ある休みの日の朝、カーテンを開けてみると、ガラス窓に結露してついた水が、コチコチに凍って張り付いているのを発見。
「えっ?ここ室内でしょ!!」
と、とてもビックリしました。
触ってみると、手で取れる状態ではなく、ガチガチに固まっていました。
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この窓は、断熱性能を強化するために、ガラスが2枚取り付けられている構造でした。
にも関わらず、このような状態になってしまったのです。
凍るということは、窓際とはいえ、部屋の一部が氷点下になった、ということを意味するわけです。
こんな部屋で寝ていたのかと思うと、長野はやはり寒いところだなぁと改めて実感しました。
もとから長野に住んでいた人にとっては、当たり前のことかも知れません。
でも、首都圏から引っ越して来た私にとっては、想像もしていなかったこと。
「ここは北極?それとも富士山の山頂??」
と、ただ驚くばかりでした。
ちょうどその週は、日本海側から寒気が入ってきて、連日雪が降り続き、外には雪がたくさん残っている状態でした。
その日の朝の外気温を確認したところ、マイナス9度で、この地域の最も寒い時期の、最低気温に相当する温度でした。
今住んでいる家屋は、断熱構造がそれなりに優れているので、寒い時でも室温は10度近くはあります。
しかし、光熱費がばかにならないので、寝る時は電気毛布を利用して、他の暖房器具は使わないようにしています。
とは言え、その日の朝は、さすがにすごく寒さを感じていたためか、朝、目を覚ました時には、布団の中に潜り込むような姿勢で寝ていました。
「布団から出ないで、一日中そのままでいたい」
なんて思ったくらいですね。
長野で一人暮らしをしている職場の人が、以前
「俺は暖房を使わないから、冬場の室温は2度だったりする」
なんて話をしていたことを思い出しました。(人間の生息域ではない・・・)
そんな話を思い出しては、
「我が家は、まだまだ、だ」
なんて思ったりしたのでした。(我慢大会じゃないぞ!)
まだまだ、寒い日が続くと思いますが、長野の良さを模索しながら、寒い冬場を乗り越えて行きたいと思っています。