世界一美しいスタバ富山環水公園店はもはや観光地~でも本当に美しいのは…

2008年に全世界のスターバックスの中から、最も美しい店舗に選ばれたスターバックス富山環水公園店。

今やすっかり有名になりました。

すっかり有名になったスターバックス富山環水公園店

スタバファンの私も気になって足を運んでみましたが、世界一美しいスターバックスというのは嘘でした。

世界一美しいスタバ

世界一美しいスターバックス。
そう言われれば、訪れたくなる人も多いハズ。

いったい世界一とは、どれくらい凄いのか…

私もそう思っていました。

なんと言っても世界一ですよ。世界一。
日本一ではありません。富山一でもありません。世界一です。

どんな分野でも「世界一」と聞けば、「うおっー!」ってなるじゃないですか。
何か、圧倒される感じがするんですね。

例えば、「すごくお金持ち」より「世界一のお金持ち」の方が、圧倒的にインパクトありますよね。

そのように「世界一美しい」という形容詞付きのスターバックスが富山環水公園店なんです!

スタバファンの私も、これを耳にした以上、気になって気になって仕方がありません。
気になって夜も熟睡できませんし、仕事も手が付きません。

行かない訳には行きません。行かなければ、もはや犯罪です。(なワケあるかー)

という訳で、スタバを見るためだけに仕事を休んで、わざわざ富山に行ってきました。(これは嘘)

スターバックス富山環水公園店とは

さて、ではそのスターバックス富山環水公園店とは、どういうお店でしょうか。

もちろん日本に1500店舗以上もあるスターバックスの店のひとつで、富山駅近くにある富山環水公園の中にあります。

そういう意味では、ただのスターバックスです。(無料じゃないよー)

この店が、「世界一美しい」と言われるのには理由があります

それは、2008年に開催されたストアデザインアワード(Store of the Year Design Award)で、この店舗が最優秀賞を受賞したことによります。

何を基準に誰が選んだのか不明ですが、多くの店舗の中からこの富山環水公園店が選ばれたのは紛れもない事実なのです。

そして、この店舗は日本にあるスターバックスのうち、「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」という店舗に位置付けられている店のひとつでもあります。

「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」とは(公式サイトより)、

「日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。訪れる人々がその地域の歴史や伝統工芸、文化、産業の素晴らしさを再発見し、その発見を通じて地域へ絆を感じられるよう、様々なローカルのデザインエレメントを織り込んでいます。」

のことを言うのですね。

このように、スターバックス富山環水公園店は、数多くあるスターバックスの中でも特別な存在なんですね。

実際に見てみると…

では、世界一美しいと言われるこのスターバックス。

どれほど美しいのか見てみましょう。

まずは外観。

正面入口付近の様子

上記は入口のある正面(北側)からの様子。
これだけ見れば、どこにでもあるスターバックスって感じです。

西側からみた様子

上記は西側から見た様子。テラスが広めで、広いガラス張りが目に付きます。
でも、よくあるスターバックスって感じが拭えませんね。

南側からみた様子

次に南方から見た様子(上記)。多くのウェブサイトで紹介されているような写真と同じアングルです。

公園の芝生に面していてガラス張りが広い構造がよく分かります。
でも、「これで世界一と言えるのか?」との疑問が残ってしまいます。

東側からみた様子

では、東側からの様子(上記)も見てみましょう。

これも前の写真と同じ感じで、特別という感じがしません。世界一って、こんなにレベルが低いのでしょうか…。

では、これをちょと離れたところから見てみましょう。

公園と一体になって美しさが感じられる

公園にとけ込んだ雰囲気が強調されて、これは確かにとても美しく見えます

次に店舗内。

テラス席が多く、ガラス張りも広くて店内からも景色が楽しめる

広く開放的なテラスと、大きなガラス面で覆われた姿が分かります。
景色を楽しめる構造なんですね。

座席は景色を楽しめる構造になっている

席の構造も景色が楽しめるような配置・構造です。

ガラスは天井の上方まで至り、外への視界が開けた感じがします。

ガラスは天井の上方まで広がり、開放的で景色を広く見渡せる

外を見渡すと思わず景色に引き込まれます。それだけ景観が優れているんですね。

店内はシンプルな作りだが、外の空間との一体感がある

そして、店内に座っていても、外と一体の空間を味わえるんですね。

本当に美しいのか?!

ここまで見て来て

さすが世界一美しいスターバックス!

そう思った人はいるでしょうか。

もしいたら、「井の中の蛙、大海を知らず」ってところでしょう。

これで「世界一」って言えますか?

世界でなくても、日本だけでもこの程度のスターバックスなら、いくつもありそう。
そう思いませんでしたか。

例えば、私が住む長野県にあるスノーピークランドステーション白馬店。

スターバックス スノーピークランドステーション白馬店の外観 絵に描いたような美しさがある

店のデザインが独特で、店舗の見栄えだけであれば決して負けていません。

同じく、私の家の近くにある信州善光寺仲見世通り店。

この店舗は和風色が強く現れ、店としての個性が光っています。

スターバックス 信州善光寺仲見世通り店の外観 和風独特の個性が出ている

これらに比べれば、富山環水公園店って、普通過ぎませんか?

世界一ってそんなに簡単じゃないハズです。

富山環水公園店は、あたかも「強そうには見えないけど金メダリスト」みたいな感じ。

世界一美しいスターバックス。
これは絶対嘘ですよ~~~!!

美しいのは景観

ではいったい、どうして世界一と言えるのでしょうか???

答えは、世界一美しいスターバックスではなく、

世界一美しく見えるスターバックス

なのです!!

また、世界一景観が優れたスターバックスとでも言うべきでしょうか。

つまり、スターバックスそのものが美しいのではなく、
スターバックスと公園がマッチすることで美しくなっていると言えます。

単なる美男美女ならどこにでもいる。
でも、上品なコスメと優美なコスチュームが合わさると、
絶世の美男美女になるってことですね。

スターバックス単独で世界一になった訳ではないのです。

富山環水公園と微妙にマッチしてこそなのです!
換言すれば、富山環水公園がとてもきれいで魅力的な公園だからこそです。

試しに上記で紹介した写真の公園部分を削除して、建物だけを見た姿をイメージしてみて下さい。

まさに「どこにでもあるスターバックス」に見えるはずです。

公園があるから世界一のスターバックスになれたのです。

そして、また、スターバックスから眺める景観がきれいだからとも言えます。

ではここで、スターバックスから見える公園の様子を見てみましょう。

一望できる景色をパノラマ撮影した様子(実際の撮影は店舗外から撮影)

パノラマで見ると、180度に渡ってきれいな公園が見えます。
この景色が、東西南の3面のガラス張りを通して見えるのです。

西寄りを見ると黒岩運河にかかる天門橋が見える

東よりを見ると豊岩運河の先に富山市総合体育館が見える

また、この景色を持つ公園が、この店舗とマッチしてより美しく見えるのです。

そして、夜間などはスポットライトでより美しく見える公園が、
スポットライトを浴びてより美しく見えるスターバックスと相まって
より引き立って見えるのです。

そうです。スターバックスそのものが美しいのではありません。
スターバックスを含む光景全体、そして店内から望む景観が素晴らしいのです。

訪れる前に知っておきたいこと

だからこそ、本来カフェであるはずのスターバックスが、観光の名所にもなったのです。

ですから、訪れる場合には景観を作り出す季節を意識しましょう。

冬なら冬景色がいっそう情緒ある姿を作り出してくれます。

春なら桜の並木と共に華やかな姿を現すことでしょう。

夏なら青々と茂る草木が強調されると同時に、川の水がより美しく見えるはずです。

秋には枯れ行く草木や色づく葉も混じり、秋の顔を見せます。

そんな季節が作り出す公園の景観。
そしてこの景観を楽しみながらおいしいコーヒーを一杯飲む。
それができてこそ、世界一美しいスタバと言えるのではないでしょうか。

景色を楽しめるからこそ、よりおいしいコーヒーが飲める

スターバックス富山環水公園店。
富山に行くなら是非足を延ばしたい場所です。
だって、そこは観光地ですから。

いつかまた訪れたい。そう思った龍サッサでした。

ちなみに、富山環水公園の駐車場以外にもスターバックス専用の駐車場もありますよ。
また、店の詳細は公式サイトが詳しいのでそちらをどうぞ。

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