東京・中目黒にあるスターバックス・リザーブ・ロースタリーは、単なるスターバックスと全然ちがって別格です。
単に店舗が大きいだけでなく、高級感はハンパないですし、とにかくすごい!
もちろん日本一広いのですが、世界の中でも規模としては最大でしょう。
この記事では、この凄いスターバックス・リザーブ・ロースタリーの全容が分かるように、フロアマップを軸に詳細を解説します。
目次
- 1 最高峰のスタバ
- 2 フロアマップ
- 3 各フロアの詳細
- 3.1 1階 スターバックスリザーブ
- 3.1.1 ①グリーンビーン ローディング ステーション(GREEN BEAN LOADING STATION)
- 3.1.2 ②チェーンベイ(CHAIN-VEYS)
- 3.1.3 ③グリーンビーン サイロ(GREEN BEAN SILOS)
- 3.1.4 ④メインロースター(MAIN ROASTER)
- 3.1.5 ⑤カッパー キャスク(COPPER CASK)
- 3.1.6 ⑥シンフォニーパイプ(SYMPHONY PIPES)
- 3.1.7 ⑦ビーンサイロ(BEAN SILOS)
- 3.1.8 ⑧メイン バー(MAIN BAR)
- 3.1.9 ⑨コーヒースクープバー(COFFEE SCOOPING BAR)
- 3.1.10 ⑩クラッカーボード(CLACKER BOARD)
- 3.1.11 ⑪リテール(RETAIL AREA)
- 3.1.12 ⑫コーヒーの木(REAL COFFEE TREES)
- 3.1.13 ⑬プリンチ ベーカリー(PRINCI BAKERY)
- 3.1.14 ⑭メインエントランス(MAIN ENTRANCE)
- 3.1.15 ⑮サブエントランス(SUB ENTRANCE)
- 3.1.16 ⑯エレベータ(ELEVATOR)
- 3.1.17 ⑰非常口(EMERGENCY EXIT)
- 3.1.18 ⑱飲食エリア(SEATS)
- 3.1.19 ⑲オープン キッチン(OPEN KITCHEN)
- 3.1.20 ⑳返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
- 3.2 2階 ティバーナ
- 3.2.1 ①和紙ウォール(JAPANESE PAPER WALL)
- 3.2.2 ②折り紙天井(ORIGAMI CEILING)
- 3.2.3 ③ティバーナ バー(TEAVANA BAR)
- 3.2.4 ④ティーカップ ウォール(TEACUP WALL)
- 3.2.5 ⑤リテール(RETAIL AREA)
- 3.2.6 ⑥ティー スクープ バー(TEA SCOOPING BAR)
- 3.2.7 ⑦ティバーナ カードウォール(TEAVANA CARD WALL)
- 3.2.8 ⑧エレベータ(ELEVATOR)
- 3.2.9 ⑨飲食エリア(SEATS)
- 3.2.10 ⑩非常口(EMERGENCY EXIT)
- 3.2.11 ⑪返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
- 3.2.12 ⑫カッパー キャスク(COPPER CASK)
- 3.3 3階 アリビアーモ バー
- 3.3.1 ①チェーンベイ(CHAIN-VEYS)
- 3.3.2 ②グリーンビーン サイロ(GREEN BEAN SILOS)
- 3.3.3 ③マイクロロースター(MICRO ROASTER)
- 3.3.4 ④カッパー キャスク(COPPER CASK)
- 3.3.5 ⑤シンフォニーパイプ(SYMPHONY PIPES)
- 3.3.6 ⑥ビーンサイロ(BEAN SILOS)
- 3.3.7 ⑦コールド ブリュー サイロ(COLD BREW SILOS)
- 3.3.8 ⑧アリビアーモ バー(ARRIVIAMO BAR)
- 3.3.9 ⑨コールドブリューバー(COLD BREW BAR)
- 3.3.10 ⑩ウイスキーバレル ウォール(WHISKEY BARREL WALL)
- 3.3.11 ⑪返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
- 3.3.12 ⑫オープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)
- 3.3.13 ⑬カード ウォール(CARD WALL)
- 3.3.14 ⑭エレベータ(ELEVATOR)
- 3.3.15 ⑮飲食エリア(SEATS)
- 3.3.16 ⑯お手洗(REST ROOMS)
- 3.3.17 ⑰非常口(EMERGENCY EXIT)
- 3.3.18 ⑱ロースティング カードウォール(ROASTING CARD WALL)
- 3.3.19 ⑲ミニクラッカーボード(MINI CLACKER BOARD)
- 3.4 4階 AMUインスピレーションラウンジ
- 3.4.1 ①AMUインスピレーションラウンジ(AMU INSPIRATION LOUNGE)
- 3.4.2 ②コーヒーパックライン(COFFEE PACK LINE)
- 3.4.3 ③オープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)
- 3.4.4 ④天窓(SKYLIGHT)
- 3.4.5 ⑤飲食エリア(SEATS)
- 3.4.6 ⑥カッパー キャスク(COPPER CASK)
- 3.4.7 ⑦エレベータ(ELEVATOR)
- 3.4.8 ⑧お手洗(REST ROOMS)
- 3.4.9 ⑨返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
- 3.4.10 ⑩非常口(EMERGENCY EXIT)
- 3.4.11 ⑪コーヒー カードウォール(COFFEE CARD WALL)
- 3.5 地下1階
- 3.1 1階 スターバックスリザーブ
- 4 スターバックス・リザーブ・ロースタリーへ行こう!
最高峰のスタバ
さて、そもそも
「スターバックス・リザーブ・ロースタリーってなに?」
って思う人もいると思います。
メディアで紹介されていますから、かなり有名になりましたが、知らない人もまだ多いでしょう。
なので、簡単に説明しておきます。
店の名前にロースタリー(ROASTERY)という言葉が入っていますが、これを日本語で簡単に言えば焙煎工場のこと。
つまり、この店舗では、コーヒー豆を焙煎しているのです。
だから、店舗でありながらコーヒー豆のファクトリー(工場)でもあります。
当然、店は4階建てでハンパなくでかいのですが、デザインも凄すぎますね。
実は、この店を設計したのは、有名な建築家である隈研吾氏です。
一般のスターバックスの店舗もいくつか設計しています。(一般とは言い難いですが…)
私がよく行く白馬にある店舗も隈研吾氏が設計したもの。
それだけ実績のある建築家なんですね。
この建築家が、力を込めて設計した店舗がまさにスターバックス・リザーブ・ロースタリーです。
そして設計に当たっては、建設地である東京・中目黒を流れる目黒川に沿って植えられている桜並木を意識したとのこと。
「さくら」をイメージしたデザインが店の各所に表現されています。
そして、きめ細かな工夫がなされ、美しさも併せ持っています。
実際、スターバックス・リザーブ・ロースタリーを見た人は、絶句したハズ。
「これって本当にスターバックスなの?」
と。
それだけ、圧倒される存在なのです。
外観を見ただけでも、威厳に満ちています。
店内の造りもスタイリッシュでありながら機能的。
しかも、内装は細かなアートで埋められています。
来店する者を魅了するのですね。
まさに、凄い!凄すぎる!!って感じです。
そんな「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」の凄さを伝えたくて、この記事を書くことにしたのです。
この記事を完成させるのには凄い時間が掛かりましたが、伝えたい一心で書き上げました。
店の全容を知るには、フロアマップが一番なので、まずはフロアマップを掲載します。
そして、その後には各フロア内にある個々の施設などを細かく紹介します。
何と言っても写真が一番分かりやすいので、無数の画像をアップすることにしました。
スターバックス・リザーブ・ロースタリーの凄さを味わって欲しいと思います。
そして、まだ行ったことのない人は、ぜひ足を運びましょう。
恋人とデートする場所としても適していますよ。
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フロアマップ
では、スターバックス・リザーブ・ロースタリーのフロアマップを示します。
全フロアの構造の概要に触れた上で、各階に分けてフロアマップを掲載します。
全フロアの構造
この店舗は、地上4階、地下1階の独立した建物です。
地下を含めた5つのフロア全てが来客者に開放されています。
フロア毎に、提供されるビバレッジなどが異なり、それぞれ特色を持っています。
階数をクリックすると、その階のフロアマップへ飛びます。
4階 | AMUインスピレーションラウンジ AMU INSPIRATION LOUNGE |
3階 | アリビアーモ バー ARRIVIAMO BAR |
2階 | ティバーナ TEAVANA |
1階 | スターバックスリザーブ STARBUCKS RESERVE |
B1階 | レストルーム RESTROOMS |
1F STARBUCKS RESERVE
1階(スターバックスリザーブ・STARBUCKS RESERVE)には、コーヒー等のビバレッジを提供するメインバー(MAIN BAR)があります。
また、コーヒー豆を量り売りするコーヒースクープバー(COFFEE SCOOPING BAR)や、イタリアンベーカリーを提供するプリンチベーカリー(PRINCI BAKERY)、様々なグッズが展示・販売するリテール(RETAIL AREA)などもあります。
更に、スターバックス・リザーブ・ロースタリーの心臓部となるメインロースター(MAIN ROASTER)もあります。
2F TEAVANA
2階(ティバーナ・TEAVANA)には、紅茶などのティーを提供するティバーナバー(TEAVANA BAR)があります。
また、ティーを量り売りするティー スクープ バー(TEA SCOOPING BAR)や、ティー関連グッズを展示・販売するリテール(RETAIL AREA)などもあります。
更に、和紙ウォール(JAPANESE PAPER WALL)やティーカップウォール(TEACUP WALL)などのアートがあるのもこの階の特徴です。
3F ARRIVIAMO BAR
3階(アリビアーモバー・ARRIVIAMO BAR)には、カクテルなどを提供するアリビアーモバー(ARRIVIAMO BAR)があります。
また、コールドドリンクを提供するコールドブリューバー(COLD BREW BAR)や、屋外での飲食を楽しめるオープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)、コーヒー豆を焙煎するマイクロロースター(MICRO ROASTER)などもあります。
更に、ウイスキーバレル ウォール(WHISKEY BARREL WALL)やカードウォール(CARD WALL)などのアートもあります。
4F AMU INSPIRATION LOUNGE
4階(AMUインスピレーションラウンジ・AMU INSPIRATION LOUNGE)には、セッションやイベント用のAMUインスピレーションラウンジ(AMU INSPIRATION LOUNGE)があります。
また、焙煎したコーヒー豆をパッケージングするコーヒーパックライン(COFFEE PACK LINE)や、屋外での飲食を楽しめるオープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)などもあります。
カッパーキャスクの上には天窓(SKYLIGHT)があり、外から差し込む自然な光が店内の雰囲気を明るくしてくれます。
B1F RESTROOMS
地下1階(レストルーム・RESTROOMS)には、お手洗(REST ROOMS)のみがあります。
1階にはトイレがありませんから、このトイレを利用するのが便利です。
1階 スターバックスリザーブのフロアマップ
①グリーンビーン ローディング ステーション(GREEN BEAN LOADING STATION)
②チェーンベイ(CHAIN-VEYS)
③グリーンビーン サイロ(GREEN BEAN SILOS)
④メインロースター(MAIN ROASTER)
⑤カッパー キャスク(COPPER CASK)
⑥シンフォニーパイプ(SYMPHONY PIPES)
⑦ビーンサイロ(BEAN SILOS)
⑧メイン バー(MAIN BAR)
⑨コーヒースクープバー(COFFEE SCOOPING BAR)
⑩クラッカーボード(CLACKER BOARD)
⑪リテール(RETAIL AREA)
⑫コーヒーの木(REAL COFFEE TREES)
⑬プリンチ ベーカリー(PRINCI BAKERY)
⑭メインエントランス(MAIN ENTRANCE)
⑮サブエントランス(SUB ENTRANCE)
⑯エレベータ(ELEVATOR)
⑰非常口(EMERGENCY EXIT)
⑱飲食エリア(SEATS)
⑲オープン キッチン(OPEN KITCHEN)
⑳返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
2階 ティバーナのフロアマップ
①和紙ウォール(JAPANESE PAPER WALL)
②折り紙天井(ORIGAMI CEILING)
③ティバーナ バー(TEAVANA BAR)
④ティーカップ ウォール(TEACUP WALL)
⑤リテール(RETAIL AREA)
⑥ティー スクープ バー(TEA SCOOPING BAR)
⑦ティバーナ カードウォール(TEAVANA CARD WALL)
⑧エレベータ(ELEVATOR)
⑨飲食エリア(SEATS)
⑩非常口(EMERGENCY EXIT)
⑪返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
⑫カッパー キャスク(COPPER CASK)
3階 アリビアーモ バーのフロアマップ
①チェーンベイ(CHAIN-VEYS)
②グリーンビーン サイロ(GREEN BEAN SILOS)
③マイクロロースター(MICRO ROASTER)
④カッパー キャスク(COPPER CASK)
⑤シンフォニーパイプ(SYMPHONY PIPES)
⑥ビーンサイロ(BEAN SILOS)
⑦コールド ブリュー サイロ(COLD BREW SILOS)
⑧アリビアーモ バー(ARRIVIAMO BAR)
⑨コールドブリューバー(COLD BREW BAR)
⑩ウイスキーバレル ウォール(WHISKEY BARREL WALL)
⑪返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
⑫オープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)
⑬カード ウォール(CARD WALL)
⑭エレベータ(ELEVATOR)
⑮飲食エリア(SEATS)
⑯お手洗(REST ROOMS)
⑰非常口(EMERGENCY EXIT)
⑱ロースティング カードウォール(ROASTING CARD WALL)
⑲ミニクラッカーボード(MINI CLACKER BOARD)
4階 AMUインスピレーションラウンジのフロアマップ
①AMUインスピレーションラウンジ(AMU INSPIRATION LOUNGE)
②コーヒーパックライン(COFFEE PACK LINE)
③オープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)
④天窓(SKYLIGHT)
⑤飲食エリア(SEATS)
⑥カッパー キャスク(COPPER CASK)
⑦エレベータ(ELEVATOR)
⑧お手洗(REST ROOMS)
⑨返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
⑩非常口(EMERGENCY EXIT)
⑪コーヒー カードウォール(COFFEE CARD WALL)
地下1階
①お手洗(REST ROOMS)
②エレベータ(ELEVATOR)
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各フロアの詳細
以下、フロア毎の詳細を説明します。
1階 スターバックスリザーブ
1F STARBUCKS RESERVE
1階は、スターバックスリザーブと称するフロアです。
このフロアでは、主にコーヒー関連のビバレッジを扱っています。
また、メインの焙煎機、コーヒー豆の販売所、グッズ販売コーナー、ベーカリーコーナーなども供え、ロースタリーのメインフロアとなっています。
①グリーンビーン ローディング ステーション(GREEN BEAN LOADING STATION)
グリーンビーン ローディング ステーション(GREEN BEAN LOADING STATION)は、焙煎するコーヒーの生豆を最初に運び込む場所です。
麻袋に入れられた生豆は、ここに積まれて焙煎されるのを待ちます。
袋詰めから出された生豆は、手前にあるピットに入れられ、チェーンベイを経て焙煎処理の方へ向かいます。
コーヒー豆は、「①グリーンビーン ローディング ステーション」→②→③→④→⑤→⑥→⑦の流れを経て、「⑧メインバー」へ運ばれて行きます。
②チェーンベイ(CHAIN-VEYS)
チェーンベイは、コーヒー豆を運ぶための経路で、チェーンが動くことで豆が移動します。
ピットへ入れられたコーヒーの生豆は、このチェーンベイを通ってグリーンビーンサイロへ運ばれます。
チェーンベイは、館内の色々な空間に広がっています。
③グリーンビーン サイロ(GREEN BEAN SILOS)
グリーンビーン サイロは、焙煎前の生豆を一時的に貯蔵する設備です。
チェーンペイを通って運ばれて来たコーヒーの生豆は、ここにある5つのサイロに保存されます。
運び込まれたコーヒーの生豆は、グリーンビーンサイロの中で、焙煎機へ運ばれていくのを待ちます。
コーヒー豆は、焙煎する時に、すぐ手前にあるメインロースターへ運ばれます。
④メインロースター(MAIN ROASTER)
メインロースターは、コーヒー豆をローストするメインの焙煎機です。
ロースタリーの心臓部です。
この焙煎機は「N-500」と呼ばれる大型モデルで、一度に大量のコーヒー豆を焙煎することができます。
ここを訪れた人は、焙煎している様子を間近で見学することができます。
焙煎時には、何の豆をローストしているかが表示されます。
焙煎のスタッフが、ロースターに関する説明もしてくれます。
焙煎されたコーヒー豆は、チェーンベイを通って「⑤カッパーキャスク」へ運ばれて行きます。
⑤カッパー キャスク(COPPER CASK)
カッパーキャスクは、銅で覆われた貯蔵設備のことで、焙煎後のコーヒー豆は、このカッパーキャスクへ運ばれて来ます。
ここで、コーヒー豆をしばらく休ませ、風味を引き出すためのガス抜き処理が施されます。
カッパーキャスクの外側には、近接する目黒川の桜並木をイメージした、桜の模様がデザインされています。
また、内側には焙煎後のきめ細かな処理ができるような設備を含んでいます。
このキャスクは高さがあり、建物の4階までつながっています。
店舗の全域から眺めることができ、銅メッキされた大きなキャスクは、非常に目を引きます。
⑥シンフォニーパイプ(SYMPHONY PIPES)
シンフォニーパイプは、完成したコーヒー豆が運ばれていく銅色のパイプです。
寝かされていたコーヒー豆は、このシンフォニーパイプを通って、「⑤カッパーキャスク」から「⑧メインバー」の上部にある「⑦ビーンサイロ」に運ばれます。
シンフォニーパイプは、3階や4階にもつながる経路があり、3階のアリビアーモ バーや4階のコーヒーパックラインなどへもコーヒーが運ばれます。
館内の広い空間を巡る銅色のパイプは目を引き、ロースタリーらしい独特な雰囲気を生んでいます。
カッパーキャスクとビーンサイロを複雑な曲線を描きながらつないでいるのです。
⑦ビーンサイロ(BEAN SILOS)
ビーンサイロ(BEAN SILOS)は、抽出可能な状態になったコーヒー豆の保管場所です。
メインバーに設置され、この中の豆がコーヒーの抽出に使われます。
メインバーの上部にあり、大きな5つものサイロであるため、とても目を引きます。
⑧メイン バー(MAIN BAR)
メインバーは、コーヒー関連のビバレッジを扱っている、この店舗のメインの販売カウンターです。
カウンターは、細長い形状をしていて、大きもけっこうあります。
ここで、ローストされたコーヒー豆が使われ、様々な抽出方法によってビバレッジが提供されます。
カウンタ席もありますので、バリスタとの会話を楽しむこともできます。
様々な抽出方法に対応するため、コーヒー用の機器が色々と揃っています。
メインバーは、メインエントランスを入った正面に位置していて、この店舗の顔にもなっています。
⑨コーヒースクープバー(COFFEE SCOOPING BAR)
コーヒースクープバーは、焙煎したてのコーヒー豆を量り売りしてもらえるカウンタです。
店の奥にあるクラッカーボードの下がスクープバーのエリアです。
バリスタが、すぐ近くでローストされているコーヒー豆の説明をしてくれます。
バーには専用のハカリが置いてあり、その場で分量を量ってもらえます。
⑩クラッカーボード(CLACKER BOARD)
カチカチと表示文字が変化するクラッカーボード(表示板)です。
ソラリー社が開発して、空港施設など世界中で親しまれているボードと同じです。
このボードは、世界中のスターバックスリザーブロースタリーでも採用されています。
コーヒースクープバーの上部に掲げられ、店舗の入り口からも見ることができます。
焙煎の内容を伝える表示だけでなく、様々な案内がこのボードを利用して伝えられます。
⑪リテール(RETAIL AREA)
リテールは、様々なグッズが展示されているエリアです。
一般のスターバックスの店舗と比べて、とても広いエリアになっています。
グッズは人気が高く、常に多くの人で賑わっています。
このエリアは入り口にあり、店舗に入ってすぐに目に入ってきます。
タンブラーやマグカップ、コーヒー用器具をはじめとした、ロースタリーならではのグッズが豊富にあります。
厳選されたグッズや、ロースタリー限定のグッズなど、他のスターバックスでは見ることができない商品が数多く揃っています。
もちろん、これらのグッズは販売されていて、購入できます。
訪れた記念のお土産や、友達へのギフトなんかにも適していますね。
⑫コーヒーの木(REAL COFFEE TREES)
コーヒーの木は、特別に植樹、育成されている本物のコーヒーの木です。
メインエントランスを入った場所に飾られています。
コーヒーの木を実際に見たことがない人でも、どんな植物なのかが直ぐに分かります。
⑬プリンチ ベーカリー(PRINCI BAKERY)
プリンチベーカリーは、本格的なパンを提供するイタリアンベーカリーです。
1階フロアの奥、階段の横に位置しています。
厳選された素材をもとに、こだわりのフードを作っています。
コーヒーなどのビバレッジとも相性がよいと言われています。
いつも人が途絶えることがないような、人気のあるベーカリーです。
ピザを始め食事代わりになる食べ物も取り扱っていますから、ランチなんかにも適しています。
ピザは本場イタリアを彷彿させる本格的な味わいです。
⑭メインエントランス(MAIN ENTRANCE)
メインエントランスは、スターバックスリザーブロースタリーの正面玄関です。
訪れた客は、全てこのエントランスを通って館内を出入りします。
エントランス内部は、広く開放感があります。
メインエントランスは入口と出口の区別はなく、自由に出入りできます。
エントランスの上部には、スターバックスらしいマークがデザインされています。
エントランスを入って直ぐの場所に、リザーブ・ロースタリーの謂れが書かれている。
⑮サブエントランス(SUB ENTRANCE)
サブエントランスは、建物の脇に設けられた出入口です。
通常はメインエントランスを使うため、サブエントランスは出入りできません。
⑯エレベータ(ELEVATOR)
エレベーターは、館内フロア間を移動する際に利用できます。
階段と同様に、地下1階から地上4階までを自由に移動できます。
エレベータ内部は、スターバックスらしくコーヒーカードなどで装飾されています。
エレベータ内には、ミラー(鏡)があるため、エレベータ内部が広く感じる。
⑰非常口(EMERGENCY EXIT)
1階にある非常口は、プリンチベーカリーの脇にあります。
ちょうどメインエントランスの反対側、建物の裏手に位置しています。
この非常口からは、そのまま建物の外に出られます。
もう1つの非常口は、エレベータの脇にあります。
また、この非常口と隣接して、階段側にもあります。
これらの非常口からも、そのまま建物の外に出られます。
いずれも、あくまで非常時の出口なので、通常は使用できません。
⑱飲食エリア(SEATS)
飲食エリア(1F)は、ベーカリーの手前と、ガラス張りの壁面に沿って確保されています。
テーブルとシートの組合せが複数あり、2~4人位が同一のテーブルを囲めます。
テーブル席は、そのまま窓際に沿ってもあります。
また、メインバーにもいくつかのカウンター席があります。
⑲オープン キッチン(OPEN KITCHEN)
プリンチベーカリーに面したところにガラスを隔てたオープンキッチンがあります。
様々なフードを専用スタッフが準備する様子を、外から眺めることができます。
オープンキッチンには、本格的な設備もあります。
⑳返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
返却カウンタは、飲食が終わった食器類を戻すカウンタです。
飲食エリアにあり、普通のスターバックスと同様、ナプキンやストローなども置かれています。
2階 ティバーナ
2F TEAVANA
2階は、ティバーナと称するフロアです。
このフロアでは、主に紅茶などのティー関連のビバレッジを扱っています。
また、各種ティーの販売所、ティー関連グッズの販売コーナーもあります。
フロア面積としては決して広くありませんが、ティーカップ ウォールなど様々なアートが表現されています。
①和紙ウォール(JAPANESE PAPER WALL)
和紙ウォールは、和紙の伝統をモチーフに設計した壁です。
ティースクープバーの後方の壁一面を覆っています。
ジャパニーズペーパーウォールとも呼称され、独特なアートは紅茶のイメージにマッチしています。
和紙ウォールには、ティースクープバーで量り売りしている茶葉の一部が展示されています。
②折り紙天井(ORIGAMI CEILING)
折り紙天井は、折り紙で作られる様々な形をイメージして設計された天井です。
2階は、天井の高さが他のフロアよりも低いので、すぐ目に飛び込んできます。
間近に見えるので、とてもインパクトがあります。
実際は、2階だけでなく館内の全域の天井で表現されています。
3階や4階の天井も同じようなデザインです。
③ティバーナ バー(TEAVANA BAR)
ティバーナ バー(TEAVANA BAR)は、様々なティーを提供しているカウンタです。
このカウンタバーは、3Dプリンタで設計した独特のカーブが表現されています。
バーカウンタの形状や造りが、とてもユニークなのが分かります。
単なる紅茶だけでなく、ティーから生み出された豊富なビバレッジを体験できます。
④ティーカップ ウォール(TEACUP WALL)
ティーカップ ウォールは、壁面にカップが埋め込まれて作られた独特なアートです。
使われているカップは、ティバーナのティーカップがイメージされ、その数は2300個にも及ぶとのこと。
日本の伝統のお茶への敬意のしるしでもあります。
ティーカップウォールには、「TEAVANA」の文字が描かれています。
⑤リテール(RETAIL AREA)
2階のリテールでは、一般によくあるスタバのグッズではなく、ティー関係の商品が置かれています。
壁の一面に陳列されているだけなので、グッズとしては決して多くはありません。
カップやティーポット、ティーセット、ティーアクセサリーの取り扱いがあります。
⑥ティー スクープ バー(TEA SCOOPING BAR)
ティー スクープ バーは、様々なティーが並べられ、量り売りが提供されるカウンタです。
和紙ウォールを背景に、多種のティーグッズに囲まれていて、紅茶のイメージが膨らむ空間です。
⑦ティバーナ カードウォール(TEAVANA CARD WALL)
ティバーナ カードウォールは、紅茶のカードで作られた壁のアートです。
壁には、このフロアの特徴でもある「TEAVANA」の文字がデザインされています。
エレベータへ通じる通路の側面に表現されています。
光のかげんで、こんな見え方もします。
⑧エレベータ(ELEVATOR)
各階を網羅しているエレベータで、2階フロアも通ります。
エレベータの付近からは、吹き抜け構造を通して1階の様子がよく見えます。
エレベータ内に装飾されているコーヒーカード類は、壁面の広範囲を覆っています。
⑨飲食エリア(SEATS)
飲食エリアは、ティバーナバーの周辺に広がっています。
限られたスペースですが、紅茶を中心にしたティーの空間が広がっています。
吹き抜け構造のため、とても開放感があります。
⑩非常口(EMERGENCY EXIT)
2階の非常口は、ティー スクープ バーの脇にあります。
一般に公開されていないエリアを通じて、建物の奥、裏側へ通じています。
非常時のみ使える出口で、通常は通れません。
⑪返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
返却カウンタは、飲食エリアの中にあります。
⑫カッパー キャスク(COPPER CASK)
カッパーキャスクは、1階から吹き抜け空間を上部へ貫いています。
2階からキャスクを見ると、存在感に圧倒されます。
1階からつながるカッパーキャスクを見上げると、設備の大きさを実感できます。
3階 アリビアーモ バー
3F ARRIVIAMO BAR
3階は、アリビアーモ バーと称するフロアです。
このフロアでは、主にカクテル関連のビバレッジを扱っています。
また、ここには焙煎機(マイクロロースター)、コールドブリューバー、オープンテラスなどもあります。
①チェーンベイ(CHAIN-VEYS)
チェーンベイは、1階にあるグリーンビーンローディングステーションからコーヒーの生豆を運ぶ経路です。
運ばれたコーヒーの生豆は、グリーンビーンサイロへ運ばれます。
焙煎する時にも、チェーンベイを通って焙煎機へコーヒーの生豆が運ばれます。
焙煎が完了したコーヒー豆も、チェーンベイの中を通ってカッパーキャスクへ運ばれます。
②グリーンビーン サイロ(GREEN BEAN SILOS)
グリーンビーンサイロは、コーヒーの生豆を一時的に保存しておく貯蔵設備です。
マイクロロースター(焙煎機)の奥側に、設置されています。
コーヒーを焙煎する時には、ここからチェーンベイを経由して、マイクロロースターへ運ばれます。
③マイクロロースター(MICRO ROASTER)
マイクロロースターは、1階のメインロースターと同様、コーヒー豆をローストする焙煎機です。
この焙煎機は「P-25」と呼ばれる商用としては小型のモデルです。
マイクロロースター周辺にある座席からは、焙煎している様子を見ることができます。
焙煎されたコーヒー豆は、チェーンベイを通ってカッパーキャスクへ運ばれて行きます。
ロースターの周辺には、焙煎に関連した設備が設置されています。
④カッパー キャスク(COPPER CASK)
3階でも、カッパーキャスクは大きな存在感があります。
近くの席に座っていると、壮大さに圧倒されます。
銅メッキされているので表から分かりませんが、裏にはコーヒーの風味を最大限に引き出すだめの、様々な装置が備わっています。
⑤シンフォニーパイプ(SYMPHONY PIPES)
シンフォニーパイプは、1階と同じく、カッパーキャスクから焙煎されたコーヒー豆をビーンサイロに運ぶ経路です。
カッパーキャスクから出たパイプは、複雑な曲線を描きながら、ビーンサイロに繋がります。
カッパーキャスクと同じ銅色のシンフォニーパイプには、芸術性が表れています。
⑥ビーンサイロ(BEAN SILOS)
ビーンサイロ(BEAN SILOS)は、抽出用のコーヒー豆の保管場所です。
アリビアーモバーに設置され、サイロ中のコーヒー豆が抽出され、様々なビバレッジに利用されます。
アリビアーモバーのすぐ後ろにあり、非常に存在感があります。
⑦コールド ブリュー サイロ(COLD BREW SILOS)
コールド ブリュー サイロは、コールドブリューに用いるコーヒー豆を保管する場所です。
ここで、時間を掛けて水出しするコールドブリューは、様々なビバレッジに使われます。
⑧アリビアーモ バー(ARRIVIAMO BAR)
アリビアーモ バーは、コーヒーをベースにした独特のカクテル等を提供するカウンタバーです。
コーヒーにスピリッツやティーを融合させて創造される新しいビバレッジは、ロースタリーならではです。
アルコールを含まないカクテルも楽しめます。
カクテルバーだけあって、アリビアーモバーには独特の雰囲気があります。
単なるバーではなく、スタバならではの食べ物も揃っています。
⑨コールドブリューバー(COLD BREW BAR)
コールドブリューバーは、コールドブリューコーヒーや水出しコーヒーを活用した独特なビバレッジが提供されるカウンタです。
このバーには、コールド ブリュー サイロがあり、ゆっくりと抽出されるコーヒーを眺めることができます。
決して広くはないバーですが、カッパーキャスクのすぐ近くにあるのでインパクトがとても強いです。
⑩ウイスキーバレル ウォール(WHISKEY BARREL WALL)
ウィスキーバレルウォールは、ウィスキー樽を並べて作った壁です。
ウィスキー樽で、コーヒーを寝かしていた時代への敬意の表れです。
アリビアーモバーと一体となって、洒落た雰囲気を生み出しています。
⑪返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
返却カウンタは、テラス席のほかに、ウィスキーバレルウォール付近やコールドブリューバーの脇にあります。
ウィスキーバレルウォールの窓側のコーナーには、ワゴンタイプの返却カウンタが置かれています。
また、コールドブリューバーの並びにも、返却カウンタが設置されています。
⑫オープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)
オープンテラスは、屋外の席がならぶ開放的な空間です。
多くの席やテーブルがあり、外の新鮮な空気に触れながら飲食を楽しめます。
テラスからは、建物に沿って植えられている桜並木を眺めることもできます。
また、ガラス張りの構造なため、店内の様子をみることもできます。
日差しが強いとオープンテラスと室内との境は、一種のカーテンによって日差しが遮られます。
このカーテンには、スタバならではのデザインが描かれています。
⑬カード ウォール(CARD WALL)
カード ウォールは、スターバックスリザーブのコーヒーカードを用いて描かれた壁です。
5000枚ものカードが並べられ、「TOKYO」の文字が浮かび上がります。
壁一面を覆うように並べられています。
コーヒーカード一枚一枚の銘柄を眺めるだけでも楽しめます。
⑭エレベータ(ELEVATOR)
3階のエレベータは、ちょうどウィスキーバレルウォールの裏側に位置しています。
エレベータ内部は、コーヒーカードで覆われています。
⑮飲食エリア(SEATS)
3階の屋内には多くの飲食エリアがあります。
最も広いエリアは、アリビアーモバーの手間にあります。
十数個のテーブル席に加えて、アリビアーモバーに面するカウンター席があります。
広いガラス張り構造となった店内には、外から多くの光が差し込み、開放感に満ちています。
また、カッパーキャスクの脇にも、テーブル席が並んでいます。
1階から4階を貫くカッパーキャスクには目を奪われます。
他にも、コールドブリューバーに面してカウンター席があります。
また、マイクロロースターの手前にも、カウンター席やテーブル席があります。
⑯お手洗(REST ROOMS)
3階のお手洗い(トイレ)は、エレベータの裏側にあります。
1階と2階にはトイレがありませんので、地下1階かこちらの利用が便利です。
3階にあるお手洗いが、店舗内で最も広い構造になっています。
お手洗いに面する通路から、外のテラスに出ることができます。
⑰非常口(EMERGENCY EXIT)
グリーンビーンサイロの脇に、非常口があります。
普段は公開されていないエリアを通じて、建物の裏側につながっています。
非常の時だけ使える出口で、普段は通れません。
⑱ロースティング カードウォール(ROASTING CARD WALL)
裏側の通路には、コーヒーカードで描かれた壁があります。
他のフロアにあるものと同様、カードを無数使って表現したアートです。
ここには「ROASTING」の文字が描かれています。
⑲ミニクラッカーボード(MINI CLACKER BOARD)
1階のクラッカーボード(表示板)の小型版です。
カチカチと表示文字を変化させ、色々な案内や情報が伝えられます。
窓側の通路上部(天井)に設置されていて、階段から3階に足を運ぶと直ぐに目にはいます。
4階 AMUインスピレーションラウンジ
4F AMU INSPIRATION LOUNGE
4階は、AMUインスピレーションラウンジと称するフロアです。
このフロアには、セッションやイベント用の専用ラウンジがあります。
また、コーヒーパックラインやオープンテラスなどもあります。
直ぐ上にある天窓からは、自然光が差し込み、店内の雰囲気を明るくしてくれます。
①AMUインスピレーションラウンジ(AMU INSPIRATION LOUNGE)
AMUインスピレーションラウンジは、セッションやイベントを通して、人々が触れ合う空間です。
イベント用の席として用意されていますが、通常は一般の席として利用することができます。
ラウンジの周辺には、コーヒー用の設備や機材がたくさんあります。
②コーヒーパックライン(COFFEE PACK LINE)
コーヒーパックラインは、焙煎後のコーヒー豆がパッケージングされる場所です。
見学者用に、パッケージングされている銘柄が表示されています。
実際に出荷されるコーヒー豆が、袋詰めされて行く様子を、すぐ目の前で見ることができます。
隣には、パッケージングされたコーヒーの出荷準備をする設備もあります。
③オープンテラス(OUTDOOR EXPERIENCE)
オープンテラスは、3階のテラスと同じく、屋外に席がならぶ開放的な空間です。
ここにもゆったりできる座席が多く用意されていて、ビバレッジをより美味しくしてくれます。
大きなガラス張りの構造をしているため、テラスから店内の様子もよく見えます。
4階に位置しているため、周辺の景色を眺めることもできます。
目黒川に面したテラスには、数多くの座席が用意されています。
広いガラス張りのため、店内から見るとテラスはつながった空間のように感じられることもあります。
④天窓(SKYLIGHT)
天窓は、カッパーキャスク上部に設けられた外光が差し込む窓です。
1階から4階までを貫く大きなカッパーキャスクの真上にあるため、差し込む光によりキャスクのインパクトが強くなります。
キャスク上部にある桜の花をモチーフにした飾りが、光に照らされて美しく輝きます。
⑤飲食エリア(SEATS)
4階の飲食エリアは、まとまった領域にはなく、フロア全体に分散しています。
コーヒーパックラインからキャスクにかけて、カウンター席がいくつも並んでいます。
コーヒーパックラインの手前なら、コーヒーがパッキングされる様子を見ながら飲食を楽しめます。
キャスクの前にあるカウンター席に座れば、荘厳なキャスクを目の前にして、高級感を味わいながら過ごせることでしょう。
また、テーブル席が窓際に沿って並んでいます。
外景に臨み、開放的な気分になれます。
また、セッションやイベントが無ければ、AMUインスピレーションラウンジも飲食に利用できす。
⑥カッパー キャスク(COPPER CASK)
1階に設置されたカッパーキャスクは、4階にまで達します。
最上部は、桜をイメージして銅色に飾られていて、とても目を引きます。
4階から下を見下ろすと、巨大なキャスクに圧倒されます。
各フロアには、カッパーキャスク付近に座席があり、ロースタリーならではの雰囲気に包まれます。
カッパーキャスクの表は銅板で覆われていますが、内側はコーヒーを寝かせるのに必要な設備がたくさんあります。
⑦エレベータ(ELEVATOR)
4階のエレベータは、他のフロアと同じく、階段付近にあります。
ちょうど、AMUインスピレーションラウンジの表示がある壁の裏手に位置しています。
エレベータ内の壁のほとんどがコーヒーカードで覆われているため、独特の雰囲気です。
⑧お手洗(REST ROOMS)
4階のお手洗(トイレ)も、3階と同じく階段付近、エレベータの裏側にあります。
4階のトイレも3階と似たような作りになっていて、トイレ前の通路からオープンテラスへ通じています。
また、トイレの反対側には、壁一面に目を引く絵が描かれています。
⑨返却カウンタ(TABLEWARE RETURN COUNTER)
返却カウンタは、テラス席にあるほか、AMUインスピレーションラウンジにあります。
セッションやイベントうで使う、コーヒー用の設備や機材と共に並んでいます。
イベントを考慮してあるため、通常の返却カウンタと趣が異なります。
返却カウンタは、オープンテラスにもありますので、通路沿いの席の人はそちらを利用するのが便利です。
⑩非常口(EMERGENCY EXIT)
4階の非常口は、コーヒーパックラインの裏側の奥にあります。
一般公開されていない部屋を経由して、建物の奥、裏側へ通じています。
非常時の出口としての使われるため、普段は利用できません。
⑪コーヒー カードウォール(COFFEE CARD WALL)
裏側の通路には、コーヒーカードで描かれた壁があります。
他のフロアにあるものと同様、カードを無数使って表現したアートです。
ここには「COFFEE」の文字が描かれています。
地下1階
B1F RESTROOMS
地下1階は、お手洗い(トイレ)専用のフロアです。
1階にも2階にもトイレはありませんから、入店して直ぐにトイレに行きたい人はここのトイレが最も便利です。
店内に表示してあるフロアガイドには、守衛室などもありますが、スタッフだけしか入れません。
一般の来客は、お手洗い、階段、エレベータのエリアだけが利用可能です。
飲食に関する設備などはありませんが、アート心は溢れています。
地下へ通じる階段途中には、虎の絵が描かれています。
①お手洗(REST ROOMS)
地下1階には、お手洗い(トイレ)があります。
男性用、女性用、多目的の3種類があります。
多目的トイレは、お持つ交換シートがありますし、車椅子での利用も可能です。
トイレの造りは、スターバックスらしくスタイリッシュで清潔感があります。
1階にはトイレがないので、地下1階にあるトイレを利用するのが便利です。
②エレベータ(ELEVATOR)
地下1階への移動には、階段のほか、エレベータも利用できます。
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