味いものにはカロリーがある」ってところ。

めっちゃうまいけど、カロリーほとんどなし、見たいなうまい話はどこにもないってことですね。

食べてみる価値は大いにあり

と、まぁ今回はオブセ牛乳ショコラもちを食べてみましたが、ハッキリ言っておススメです。

食べてみる価値、大いにありですね。

ショコラもちってありそうでないですよね。

大手コンビニ(セブンイレブン)なんかでも扱っているようですが…。

シャトレーゼにもあるそうですが…。

これらと比較はしていませんが、決して負けないのではないかと感じます。

なので、生菓子が好きな人、チョコレートに目がない人は絶対に食べてみて下さい。

でも、1つ大きな問題があります。

基本的に長野でしか売っていないのです。

だから、オブセ牛乳の公式通販を利用しましょう。

ひと袋なら8個入りですが、大人買い(12袋まとめ買い)なら3,000円(送料別・税別)なので、ひと袋250円です。

お値段は安くもなく高くもなくでしょうか。

直ぐに食べてみたい人は、オブセ牛乳通販のショコラもち(大人買い)をどうぞ。

気を付けたいのは冬季限定だってことですね。(理由は分かりませんが)

もし、長野に来ることがあれば、地元のスーパーを覗いてみて下さい。

取り扱っていない店もけっこうありますが、ドンキホーテとかならあります。

お土産にも向いていますね。

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