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焼きたて食パン「一本堂」。人気の秘密は焼きたてと素材へのこだわり。

最近、私の生活圏にも、焼きたて食パンの店「一本堂」の店舗ができ、他の店ではなかなか買えない食パンであることから、自然と頻繁に足を運ぶようになりました。

この店舗は、いつの間にかできたという感じで、よくよく調べてみると、2013年に創業して以来、わずか数年の間に、日本各地に店舗を構えていて、急速に発展している店であることが分かりました。

焼きたての食パン専門店「一本堂」

気付いたらよく足を運ぶようになっていたお気に入り店のひとつが、こんなに急発展していることに驚き、その魅力に迫ってみました。

どんな店

一本堂がどんなお店かというと、とても小さなパン屋さんという感じで、簡単に言ってしまえば、単に食パンを店舗内で焼いて、そのまま店頭で販売するお店です。

「焼きたて食パン」が看板の店

基本的に何種類かの食パンだけで、食パン以外のパンは扱っていません。敢えていうならば、長野の店舗では、食パンの他には自家製のジャムを販売しているだけです。

店舗じたいのつくりはモダンではありますが、極めてシンプルです。

長野の店舗ではジャムも販売

店舗の奥が、パンを焼くコーナーになっていて、そのすぐ外にレジカウンタがあり、焼き上がったばかりの各種食パンがレジカウンタの後ろに並べられていて、客は欲しいパンを選んで、何枚切りにするかをその場で言って、購入します。

もちろん、スライスしないでそのまま購入することもできます。

焼きたての食パンを店頭レジで販売(値段は一斤の価格)

そんな、焼いたばかりの食パンをその場で売るだけのとてもシンプルなお店が「一本堂」なのです。

こんなシンプルなお店でありながら、ここ数年で全国展開してきたとは…と誰しもが思うのではないでしょうか。

人気の秘密

私がその店に行くときは、必ずと言っていいほど、他にも客が来ていて並んでいたり、入れ替わり立ち代わり人が行き来したりしています。

本当に小さい店でありながら、客が絶えない感じなのです。決して長い列が出来たり、大幅に待たされたりするような賑わいとは言えないのですが、こんな小さな地味な店でありながら客が途絶えないことは、さすがに発展している店は違うと思わざるを得ません。

そういう私自身もいわゆるリピータなのですが、何と言っても好んで行く理由は「焼きたて」と「素材のままの味」ではないでしょうか。

焼きたてはおいしい

料理は作り立てが一番おいしいですし、ご飯も炊きたてはおいしく、コーヒーも入れ立てが一番です。これと同じように、パンも、やはり焼きたてが一番おいしいものです。その焼きたてのパンのおいしさを、そのまま届けようとするのがこの店の特徴です。

一本堂の食パン(プレーン)

一般のスーパーなどで販売されているパンは、パン製造メーカが工場などで作ったものが陳列されているものなので、作り立てとは程遠くなります。

また、一般のパン屋は、菓子パンや総菜パンなどをメインとするところが多く、食パンに特化した店はほとんどありませんし、何より焼きたてのタイミングで購入できるとは限りません。

しかし、一本堂は、食パンの種類ごとに、焼き上がり時間を店頭で公開しているので、購入者はその時間に合わせて買えば、焼き上がったばかりのおいしいパンを購入することができるのです。

この販売方法こそ、焼きたてにこだわった一本堂の姿勢がそのまま表れているといえるでしょう。

店頭で焼き上がり時間を公開

素材の味がいきる

もうひとつの人気の理由である素材のままの味ですが、食べていて一番感じることは、人工的な味を全く感じなことで、これによって素材のそのままの味が直接伝わってくるのです。

これは普通のパンと全く違うところで、実際に食べたことがない人には説明が難しいのですが、人為的な風味を感じない天然の味そのまま、何も飾らないシンプルな味というところでしょう。

気になって公式サイトを確認したところ、「イーストフードを使っていない」とのことで、これが素材を活かす秘密になっているようです。

一般のパンは、イーストの風味がしているため、それがパンとして当たり前の風味だと思っている人も多いと思います。

しかし、一本堂の食パンはイーストの風味がしない分だけ、素材の自然な風味がそのまま伝わってくるのです。一度食べてみると分かりますが、「これがパンなのか」と思うほどで、何かパンとは違う別な食べ物を食べているような感覚すらします。

しかも、小麦などの素材も厳選されたものを使用しているとのこだわりがあり、ここにも人気の秘密があるようです。

人口的なフアフア感ではない

酵母などのイーストフードを使っていないからだと思いますが、食パンそのものは、強制的にフワフワさせたような不自然さがなく、逆に重厚感、ボリューム感があるのですが、それでいて決して固くはなく、却ってモチモチ感がでて独特の歯ごたえを生んでいます

このように、従来の店にはない「焼きたて」と「素材のままの味」が人気を呼んでいる秘密に思えます。

伸びる理由がある

さて、この店の食パンの値段ですが、店舗によっても多少値段が違うとは思いますが、 一斤280円~450円 となっていて、スーパーなどで販売されている量産品の食パンなどと比べると、それなりに高めになっています。

単に値段だけを考えた場合は、それらの量産品の方が断然安いのですが、それだけ高くても敢えてそのパンを選ぶからには、上記に書いたようなそれ相応の理由があるということです。

このブログでは、自分が気に入った店などをいろいろと紹介していますが、そんなお気に入りの店には、人々に好まれるような何らかの理由があるものだと感じています。

今回も、気に入ったパン屋があったので記事にしたわけですが、いぎ色々と調べてみると、「焼きたて」と「素材のままの味」という、こだわりや独自性がやはりありました。

この店を見て、伸びる店には、「なるほど」と思えるそれだけの理由があるものだと改めて感じました。

みなさんも、近くに一本堂があれば、ぜひ一度食べてみると良いでしょう。

きっと、他では味わうことのできない味わいを感じることができるはずです。身近に店舗がない方も、そのうち近くに店舗ができるかも知れません。

追記:お気に入りのこの店、とても残念ですが、店を閉じてしまいました。長野には、現在では長野三輪店がありますので、機会をみてそちらを利用したいと考えています。

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