お金を貯められない50個の理由。これらを見直せば貯める方法が分かる。

貯金をしたいけど、なかなか貯められない。貯金をしてはいるけどそれほど貯まらない。

そんな思いを抱いている人も多いと思いますが、その理由は大小含めれば色々あります。

お金が貯まらないのには必ず理由がある

短期間で多くのお金を貯蓄した経験をもとに、お金を貯められない理由を細かく示します。

目次

お金を貯めるには

貯蓄に興味のない人でも、ある程度のお金は貯めたいと考えるものです。また、誰しもゆとりを持ちたいと感じるハズです。

しかし、お金を貯めるには手段や方法・コツなども大事ですが、それだけでは不十分です。大切なことはどうして貯められないのか、その要因を見つめ直して改善することです。

要因と言ってもそこには大きな要因もあれば小さな要因もあります。また、直接的な原因や間接的な原因もありますし、近因や遠因もあります。

以前、お金を貯められる人と貯められない人の違いという記事の中で、その要因についても触れたことがありましたが、実際の要因は大小さまざまなでたくさんあります。

また、それら複数の要因は相互に関連することが多いため、1つの要因を分析しただけでは、どうして貯まらないのか、その原因の本質を知ることは困難です。

ここでは要因分析に役立つよう、それら様々な要因を「貯められない理由」という形で、できるかぎり多くあげました。

実際に示した理由は、切り口だけが異なり、実質上は同様のことを意味している場合もあります。

しかし、違う切り口で見つめ直すことによってお金を貯められない理由が、より明確に見えてくるハズです。

貯められない理由

それでは実際にお金を貯められない50個の理由を見て行きましょう。

<01>絶対的な収入が低い

これはある意味当たり前ですが、貯金をしようと考えたなら、ある程度の収入は必要です。
生活もままならない程度の収入であれば、貯金をしようにもすることはできません。

自身や扶養者の状況に応じた最低限の生活をするためのお金は必要ですが、その程度の収入しかないのであれば、節約などの努力をしたところで貯金など出来るはずありません。

給与の良い仕事に恵まれない、転職を余儀なくされた、解雇された、事業が上手くいかないなど、人によって十分な収入が得られない事情は異なります。

しかし、もし収入の絶対額が不十分であれば、収入を増やす手段を考えるべきでしょう。

<02>定期的な出費額が多い

お金を貯めることを妨げている大きな要因には出費が大きいことがあげられます。中でも、毎月のように定期的にしかも定額の出費を余儀なくされる支出が特に影響が大きいです。

最も分かりやすい典型的な例は、住宅の二重ローンなどですが、これに該当する人は比較的少数でしょう。

従って、一般的な不動産賃貸料(家屋や駐車場)や、電気代、水道代、ガス代、電話代、受信料、通信費、保険料など、毎月必ずお金が出て行く費用の合計がどれ位かをまず確認することが大切です。

次に、それらの内訳を見て、具体的に何の料金の負担が大きくなっているのかを見直すことが大切です。

特に、毎月かかっていると、それが当たり前だという感覚を持ってしまいますから、ひとつひとつの項目について「これが本当に妥当な料金なのか?」と疑ってみると良いでしょう。

毎月支払っている住居の家賃も、交渉しだいでは値切ることができるかも知れません。公共料金や通信費なども、プランを見直せば意外と安くなるかも知れません。保険も必要性とプランの見直しで、思いのほか安くなるかも知れません。

とにかく毎月必ず出て行くお金だからその負担が大きいのです。必要だと思い込まずに、思い切った見直しも必要かも知れません。

企業などでも経費削減のために「固定費削減!」なんてよく言われますが、まさにそれと同じですね。

<03>数字に弱い

数字に弱い人ってけっこういますね。でもこれは、お金を貯められない大きな特徴であり要因です。

きちっと数字で計算しない、数字で比較検討しない、数値で判断しない、と言う人は本当に多いですね。

しかも、学校の算数・数学の成績は優秀だけど、実生活での数字とのにらめっこになると全然ダメな人ってけっこういます。

お金と言うのは日本なら[円]という通貨の単位で表される数字で計算する物理量です。数字に弱ければ、しっかりした判断ができず、無駄な出費を招くこと、浪費につながることは理の当然です。

数字に弱い人は、感覚に頼りがちになるものですが、人間の感覚というのは、時として錯覚を伴います。

販売業者などがセールス促進のために採る手段には、感覚的に安いという印象を与えて購買意欲をそそるような方法が多く取り入れられています。

数字に弱い人は、そうしたセールス促進手法の良い餌食にもなってしまいます。

また、販売価格を据え置いて分量を減らすような手段などは食料品を中心によく見られますが、グラム単価で計算するなど、数値できちんと比較しないと正確な比較はできません。

何ごとも感覚ではなく、明確な数値をもとに判断することが大切です。

<04>お金を貯めようと思っている

これって何かへん?貯めようと思うの当然じゃない?そう思う人もいるかも知れません。

でもこれは「お金は貯めるものでは無く、貯まるもの」という意味です。

「貯めよう、貯めよう」と必死になってどこかガツガツとした姿勢があると却って貯まらないものなのです。

ガツガツした姿勢が強すぎると、金銭欲にとらわれる余り、本来のあるべき姿から外れてしまいます。

必要以上に欲を張っていると、却って余計なものを購入したり、必要のないものにこだわりを持ったりして、結果として不要なものにお金を費やしてしまいがちとなります。

無理なく自然と貯まって行くようなスタイル、姿勢、リズムにすることが大切です。

<05>意志薄弱

お金を貯めようとする以上、ある程度は我慢というものが必要です。我慢をするには意志が弱くてはできません。

人間はどんなひとでも少なからず欲を持っています。従って、「あれが欲しい」、「これが欲しい」、「あの商品を買いたい」など、欲を持てばきりがありません。

その欲に引きずられて何でもかんでも買ってしまえば無駄な消費になります。

また、たとえ金額の張らない物だとしても、しっかりした意志を持たずにダラダラと購入していると、それは積み重なって大きな浪費になります。

欲は誰でもあるからこそ、それを抑えることが大切なのです。

そして、大切なことは何でもカンでも我慢するのではなく、買うものは買う、買わない物は買わないとのメリハリをつけることです。

無理な我慢が重なればストレスにもなりますし、却って爆買いというリバウンド(反動)につながるかも知れません。

<06>浪費する生活習慣がある

これについては、けっこう知らないところで浪費している可能性があります。しかも以外とバカにならないほど影響が大きい場合があります。

生活習慣と言うのは、いわゆる日常の中で当たり前のこととして実施している行動スタイルですから、その中に物を無駄に消費する習慣などがあれば、つもり重なって大きな金額に値するようになります。

以前、書いた過去の記事でもとりあげましたが、ポンプ付きタンクの洗剤などは、通常ワンプッシュで十分な量が出るにも拘らず、2,3回プッシュする習慣があれば、それは2、3倍もの価格の洗剤を使っているのと同じです。

また、食器を洗う時も必要以上に洗剤を付けるようなこともよくあるかと思います。他にも、トイレットペーパを必要以上に使う、歯磨きの時に水道水を出しっぱなしにする習慣がある、などなどあげれば幾つもあるのではないでしょうか。

習慣とは当たり前と思ってしまうから恐ろしいのです。浪費する生活習慣があれば、「知らないところで、ドブにお金を捨てている」のと同じことです。

日頃からドブにお金を捨てていながら、「なかなか貯金が貯まらない」などと嘆くのは愚かしい限りですよね。

生活習慣をひとつひとつ見直して、無駄な部分がないかどうかを確認してみましょう!

<07>新製品・新商品にすぐ飛びつく

誰でも新しい製品は、機能も豊富で性能もいいことから欲しがるものです。また、最先端を行く製品であることから持っていても気分が良くなります。ステータスがあるなんて言ったりもします。

しかし、新製品、特に市場に登場したての製品というのは値引きがほとんど効かないのが当たり前です。ちょっと待つだけで値は崩れて来ます。

また、新製品は製品の完成度という点ではそれほど高くありません。結果として寿命が短くなるかも知れませんし、場合によってはそれが故障して、余計な修理費の出費につながることもあるかも知れません。

市場に浸透して、ある程度使われる中で製品改良が行われますので、少し経過した方が製品の完成度はあがります。

要するに、あわてて新製品や新商品に飛びつくと、結果として損をすることがけっこうあるのです。その損が、貯蓄を妨げる一つの要因になることは論ずるまでもありません。

<08>要不要が判断できない

このパターンは非常に多いですね。どこか頭の中で必要だと思い込んでいるんです。あくまで「不要でない物=必要なもの」です。買いたいと思う物が必要な物ではありません。

もちろん、必要と不要の2種類に分けられるものではありませんから、実際はどの程度の必要性があるかで判断する訳ですが、その必要性の尺度が曲がっているんです。

曲がった物差しで長さを図れば正確に測定できません。必要性も曲がった尺度ではかれば、結果としてその分だけ不要な物を買ってしまうことになります。

不要な物を買えば買うほど、貯金はできなくなります。理の当然です。

このタイプの人は、やたらと家の中の物が増える傾向にあります。「貯金の無い人ほど家の物が多い」。これ、一つの法則です。

何かを購入しようとした際、「これは本当に必要な物なのか、欲しいと思っているだけなのか」と、ちょっと頭を冷やして考え直す習慣を身に付けたいですね。

<09>コスパを考えない

何か商品を購入する時、コスパ(コストパフォーマンス)を考えることは、効率的な買い物ができているか、得な買い物ができているかどうかの上でとても重要です。

しかし、このコスパを考えない人はけっこういます

例えば、製品寿命だけが異なる2つの同様の商品A,Bがあって、商品Aの製品寿命は2年、商品Bの製品寿命は3年であったとします。

商品Aの値段が1000円、商品Bの値段が2000円ならどちらを購入しますか。製品寿命だけ考えれば、商品Aを購入すべきですね。

これはある種のクイズみたいな問いなので、少し考えればどちらが得かはすぐ分かります。でも、これが実際の日々の買い物になると、こういった考え方ができない人がかなり多くいます。

もちろん、実際の買い物においては寿命だけが考慮すべき要素ではありませんから、寿命は重要でない場合も多くあります。

従って、何でもかんでもコスパを考えてということにはなりませんが、「コスパを常に意識しているか」どうかで雲泥の差を生みます。

100円ショップだから何でも安いかと言えば、それは違います。

詰め替え用の洗剤類が必ず安いとも限りません。

消耗品を購入するよりも、本体を買い替えた方が安い場合もあるかも知れません。

これらは、みんなコスパを常に意識していれば、分かることですが、意識していないと、高い買い物をしてしまうこともあります。

常にコスパを意識するようにしたいですね。

<10>値引きを理由に買う

値引きしているものを買う、安く売っているものを購入する。これらは決して悪いことではありません。しかし、これらを取り違えてしまう人がよくいます。

「値引きしているものを買う」ではなく「値引きしているから買う」、或いは「安く売っているものを購入する」ではなく「安く売っているから購入する」になってしまっている人です。

両者の違いは何でしょう。

「値引きしているものを買う」の場合は、必要な物があって値引きしている安い商品を買う意味になりますが、「値引きしているから買う」は、必要性がどの程度かに関わらず安いから買うということになります。

値引かれて安いものは買いたくもなりますが、そこに必要性をキチンと考える必要があります。必要性を考えないと、不要な物もついつい買ってしまうことになります。

<11>安売り表現に騙される

これも前項の値引きを理由に買うと同類ですが、ここでの切り口は安売りの「表現に騙される」ということです。

店頭やネットショップなどでも、2個購入すると○%引き、○円以上購入で送料無料、なんて宣伝文句がありますが、巧みなセールス文句に踊らされて、つい余計な物や必要性の低い物まで購入してしまうんです。

何か安くて得したようないい気持になる人もいますが、実際は多売したいという店の思惑に乗ってしまい、店の売上に貢献して喜んでいるだけのオメデタイ人ってことになってしまいます。

安く買って得した!」と勘違いしている客の背景には、「たくさん購入してもらって儲かった!!」と喜んでいる店があることを認識しましょう。

安売り表現に対しては、冷静な判断をしたいものです。極端に言えば「安売り表示=詐欺行為」くらいに思ったほうがいいかも知れません。

私は詐欺には騙されないなんて思っている人ほど、安売り表現に騙されているかも知れませんよ。

<12>無料という言葉に弱い

人間は無料という言葉にとても弱いですね。

何かのセールスにおいて無料なんて言葉はよく見かけますが、本当に無料なのは一部です。

携帯電話が無料、Wifi端末・ノートパソコン無料、ウォータサーバ無料なんてありますが、本当に無料だった場合がありますか?

通話料は有料ですし、通信料は有料ですし、ウォータ(水)代は有料です。本体を無料にして、別なところでキッチリと売り上げを確保しているだけのことです。

契約して却って高くついた、なんて経験をした人もいるハズです。

これらはいずれも、「無料」という言葉に弱いことを利用したセールス手法です。

本当の意味で無料になる商品は、全体のごくごく一部だけです。無料という言葉を聞いて、得するなどと錯覚しないようにしましょう

ウォータサーバなんて、サーバ代無料、メンテナンス費用無料、配送料無料、契約料金無料などと、無料という字のオンパレードです。これらは全て水代で元を取っているだけですよ。

「無料」という言葉を見かけたら「高額」と読み替えましょう!

そして最近では、無料と表示されていても「本当は無料じゃないでしょ」と思う、賢い消費者も増えています。

それに対して業者は新たに、キャッシュバックなどという、あらたな販売方法なども展開しています。

お金が貰える! などと短絡的に考えないようにしましょう。

もちろん、無料やキャッシュバックでは本当に得するケースも多くあります。しかし、安易に飛びつく姿勢が問題なのです。

<13>安いものばかりを買う

安いものばかりを買うことも、お金を貯められない要因になります。

安いものを買えば貯まるんじゃないと考えると思いますが、「安いものを買う」と「安いものばかりを買う」とでは、意味が違います。

「安物買いの銭失い」なんてよく言われる言葉がありますが、「安かろう悪かろう」です。「安くて良い物」ならいいですが「安いだけの物」はダメです。

何でもカンでも安いものばかりを買っていると、結果としてコスパが悪くなります。

安いものを買った結果、すぐ壊れてしまい、結局すぐに買い直したなんて経験は誰でもしていると思います。

安いものでも買う価値があるかどうか、しっかりと見極めたいものです。

<14>生活レベルを考えない

生活レベルを考えない人は、お金を貯めることはできません。生活レベルを考えることはお金を貯める上で必須のことです。

例えば、年収400万円の人が消費400万円の生活をすればお金は貯まりませんが、消費が300万円になるように目指せば、それなりに貯蓄できます。

要は、年収400万円の人が年収400万円の生活をしていれば、貯金はできないのです。

年収より少し低い消費となるように、生活レベルを少し下げれば、自然とお金は貯まります。

例え年収が1000万円あっても、1000万円の消費をすれば貯蓄はできません。消費するレベル、即ち生活レベルを考えてこそお金を貯められるのです。

<15>高スペックを求めたがる

スマホや家電なんかもでもそうですが、やたらと高スペックな商品を求めたがる人がいますが、こういう人はお金が貯まりません。

婚活で、高スペックなパートナーを探すのであれば、一生の問題ですから理解できます。しかし、身近な商品に関して、何でもかんでも高スペックを求めるのは考え物です。

高スペックな商品は自ずと値段が高くなりますが、実際は使わない機能が多く、無駄が発生しやすくなります。性能についても、そこまで必要ないという商品が多くあります。

また、高スペックな商品ほど構造が複雑になるので、故障しやすくなる傾向にあります。

高スペックを求めるのではなく、その用途に必要な性能・機能を満たすスペックの商品を選ぶように心掛けたいものです。

<16>お金がかかることを当たり前と考えてしまう

何でもカンでもお金が掛かること、料金が必要なことが当たり前だと考えてしまうことがあります。

厄介なのは、料金を払うのが当たり前だと思い込んでしまうケースで、色々と調べたり、相談してみると、料金は不要、無料で良いというようなケースは意外とあります。

特に、何かの条件を満たせば無料でサービスを受けられたり、対象者限定で無料となる仕組みがあったりすると見落としがちです。

料金を支払う仕組みがあっても、「待てよ。これって無料になるんじゃない」と、何ごとも一考してみる姿勢が大切です。

私も飲食店における子供料金で、○歳以下無料という表示があり、念のため年齢の意味を確認したところ、満○歳ではなく○歳児(4月1日現在の年齢)ということで無料となった経験があります。(下記記事)

また、通常、保証期間一年となっている電気製品が、保証期間を過ぎて故障した際に、基幹部分の初期不良と判断されて修理費用が無料になったこと(同)や、同様に保証期間が過ぎて故障した玩具が、構造上の不備ということで無料になった(同)経験があります。

何ごとも、料金が掛かることを当たり前と考えないような意識が大切です。

<17>売値をそのまま買う

何でも売値をそのまま購入してしまうような人は損をします。

値切れるのに値切らない。価格交渉の余地があるのに交渉しない。非常にもったいないことです。売値をそのまま買う習慣は捨てましょう。

できることなら、「こんな商品値切れるの?」なんて商品についても、「もしかしたら安くなるかも」という思いを常に持ちたいものです。

私も、納品後に値切って成功したり、セールス期間外にセールス価格で購入したりした経験があります。「売値をそのまま」という感覚は捨てたいですね。

<18>「欲しい=必要」と考える

欲しいものを必要なものと考える人が多くいます。「欲しい=必要」ではありません。

「欲しい≠必要」です。

欲しいと言う欲求を満たすことは一種の自己満足でしかありません。実生活には何ら役立ちません。

欲しいを必要だと考えて購入すると、どこか凄く満たされたような感覚を抱くものですが、それは単に満足と言う気持ちを購入しているに過ぎません。

必要と欲しいの違いが判断できないと、不要なものをそれだけ多く買ってしまいます。不要な物を多く買えば、お金が貯まらないのも当然です。

欲しいのか、必要なのか、しっかりと判断したいものです。

<19>お金を使わないことを考えない

お金は我々の生活に欠かせないものですが、原始時代はお金無しで生活していました。換言すれば、本来、お金はなくても人間は生きて行けるはずということです。

要するに、「お金を使うことが当たり前」という思考に捕われないことが大切です。

よく、色々な節約術などが紹介されていますが、どんなに優れた節約術よりも、お金を使わないこと、買わないことに勝る節約術はありません。まさに、究極の節約術は買わないことお金を使わないことです。

極端な例ですが、たとえ定価10000円の商品が1円で売られていても、購入すれば1円の出費になりますが、購入しなければ出費は一切ありません。

どんなに安くても購入する限り手持ちのお金は減りますが、購入しなければ減ることはありません。

お金を使わないことを常に意識しておきたいものです。

<20>環境変化を考えない

生活環境というのは変化しますから、家庭の収支も変化します。

従って、生活環境の変化に合せて生活スタイルだけでなく、収支についても変えて行かなければ対応できないのは当然です。

一番分かりやすい例は、結婚や出産などです。

結婚すれば独身時代に自分一人が使っていたお金は、家族のために使うお金に変わります。もしパートナーが扶養者となれば、その分はそのまま出費の増加になります。

また、子供が生まれれば扶養者が増えますし、育児や養育に掛かる費用も上乗せされるようになります。

転職や転勤なども収入に影響しますから無視できませんね。

このように収入面でも出費面でも、生活環境が変われば影響をもたらしますが、その環境変化を考慮しないで、従来と同じ生活を続けて行けば、どこかで無理が生じます。

生活の変化に応じて、収支の変化をきちんと考えることが大切です。

<21>生活で楽をしすぎている

生活で楽をしてばかりいると、お金はなかなか貯まりません。

自分で作れるものなのに、楽をするために既製品を購入したり、自身で修理できるものでも、面倒くさいことを理由に業者に修理を依頼したりするなどがその例です。

「かさ張るから」と言って傘を持たずに出かけて雨が降る度に新しい傘を購入する。

「荷物になるから」と考えて水筒を持たず、いつも自販機で飲料水を買っている。

これらは小さいことですが、つもり重なればその額もバカにできません

あまりにも楽をしすぎていると、大きな浪費となって貯蓄の妨げになります。楽をしようとして、安易にお金を使わないことが大切です。

私も以前、自宅のトイレの洗浄機能付きの便座を交換したことがありましたが、業者に工事を頼まず、自分で交換しました。それだけで万単位のお金を節約することができましたので、けっこう大きな額だと思います。

<22>ポイントに踊らされる

ポイントに踊らされる人も、うまくお金を貯めることができません。

ポイント制度は、消費者にとってはポイントを活用できますし、販売する側にとっては販売促進の一助となりますから、双方にとって有りがたい仕組みといえます。

しかし、消費者はうまく活用すれば有益な利用ができるものの、使い方を誤ると却って損をすることすらあります。

ポイント○倍などというセールス文句に乗ってしまって、ついつい不要な物まで買ってしまうケースはその典型です。これはポイントを利用しているつもりでいて、逆にポイントに利用されてしまっている姿です。

ポイントは販売促進という意図も含まれていることをしっかりと弁えて、不要なものを買わないようにしましょう。ポイントはあくまで使うもの、使われるものではありません

<23>ケチである

ケチることで貯蓄ができるという考えもありますが、実際はケチな人ほどお金は貯まらないものです。

もちろん程度にもよりますが、ケチすぎると、「使うべきものには使う」というメリハリが無くなりますから、結果として必要なものすらも惜しんで買わないケースが多くなります。

その結果、却って反動を招き、本来は不要なはずの出費を強いられる事態も招きます。

また、ケチってばかりいると安いものばかりを買う傾向に陥りますが、別掲のように「安かろう悪かろう」になりますから、結果としてコスパが悪くなります。

ケチすぎるのも大きな問題です。お金を使う使わないのメリハリをつけましょう。

<24>店などの業者が儲かる仕組みを知らない

我々消費者が、製品やサービスなどの商品を購入する場合、取引相手である店などの業者にお金を支払いますが、それによりその業者の事業が成り立ちます。

つまり、業者はお金を得るために活動している営利団体であり、そこには儲けるための仕組みが必ずあります

ボランティアなどのNPOではありませんから、赤字を出してまで消費者に利益を与えるようなことは決してしません。

従って、店などがどのようなサービスやセールス、販売方法などを用いたとしても、所詮は業者が儲かるように出来ていることを弁えるべきです。

こんなに安い食べ放題
詰め放題でこれだけ買える
この商品でこの価格

これらはいずれも、業者側の意図があっての結果です。

こんな商売をしても儲かるような仕組みがあるのです。仮に赤字になるケースがあったとしても、どこか別なところで必ず元を取っているのです。

そんな業者が儲かる仕組みを理解しないで、うまい販売方法に乗せられておきながら、逆にどこかで得した気分になって浮かれている人は、オメデタイ人ともいうべきでしょう。

以前、ステラおばさんのクッキーの詰め放題の話題で記事を書いたことがありますが、この詰め放題も、確かに通常販売よりは得ですが、きちんと店が儲かるようにできています。

業者が儲かる仕組みをきちんと認識した上で、購入するのかしないのかを考えるべきです。

<25>節約や収益に結びつく情報に疎い

これもけっこう大きな理由ですね。情報に疎く知識がないから、せっかくの有益な制度や仕組みなどを利用できずに損しているパターンです。

医療費控除なんかもそうですが、ちょっと病院に掛かることが多い場合は、控除対象になるケースも少なくないハズです。

しかも手続きも公開されているノウハウはたくさんありますから意外と簡単なのです。ちょっと申請しただけで万単位のお金が戻ってくることも珍しくありません。

知らないでいつの間にか余計な税金を払っているようでは、お金が貯まらなくても当然です。

0570ダイヤルは0120ダイヤルとは異なり無料とは限りませんが、これを知らないで無意識に利用している人も結構います。

自転車保険の加入義務化が進んでいますが、無造作に自転車保険に加入している人も多いようですね。自動車保険の特約の方が圧倒的に安くなるのにこれを知らないのです。

このように、節約や収益に結びつく情報に疎く、それらの知識がないことは大きく損することがよくお分かりかと思います。

日頃からしっかりアンテナを張って、有益な知識を身に付けておきたいものです。

<26>理性より感情が強い

買ったけど、よく考えたら不要だった」なんて経験は、誰でもあるかと思いますが、いわゆる衝動買いがこれに該当します。

感情が強く理性が弱いと、欲しいと言う思いに駆られて直ぐに買ってしまいます。結果として不要なものや必要性の低い物を買ってしまうんですね。

別掲の意志薄弱とも強い関連がありますが、感情がすごく強い場合は、意志が堅固か薄弱かを問う前に、衝動的な思いから買ってしまうんですね。買った後に、「しまった!」と後悔するんです。

買物などに限らず、何ごとでも感情に捕われて理性的に行動できずに失敗するケースも多々ありますから、感情に流されない強い理性を持ちたいものです。

<27>収入を高めることばかりを考えている

貯金をするためには、「収入>支出」である必要がありますから、収入を増やすことばかりを考える人がいます。

必死に働く
副業に励む
投資をする
アルバイトをする

など、あくせく励んでそれでも貯金が貯まらない人、けっこういますね。

確かに、他の要因が変わらないで、収入だけ増加すれば確実に貯金はできます。しかし、その前に考えてみて下さい。

年収1000万円の人でも全く貯金ができない人もいますが、年収400万円の人でもしっかりと貯金ができる人もいます。

両者は何が違うのかですが、一番大きい違いは、支出を含めた全体をきちんと俯瞰するように見ているんですね。

収入を高めることばかりを考えて失敗する人は、全体を見ないので、収入の増加に伴って無意識のうちに生活レベルを上げてしまうんです。

その結果、収入の増加に伴い支出も自然と増加するので、いつまでたっても貯金ができないということになります。

収入だけではなく、支出もしっかりと見つめていくことが大切です。

<28>何でも手に入れようとする

このパターンもけっこう見かけます。日用品でも洋服でも何でも、同じ物や類似の物をいくつも購入したがるんです。

例えば同じ製品でも、「違う色だから」、と言う理由でもう1つ購入したり、「持っている製品には付いていない機能があるから」という理由で更に1台買ったりなど、1つあれば十分な物でも、何か別な物を購入するかのように同じものを2つも3つも買うのです。

実用性や現実性を考えると、全くナンセンスにも関わらず、買ってしまうんですね。無駄の最たる例です。これで貯金ができる方が異常です。

こんなことをする人って本当にいるの?」と思う人もいるかも知れません。けれど、思ったよりも多いのが現実です。(もちろん私の身近な周りにもいます)

また、本人に自覚がないだけで、こんな買い物をしている人はかなり多いんです。

同じような物を幾つも買ってしまうタイプではないか、自身を見つめ直してみましょう。

<29>お金の管理が雑

この理由は分かりやすいですね。管理が雑だと無駄な浪費が増えるってことです。

家計簿を付けている人と付けていない人とでは、使い方やその趣が違ってくるのは当然です。

家計簿をしっかり付けてしっかり管理すれば、その分だけ無駄な支出は抑えられるからです。

また、

生活費や臨時出費を分けて管理する
財布を用途別に二つに分ける
銀行口座も目的に分けて複数持つ
ふだん持ち歩くお金の上限を決めておく

などは、無駄な出費をしないための工夫として、実践している人も多いと思います。

しかし、お金の管理が雑な人は、こうした工夫などはほとんどせず、漠然とお金を使います。漠然と消費すれば貯蓄が難しくなるのも当たり前です。

企業の経営者を例にあげれば分かりやすいですが、漠然とした経営でしっかりした利潤をあげられるでしょうか。漠然とした経営をすれば、利潤どころか経営が傾くことでしょう。

きちんとした経営方針のもと、しっかりと財務管理するからこそ、企業として利潤を得ることができます。

家計もある程度、同じように考えるべきです。お金はしっかり管理しましょう。

<30>お金を使いやすい環境がある

貯金ができない人は、お金を使いやすい環境があるものです。

例えば、クレジットカードや電子マネーなど、上限額の設定や何らかの規制、或いは自分でルールを決めて使うなどをしなければ、使いやすい環境・状況ができてしまいます。

毎月一定額を貯金する習慣のない人は、月収の全てを使いやすい環境が整っていると言えます。

普段から持ち歩く現金が多すぎると、より多くのお金を使いやすくなります。

これらはいずれもお金を使いやすい環境の例ですが、お金の貯まらない人ほど、こうした環境が目立ちます。

当てはまると思う方は、お金を使いにくい環境を整えることを考えてみては如何でしょう。

<31>変なこだわりを持つ

普通に節約して生活しているのに、お金が貯まらない。」そう思っている人に限って、「普通」でない浪費をしていることがあります。

そういう人は、何かに変なこだわりを持っていて、そのこだわりが浪費を生んでいることに気付いていないのです。

特に打ち込んでいる趣味や娯楽などに費やしているケースが多いのですが、これは自身が没頭していることだから気付きにくいのです。

趣味に限らず、

車にはこだわりがある
洋服は譲れない、
食(しょく)にはうるさい

など、何かしらにこどわりがある場合は、実際それらに対していくら位の費用を掛けているのかを見てみるとよいでしょう。

本人がこだわりと思っていなくても、第三者から見て、こだわりにしか見えないことはよくあることです。浪費と思っていないことが実は大きな浪費になっているかも知れません。

浪費の元になっているこだわりがないかどうか、もう一度見つめ直してみましょう。

<32>不意な出費を考えない

家計をやりくりする上で、不意な出費(臨時出費)を考慮しておかないとうまく行きません。

計画上は黒字のハズなのに、どうして赤字なの?

そんな場合の多くは、臨時出費という不意な出費によります。

従って、予期しない臨時の出費は考えておかなければいけません。

そして、臨時出費というのは意外と額が大きいことに注意すべきです。

病気になって入院した
予定にない冠婚葬祭があった
支払時期を失念していた
車が故障して修理をした

これらは臨時出費の例ですが、けっこう金額が大きいと考えられるものが多いことに気付くと思います。

臨時の出費は、予期しないことではありますが、いざ必要となるとその金額は大きくなります。もし不意な出費が続けば家計を直撃することは間違いありません。

不意な出費を前もって充分に考えておくことが大切なのです。せっかく貯めたお金も不意な出費に使ってばかりいては、貯めているようで貯まりません。

また、不意な出費を考えない人に限って、臨時収入などがあると直ぐに目先の享楽のために費やしてしまうものです。

臨時収入もあれば臨時出費もある。きちんと頭に入れておきたいものです。

<33>計画性がない

前述の「お金の管理が雑」とも関係しますが、これもお金が貯まらない大きな要因ですね。お金に関して漠然としていて計画性がないんですね。

ものごと何かと計画を立てると思いますが、それはその物事がうまく遂行できるようにする意図があるから立てるのです。

うまく貯蓄をしようと思えば、そのための計画を立てるのはごく自然なことです。逆に計画を立てなければ、その分だけうまく行きにくくなるのも自然なことです。

仮にきちんと計画を立てなくても、計画性を持つか持たないかだけでも大差があります。

また、同じ計画を持つにしても、月毎の短期的な計画だけでなく、将来を見つめた長期的な計画も併せ持ちたいところです。

お金を貯めようと思ったなら、収支共にきちんと計画を考えて立てることが大切です。

<34>目先のことしか考えない

目先のことばかり考えていると、余計な消費をしてお金が残りません。未来を見つめた思考を持っていれば、浪費することは自然と少なくなります。

人間は動物の中で最も知恵の発達した生き物と言われていますが、だからこそ未来を考えた行動がとれるわけです。

農作物を単に収穫して食べるだけではなく、自ら栽培するようになったのは知恵があるからです。動物は目先のことしか考えないから、栽培するようなことはしません。

人間は知恵が発達しているからこそ、使わずに貯蓄したり、将来のために投資したりするわけです。

にも拘らず、目先のことばかり考えていれば、動物と同じ生活ってことになってしまいます。しっかりと常に将来を見つめましょう。

<35>身分不相応の商品に手を出す

お金もないのに高級車に乗る。裕福でもないのにブランド品で身を固める。

そんな身分不相応なことをしていれば無理が生じます。貯金など、できるはずがありません。

何かこれだけは譲れないというものがあればまだ分かりますが、身分不相応なことをしている分だけ、貯蓄は遠のくことだけは弁えるべきです。

人は誰にでも個性がありますから、お金を掛ける対象が変わって来ます。しかし、お金を掛けるといっても身分相応というものがありますから、それは認識しておくべきでしょう。

自分が購入するもの、お金を使うものが、本当に自分の身分に相応なものなのかどうか、見つめ直してみてはどうでしょう。

<36>お金を使わなすぎる

これは「ケチである」と類似の理由です。「お金をケチって使わない」のか或いは、「ケチではないけど使わな過ぎる」かの違いです。

どちらにも当てはまることは、お金を使うべきところにも使わないことですが、その結果、却って余計な出費を招くのです。

企業経営もそうですが、経費節約・経費削減を推進しすぎたあまり、必要な投資を怠ったことで却って業績悪化につながったケースも見られます。

極度の支出抑制は反動を招くのです。使うべきところには惜しまずに、きちんと使うことが大切です。

<37>収入が多い

えっ?収入が多いと貯金できるんじゃない!?」そう思うかも知れません。

しかしこれは、上述の「収入を高めることばかりを考えている」にも近く、「生活レベルを考えない」とも関連し、却って貯まらない要因になり得るのです。

収入が多いということは、お金を貯めやすいという条件になることは事実です。しかし、収入が多い人が貯められるとは限りません。

「収入が多い=お金が貯まる」ではありません。

収入が多いことで、やたらと生活レベルを上げてしまい、その結果、お金が貯まりにくい生活リズムになるケースは多くあります。

一度上がった生活レベルは、下げることが難しいので、出費が増加するなどの環境変化があればなおさらです。

要は、収入が多いことに甘んじないこと、収支のバランスを考えること、生活レベルを考えることが大切です。

<38>コツコツ積み重ねることが苦手

コツコツと積み重ねることができないと、お金を貯めることはできません。

桁外れの収入がある人や宝くじの高額当選をした場合、或いは多額の遺産を相続した場合など、大金を一度に手に入れることでもない限り、まとまったお金を貯金することはできません。

大金を一度に手に入れるチャンスなどは、通常ほぼ0%の確率ですから、そんなことを期待しても意味ありません。

宝くじを買う習慣があるような人は、どこかで「私だけは違う。当たるだろう」などと甘い期待をするものですが、大きな勘違いです。

確率的にはほぼ0%です。一攫千金なんて言葉はありますが、現実は現実です。

という訳ですから、ある程度まとまったお金を貯めようと思ったら、日々コツコツと地道に貯めなくては叶いません。一朝一夕では貯まらないのです。

コツコツ積み重ねることが苦手だと、お金を貯めることは難しいです。積み重ねる努力をしましょう

<39>当たり前のことができない

お金を貯める方法、貯蓄をするためのコツといった類のノウハウは巷に溢れています。

また、そんなノウハウは特別なことではなく、むしろ当たり前のことを当たり前のように遂行する内容が大半です。

従って、本来はこうしたノウハウをきちんと且つ、確実に実践して行けばお金は貯まるハズです。でも貯まらないとしたら理由は簡単です。

ノウハウは学んでもそれが実践できていない。ただそれだけです。

当たり前のことを、当たり前に実践して行く。これが大切なのです。

<40>つい余計なものを買う

これは直接的な理由ですから、他であげた原因が、この「つい余計な物を買ってしまう」結果を招いているケースが多いですね。

これって極めてシンプルですね。

「つい余計なものを買う」→「貯蓄を妨げる」

という単純明快なものですから。

つい余計なものを買う姿が端的に表れるのは、レジの手前に陳列された商品をよく買うとか、在庫処分値引きコーナーに必ず足を運ぶといったケースです。

これらは「つい余計なものを買う」姿の典型ですが、そういう姿は極めてよく見かけます。本当に多いですね。

「レジ待ちで目に付いた商品を買う」=「余計なものを買う」
「処分品コーナーで商品を買う」=「余計なものを買う」

これらの公式をよく覚えておきましょう。

レジ待ちでレジの手前の陳列商品が気になる人は、自分の買い物カゴの中身をよくよく見て、「余計な物を買っていないか」再確認する習慣を付けましょう。

余計な物を買う習慣が、余計な物を買わない習慣に変わります。

余計な物を買ってしまう傾向のある人は、レジに並ぶ時に再確認する習慣をつけましょう。

<41>収支を因果から見つめていない

物事は全て因果でつながっていると言われています。原因があれば結果がある。結果があればそれを招いた原因がある。当たり前です。

「お金が貯まらない」と言う結果は、貯まらない原因が必ずあります。原因を改善すれば、結果も好転するハズです。

収入にしろ支出にしろ、因果で推し測ろうとしなければ、「なぜお金が貯まらないのか」という本質は見えて来ません。

逆に、「なぜお金が貯まらないのか」を因果関係から見つめて行けば、そこに改善策が見えてきます。

お金が貯まらない理由を、因果関係から見つめてみましょう!

<42>安いと言う理由で物を買う

これは「値引きに弱い」など、他とも関連が深いですが、要は無駄な買い物、浪費をするということです。

安いものを買うのは決して悪いことではありません。むしろいいことの場合が多いです。

しかし、「安いものを買う」を「安いから買う」と混同してはいけません

あくまで「安いものを買う」≠「安いから買う」です。

「安いから買う」の場合、必要で安いから買うケースと、必要ないけど安いから買うケースの両方が含まれます。

しかし実際は、「安いから買う」場合は、必要ない、或いは必要性が低いことがかなり多いのです。

安い、安くないに関わらず、必要か不要かをきちんと考えましょう。

<43>消費する対象に偏りがある

これは上述の「変なこだわりがある」とも関連性があります。

どんな家庭でも、衣食住は重要ですから、衣類や食料品、住居費にはそれ相応のお金を費やします。衣食住以外にも日用品、娯楽費、交際費、養育費など色々と掛かります。

しかし、支出の内訳が色々あったとしても、その内容には一定の傾向があります。例えば、収入の90%を食費に費やしている人はまずいません。

端的に言えば、支出の内訳には自然なバランスというものが存在します。

従って、もし不自然な偏り、即ち消費する対象に偏りがあれば、それは不適切な支出と言わざるを得ません。

偏りのないバランスのとれた支出こそが無駄の生じにくい消費なのです。

<44>消費リズムがおかしい

これは、月々の支出金額に大きなバラつきがあるケースです。

臨時出費などがあるのは仕方がない話ですから、バラツクのは当然ですが、問題はこういった不規則な臨時出費を除いても大きなバラつきがあるケースです。

特に日常生活に関わる日用品や食料品などで大きなバラつきがある場合、どこかにおかしな消費リズムがあると考えるべきです。

消費リズムがおかしいと、そこには必ず無理やムラが生じていて、結果として無駄、すなわち浪費している部分があります。

逆に言えば、消費リズムを整えて行くことで、自然と浪費が抑制されて行きます。

<45>購入する商品の価値を考えない

物品やサービスなどの商品を購入する場合、そこには購入する目的があります。従って、「その目的を満たすためにどうであるか」との価値判断が求められますが、その価値を考えない人がいます。

簡単に言えば、「それだけの料金を支払うに値するかどうかの価値判断をしない、できない」ということですが、本来はとても大切なことにも関わらずが、考えない人は意外と多いです。

これを更に分かりやすく言えば「金額に見合った商品か」ということですが、よく見受けられる間違ったケースには、次の例があります。

・他メーカや類似商品の価格と比較して安いと判断する
・従来の価格と比較することで、商品価値を判断する

これらはいずれも、価値判断したつもりになっていて、本当の価値判断ができていないケースです。あくまで、「その金額に値する商品なのか」という視点で判断すべきなのです。

つまり、商品の価値は、相対的な価格で判断するのではなく、絶対的な価格で判断すべきです。

<46>新品にこだわる

これは、「新製品や新商品にこだわる」のにも似ています。中古品を敬遠して新品だけにこだわるパターンです。

中古品を許容しないという、まぁ一種の中古品アレルギーとでも言うべきものですが、潔癖症の人に多くみられる姿ですね。

新しいものを購入するのは悪くないですし、本来はそれが自然でもあります。しかし、中古品に対して強い拒絶感などを持っていると損する場合があります。

市場に流通している商品の中には、新品価格に比べて中古品価格が著しく安いものがあります。もし、新品にこだわるあまり、安く購入できるものを買わなければ無駄な出費となるケースも出てきます。

また、展示処分品などは形を変えた一種の中古品とも言えますが、あまり潔癖になると、破格の処分品などを購入する機会を失ってしまうかも知れません。

新品に越したことはありませんが、こだわりが過度であればそれはそれで問題です。

潔癖になりすぎず、時には柔和な対応を心がけましょう。

<47>所有にこだわる

世の中には所有にこだわる人、物欲・所有欲の強い人が多くいますが、これは貯蓄の大きな妨げになります。

購入したはいいけど、所有したことに満足して、結局一度も使わなかった。そんな商品などが家の中にたくさん転がっていないでしょうか。

確かに使ったことはあるけど、ほとんど使っていないという物を含めると誰しも多くあるのではないでしょうか。それらは、いずれも所有にこだわった姿の現れです。

所有することはある種の満足感や安心感を生みますが、所詮は自己満足です。

所有しないで済む物は買わない選択も考えるべきです。特に一時的に使う物や一時期だけしか必要ない商品などはなおさらです。

レンタルやリースなどのサービスは探せば色々あり、充実しています。場合によっては、親類や友人、知人に借りて済ます方法もあるかも知れません。

所有にこだわることは浪費を招きます。所有することは使用すること、必要なこととイコールとは限りません。所有にこだわらない姿勢が大切です。

<48>見栄やプライドが高い

見栄やプライドが高いと、お金を貯めるのにマイナスの作用となります。見栄やプライドは、その体面を保つためのお金が掛かります。

厄介なのは、そのために掛かる費用が割と高額になりやすい点と、維持するために定期的な出費を強いられる点です。高額な費用が定期的に必要となれば、貯蓄の大きな妨げになるのは当然です。

プライドは人として必要なものですが、度を越せばそれはマイナスにしかなりません。

しかもそれは、金銭的なマイナスだけでは無く、生活上で色々な不利益をもたらし兼ねません。周りから慕われない、敬遠されるなどはその典型です。

不要な見栄やプライドは捨てましょう。

<49>人の言葉を直ぐ鵜呑みにする

あの店やすいからお得だよ
○○で大セールをやっているよ
今だけ限定の値引きがあるよ

こんな言葉を耳にすると、「あっ!行かないと」と思い立って直ぐに店に足を運ぶクセのある人がいます。

店の回し者の言葉ではないでしょうが、結果的には単に店のセールス文句を復唱しているだけの場合が多いです。

端的に言えば、セールス文句に踊らされているだけです。

他人の言葉を安易に鵜呑みにするのではなく、実際にどうなのかを見極めることが大切です。

<50>多くの借金がある

多くの借金があれば、貯蓄できないのは当然です。借金の返済でお金が出て行きますから無理もありません。

二重の住宅ローンがある、無理なローンを組んでしまった、保証人になってしまった、ついついカードを使い過ぎた、など色々な理由があるかと思います。

しかし理由がどうであれ、まずは借金をゼロにして、貯蓄をするためのスタートラインに立つことが大切です。

そのためには借金額を貯蓄目標額に定めて返済して行く方法が有効ですが、その際は利息もきちんと計算に入れておきましょう。

この方法で借金返済ができたなら、その延長で自然とお金は貯まるハズです。

もし過度の借金があれば、ローンの借り換えや、債務整理、法テラスなどへの相談が必要な場合もあるかも知れませんね。

まとめ

以上、お金を貯められない理由を50個あげました。

一つ一つ見ていて、「これが当てはまる」「これはかすっている」「当てはまるかも」など、色々感じたところではないでしょうか。

また、自身に当てはまりそうだとの思いを抱いた理由は、1つ2つだけではなく、幾つもあったのではないでしょうか。

そういった数々の理由の中には、あなたがお金を貯められない要因が示されていて、見直すための大きなヒントになるハズです。

そのようなヒントを見ながら、自身に出来る改善を図ればお金を貯めるために役立つことでしょう。

なお、手段としての具体的な貯める方法や、関連した記事が下記にありますので、よろしければ参考にして下さい。

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